★阿修羅♪ > 戦争b16 > 131.html
 ★阿修羅♪  
▲コメTop ▼コメBtm 次へ 前へ
ロシア軍、シリア空爆強化へ=米に要員撤収と飛行停止要求 反体制派は米に地対空ミサイルの供与を要請  時事通信
http://www.asyura2.com/15/warb16/msg/131.html
投稿者 ダイナモ 日時 2015 年 10 月 04 日 13:37:46: mY9T/8MdR98ug
 

 【モスクワ時事】ロシア国防省によると、軍参謀本部高官は3日、シリアでの空爆について、「継続するだけでなく、一層強化する」と語った。また、同高官は、米国に対し、反体制派を支援する要員を撤収させ、ロシアの作戦地域で米軍機の飛行を停止するよう、国防当局間協議で求めたことを明らかにした。

 一方、9月30日〜10月3日に行った空爆については「空軍機が計60回以上発進し、(過激派組織)『イスラム国』の50以上の施設を破壊した」と主張。同組織の戦闘員約600人が撤退し、欧州への逃亡を図っていると述べた。

 しかし、米政府などは、ロシアのシリア空爆はアサド政権支援が目的で、反体制派が標的になっていると判断。米紙ワシントン・ポスト(電子版)によると、反体制派は空爆に対抗するため、地対空ミサイルの供与を米国に要請した。


http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2015100400042  

  拍手はせず、拍手一覧を見る

コメント
 
1. 2015年10月04日 14:51:14 : cwAJT3j7lk

シリア危機は終わりに近づいている。
これは非常に過酷な段階だ。
私たちは望んでいないが、恐らく全当事者の血が流れるだろう。
しかし、もう終わる!
これは、ロシアの参加、そしてロシアによるシリア軍への支援の結果だ。
米国には、何も残されていない。
我々の連合に加わるしかない。
宣伝リンク認定27535329.html
ロシアの軍事的および政治的圧力は、我々の反テロ連合(ロシアーシリアーイラン)を成功へ導くだろう。

2. 2015年10月04日 15:53:18 : v1gbxz7HNs
ISがアメリカに地対空ミサイルを要求しとるの?
もう遅いんじゃないか。
地上からはイラン革命防衛隊が迫っているぞ。

3. 2015年10月04日 19:46:56 : qFBZAvwg0G

 アメリカがウクライナで騒動を起こし ソ連が悪いと決め付けたときに

 プーチンは 後2年間で決着が付くと 豪語した!!!

 まだ2年になっていないが もうすぐ その2年になる!!

 ===

 日本人は アメリカの真っ赤なウソ情報に踊らされているが〜〜

 世界情勢は 確実に動いている 

 おろかな 日本人は 時代に遅れる   ウヨ〜〜〜 勉強しろよ〜〜〜
 


4. 2015年10月04日 22:29:18 : jXbiWWJBCA
「IS狙ったのは1回だけ」 英、ロシアの空爆を批判
モスクワ=中川仁樹2015年10月3日23時12分 
 AFP通信によると、英NGOシリア人権監視団は3日、ロシアによる空爆で殺された市民が、少なくとも39人にのぼると明らかにした。過激派組織「イスラム国」(IS)とアルカイダ系の過激派「ヌスラ戦線」の戦闘員は計14人だという。

特集:IS(「イスラム国」)
 ロシア軍によるシリア領内の空爆について、英国のファロン国防相は「これまでのところ、20回のうち、ISを狙ったのは1回だけ。大半の被害は市民か、反アサド政権の『自由シリア』だ」と、ロシアを批判した。英大衆紙サンが2日伝えた。

 ロシア参謀本部は3日、ロシア軍が9月30日から24時間体制で、シリア領内のISの50カ所以上を空爆。今後、さらに攻撃を拡大する方針を明らかにした。

 ただ、空爆地域には、シリア北西部のイドリブ県と中部のハマ県など、「IS以外の反体制派拠点がある」「ISがほとんどいない」などと指摘された地域が含まれている。オバマ米大統領は2日、ホワイトハウスで記者会見し、ロシアの空爆を「危険な選択で受け入れられない」と強く非難した。

