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シリア アサド政権軍がロシア軍と連携し攻勢か
10月9日 8時23分
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20151009/k10010264181000.html
内戦が続くシリアで、ロシア軍が軍事作戦を強化するなか、これまで劣勢を強いられていたアサド政権の軍が大規模な軍事作戦を開始し、ロシア軍と連携して攻勢を強めているものとみられます。
内戦が続くシリアでは、ロシア軍が過激派組織IS=イスラミックステートを壊滅するとして先月から空爆を開始し、7日にはカスピ海から巡航ミサイルを発射するなど軍事作戦を強化しています。
こうしたなか、シリア軍のアイユーブ参謀総長は8日、国営テレビを通じて、「テロリストのグループを一掃し、苦しめられている人々を解放するため、大規模な軍事作戦を開始した」と発表し、アサド政権の支配が及んでいない地域などで反撃に転じることを明らかにしました。国営テレビは、シリア軍が、中部のハマや北西部のイドリブで戦車や対戦車砲を使って攻撃し、町から煙が上がる様子などを伝えています。この地域では、反政府勢力や、国際テロ組織アルカイダ系の過激派組織「ヌスラ戦線」が勢力を保っていて、これまで劣勢を強いられていたアサド政権はロシア軍と連携して攻勢を強めているものとみられます。
ただ、こうした反政府勢力の中には、アメリカなどが支援する穏健派の勢力も含まれている可能性があり、アサド大統領の退陣を求め、ロシアの軍事作戦を非難してきた欧米や湾岸諸国などが反発を強めることも予想されます。
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ロシア軍は空爆続行
ロシア国防省によりますと、ロシア軍は8日もシリアで空爆を続け、北部のラッカや中部のホムスを中心に、過激派組織IS=イスラミックステートの拠点など27か所を破壊したということです。このうち、ホムスでは、ISの拠点を空爆し、ISが保管していた弾薬や燃料に引火して爆発が起きて、拠点が完全に破壊されたとしています。ロシア軍は、空爆と爆発に住民が巻き込まれたかどうかについては明らかにしていませんが、軍事衛星を使いながら正確な場所を割り出して空爆していると強調しています。
- ロシア軍発射のミサイル イランに着弾か〜国務省のカービー報道官「報道は承知しているが、確認できる立場にない」と/nhk 仁王像 2015/10/09 20:21:55
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