 一方、ロシアのプーチン大統領は2日、訪問先のパリで独仏首脳と個別に会談し、ISに対する攻撃だという考えを強調した。

 シリアのムアレム外相は2日、国連総会での演説で、ロシアのシリア領内での空爆について「シリア政府の要請に応じたもので、テロ根絶に取り組むシリアの努力を支援する効果的な関与だ」と評価した。(モスクワ=中川仁樹)

ロシアのシリア空爆で亀裂 オバマ氏「危険な選択」
ロシア軍「IS拠点12カ所空爆」 ISいない可能性も
ロシア、アサド政権と一体化 政権支配地の背後を攻撃
英少女3人はどう「イスラム国」に誘い出されたか
私はこうしてISに加わった 拘束の元戦闘員が語る
この記事に関するニュース
ロシア、アサド政権と一体化 政権支配地の背後を攻撃(10/2)
米ロ首脳、2年ぶりに会談 対シリア、依然隔たり(9/29)
アルカイダ系、兵士14人殺害か アルジェリア国軍反撃(7/19)
対IS訓練、米軍の参加者わずか60人 計画は年5千人(7/8)
シリア反体制派、巻き返し 要衝制圧、主要道路も支配下(6/2)


5. 2015年10月05日 08:33:50 : Y2iNdb6hKo
中国はISとの戦いに参加、

空母遼寧CV-16はミサイル巡洋艦と共にシリア・タルトス港に停泊中、長期の可能性がある。
軍事関与は不明ながら、ロシア、イラン、イラク、シリアはバグダットの共同情報センターを設立に中国は参加する。
中国顧問が軍事要員の訓練のためセンターの付属として活動する。数週間で到着するという。
(Arabi情報)
イランと中国は米国のシリア空爆とは別の事業であり(ISを支援する米軍と違いISを確実に破壊する)、クルド地域も含む。

中国は8月12日の天津大爆発をネタニヤフと思っているようでイスラエルが反撃標的かもしれない? 
中国石油資源集団(NPC)はシリア石油をISに襲撃され、撤退して膨大な損失を抱えている。
イラクの石油利権もISの支配が続くことはNPCに巨額損失 をもたらすので認めることはできない。

ソース the SleuthJournal 10/4
http://beforeitsnews.com/alternative/2015/10/china-joining-the-fight-against-isis-3223680.html
S.Lendman


6. 2015年10月05日 13:14:49 : OO6Zlan35k
シリアを空爆、またもや詭弁を弄したプーチン
「IS討伐」はどこへ?目的はアサド政権のアシスト
2015.10.4(日) 黒井 文太郎
ロシアがシリア空爆開始、「IS標的」を米が否定 民間人犠牲か
ロシア国防省の公式ウェブサイトで公開された、シリアでの空爆の様子とされる映像からの一コマ(2015年9月30日取得)。(c)AFP/Russian Defence Ministry〔AFPBB News〕
 ロシア軍は9月30日、シリアでの空爆を実行した。場所は中部の町ホムス北方のエリアが中心だ。ロシア側はISの拠点を攻撃したと主張しているが、実際にはそこにはISはいない。同エリアを押さえているのは、アサド政権やISと対決している反政府軍の諸派である。つまりロシア軍は、ISの敵対勢力を攻撃したことになるわけである。

 なぜロシアがそこを攻撃したのかというと、アサド政権を助けるためだ。実際のところISの支配地は、現在アサド政権が押さえている同国西部エリアからは遠く離れている。アサド政権は現在、軍事的に劣勢にあるが、その主要な敵は、ISではない反政府軍なのだ。したがって、アサド政権からすれば、ISよりも他の反政府軍を攻撃してもらえるのがいちばん助かることになる。

 もっとも、ロシアはかねてISの脅威を喧伝しており、アメリカを中心とする有志連合にも「一緒にISと戦おう」と呼びかけていた。したがって、今回の空爆に至る過程でも、さかんに「IS討伐」を掲げていた。しかし、実際に行ったのはIS攻撃ではなく、他の反政府軍への攻撃である。言ってきたこととやっていることが違うわけだが、ロシアはそれを正当化する詭弁を巧みに使ってきている。その手法を、今回の事態に至る流れを振り返って検証してみたい。

最初から部隊の展開を準備していた

 まず、ロシアがシリアに部隊を密かに展開し始めたのは、8月半ばのことだった。当時、プーチン政権はシリアへの軍事支援は公式に認めていたが、ロシア軍の直接展開は否定していた。しかし、ロシア軍の最新式の装甲車両や戦闘機の映像が現地から流れ始めた。それに対し、ロシア側は非公式なリークのかたちで、同月末には空軍部隊の派遣を認めている。この時点のロシアとしては、まだあまり国際社会で騒がれたくないのか、言論上の反応はきわめて小さい。

 9月に入ると、ロシア軍はシリア国内で飛行場の拡張工事を始め、戦闘機部隊を大々的に展開するようになった。人道支援物資の搬入との名目で軍事物資を大量に運び込み、空港には防空システムも配備し、また地上戦部隊も続々と送りこんだ。明らかにロシア軍が本格的に軍事作戦を行うための準備だった。

 これは当然、メディアでも大きく報じられ、国際社会で問題視されたが、ここでもロシア側は事態の矮小化に努める。「派遣している部隊は、あくまでアサド政権を支援する軍事顧問団であり、ロシア軍の軍事作戦は考えていない」と主張したのだ。こう主張し続けながらも、当然ながら部隊の展開は着々と進められた。もうこの時点で、言っていることとやっていることは乖離していた。

 国際社会ではロシアに対する警戒が高まるが、それに対し、9月15日、プーチン大統領は「テロとの戦いにアサド政権支援は必要」と発言し、論点を「アサド政権は是か非か」というものに持っていく。プーチン大統領の発言自体は、作戦参加は明言せず、あくまで軍事支援強化を正当化するための発言だったが、これもプーチン大統領得意の論点ずらしであろう。

 翌16日には、ロシアはアメリカに対し、軍当局同士の調整を提案している。これはロシアが軍事作戦を計画していることを示しており、さらに9月18日、ロシアは「アサド政権の要請があれば、部隊の派遣を検討する」と発表する。ロシアはこのように、最初はシラを切り、後で少しずつニュアンスを変えていくという手法を多用するのである。

 それでもロシアは軍事作戦をぎりぎりまで否定した。9月27日には、プーチン大統領自身が米メディアのインタビューに「戦闘部隊を配置する計画はない」「シリアで行われるいかなる作戦にも参加しない。現時点でその計画はない」と明言している。ちなみにすでにその時点で大規模な戦闘部隊が配置されているが、そこはシラを切りとおしている。

 さらに翌28日には、プーチン大統領が国連総会で演説し、「シリアの合法政権はアサド政権だけ」と主張し、有志連合の軍事介入を非難した。ただし、同時に、アサド政権を中心に国際的に協力してISを討伐することの必要性を強調している。「みんなで一緒にISと戦おう」ということである。

 これは前日のインタビューの内容に反し、ロシア軍が空爆に参加することを含んだ発言で、アメリカはこれを非難したが、一方では現場で偶発的衝突が発生しては困るため、同日の米露首脳会談では、衝突回避の調整を行うことが合意された。プーチン大統領はわずか1日で、「軍事作戦は考えていない」から「一緒にISと戦おう」に主張の軸を変えたのだ。

ぎりぎりまで否定していた軍事作戦

 それからのロシアの動きは電光石火の早業といえる。

 9月30日、ロシア議会はシリアでの軍事作戦を容認。ロシア政府は「アサド政権の要請」として空爆参加を決定した。ただし、この時点でのロシアの発表では「シリア軍のISに対する掃討作戦の航空支援に限定する」ということだった。

 しかし、ロシアは同日中にアメリカに対し、衝突回避のために有志連合の空爆を控えるよう要求し、その日のうちに空爆を実行した。つまり、28日に「作戦に参加しない」「戦闘部隊を配備する計画はない」とプーチン大統領が明言してから、わずか2日後に空爆を実行したことになる。もちろん2日で準備などできないから、もともと計画されていた作戦であり、プーチン大統領は嘘を言っていたことになる。

 ロシア軍が開始した空爆の内容は、当初明言していた「アサド政権の作戦の航空支援」などというものではなく、ロシア軍が独自に行う空爆作戦であり、しかも冒頭に示したとおり、標的もISではない他の反政府軍だった。言うこととやることが、真逆といっていいほどだった。

 ちなみに、この空爆は反政府軍の部隊を狙ったものばかりではなく、反政府軍エリアの一般住民を対象に行われ、住民に多くの犠牲者を出した。その数は初日だけで少なくとも30人以上で、それ以降も連日発生している。ロシア軍は空爆に先立ってかなり綿密にこのエリアを無人機で偵察しているから、この民間人殺戮は誤爆とはいえない。IS支配エリアでの有志連合の抑制された空爆と違い(誤爆や巻き添えは発生しているが1年間でも二百数十人程度)、アサド政権支援のためなら一般住民をいくらでも殺しても構わないというのがロシアの考えなのである。

 こうした反IS派の反政府軍エリアに対するロシア軍機による空爆は、被害現場が撮影されており、ほぼリアルタイムでネットを通じて明らかにされた。その証拠性は明白で、欧米主要国政府、主要な国際メディア、専門家の多くも確認した。

 ところがロシアは、それでも詭弁を弄した。「攻撃したのはISの拠点だ」「精密爆撃であり、民間人被害などはない」「そのような情報は偽情報だ」と言い張ったのである。

 しかも、当初は「IS討伐で協力しよう」と有志連合に呼びかけていたのに、今度は「ISとテロリストを攻撃する」と言い方を変えた。また、「唯一の合法政権であるアサド政権の要請」ということもさらに強調するようになっている。これはつまり、「アサド政権がテロリストと認定する相手はテロリストなので攻撃していい」ということにする布石といっていいだろう。介入の端緒では国際社会の反発を抑えるために「対IS」を強調しておきながら、次の段階では、アサド政権の敵を攻撃するというロシアの本来の目的を正当化しようというわけだ。

 10月2日現在、ロシアは反政府軍の中でも、アメリカも攻撃目標にしているアルカイダ系のヌスラ戦線などを「テロリスト」とみなす印象戦術をとっており、世俗派の自由シリア軍を「テロリストでなく、政治交渉相手のひとつ」としているが、実際にはすでに自由シリア軍系部隊への攻撃も行っている。つまり、これも欺瞞である。

 自由シリア軍もアサド政権の主敵だから、今後もロシア軍は標的にするだろうが、その場合、攻撃対象のことはおそらく「自由シリア軍を勝手に名乗るテロリスト」とでもいうのだろう。

 なお、今後、おそらくロシア軍は、アリバイ作りのために多少はISへの攻撃も行うだろうが、それはきわめて限定的になるだろう。なぜなら、ISを壊滅してしまうと、残されたアサド政権の暴虐ぶりに再び焦点があてられ、国際社会でその正当性が問題視されることになるからだ。アサド政権の温存のためには、ISが地方限定の「みんなの敵」として存続したほうが都合がいいのである。

 したがって、アサド政権とロシア軍は、軽いジャブのようなレベルでIS攻撃を繰り返しながら、その何倍もの勢いで彼らが「テロリスト」と呼ぶ反政府軍への攻勢を強めるであろう。その過程ではさらに多くのシリアの人々の血が流され、さらに多くの難民が発生することになるはずだ。

クリミア半島を手に入れたときとまったく同じ

 以上のように、プーチン政権のやり方は、目的を実現するため、一気に事態を動かすというものだ。その際に、政治的な配慮というものはほとんどせず、一直線に物事を進めていく。スピード重視で既成事実を積み上げるのである。

 ロシアが既成事実を確立してしまえば、アメリカといえども衝突を恐れて迂闊に手は出せない。プーチン大統領はそれを熟知しており、オバマ大統領が物事を先延ばしにしている間に、次々に軍事介入の実績を積み上げている。

 プーチン大統領の狡猾なところは、その強引な実力行使と同時に、自らを正当化する詭弁を忘れないことだ。これまで見てきたように、「現時点では」とかいった言い回しを多用し、変転する主張を強引に正当化するわけである。

 そして、そんな詭弁でも正当化できない状況に対しては、徹底的にシラを切る。一分の躊躇もなく嘘をつき、絶対に妥協しない。このプーチン大統領の手法は、昨年にクリミア半島を手に入れたときとまったく同じである。

 こうした「目的は強引にでも実現する」「それを正当化する詭弁を弄する」「正当化できないものには堂々と嘘をついてシラを切りとおす」という詭弁と欺瞞の手法 は、まさにかつてのソ連共産党の手法そのものである。プーチン大統領はKGBという旧ソ連システムの中枢で育ってきた人物であり、そのマインドを強く受け継いでいるのであろう。プーチン政権の強引な対外軍事介入は、ウクライナへの介入でも同じだが、完全に冷戦期の手法の復活といえる。
http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/44919



[32削除理由]:削除人:無関係の長文多数

7. 2015年10月05日 13:15:26 : OO6Zlan35k
ウラジーミル・プーチンの対テロ戦争
シリアで空爆に乗り出したロシア、まるでブッシュの同志のよう?
2015.10.5(月) Financial Times
(2015年10月1日付 英フィナンシャル・タイムズ紙)

ロシア大統領、シリア空爆を検討と表明 「国際法の規範内で」
9月28日、米ニューヨークで開かれた国連総会で演説するロシアのウラジーミル・プーチン大統領〔AFPBB News〕
 ジョージ・W・ブッシュは、ウラジーミル・プーチンの目をのぞき込んで、「彼の魂を感じ取った」と言った。もしかしたら、そうなのかもしれない。というのも、「対テロ戦争」という概念に関しては、米国の前大統領とロシアの現大統領は同志のように見え始めているからだ。

 ブッシュ氏と同じようにプーチン氏も、対テロ戦争の一環として中東に自国軍を展開することにした。

 そしてブッシュ氏と同じように、自分は文明世界のために戦っていると主張し、世界的な支持を呼びかけた。

 だが、2003年の米国と同様、今のロシアに関しても、誰がテロリストなのかという定義が少々曖昧に見える。ブッシュ氏を批判する向きは、サダム・フセインを「9.11」のテロ攻撃と結びつける証拠はないと指摘していた。同じように、シリアでのロシアの空爆はホムスなど、ジハード主義者に支配されていない地域を標的にしているように見える。

いったい誰が「テロリスト」なのか?

 ロシア空軍は、バシャル・アル・アサド率いるシリア政府の盟友たちと同様に、「イラク・シリアのイスラム国(ISIS)」として知られる過激派組織の部隊よりも、むしろ非ジハード主義の反政府組織を狙うのに熱心なように見える。

 だが、ロシアがウクライナで戦っている相手方の勢力が皆、「ファシスト」と呼ばれているように、ロシアは間違いなく今後も、シリアで攻撃している相手は皆、「テロリスト」だと主張し続けるだろう。

 プーチン氏の動きはシリアで間違いなく米国の不意を突いた。差し当たり、ロシアが主導権を握ったように見える。ロシア側は、すでにシリアでISISを空爆していた米国空軍に対し、ロシア機が空爆任務を遂行する間は空を飛ばないよう警告した。

 また、ロシアによる空爆は、シリアでISIS空爆に参加するか否かに関する、すでに物議を醸していた英国の議論を一段と複雑にした。

 ロシアの軍事行動は、先日の国連演説でプーチン氏が見せた毅然とした(厚かましいと言う人もいるかもしれない)態度と相まって、現在のジャーナリスティックな流行が、巧みな国際戦略についてプーチン氏を称賛することだということを意味している。

 だが、ロシアの軍人たちがシリアで死に始めた時には、喝采はやむかもしれない。

 というのは、米国人がシリアへの「地上部隊の派遣」に消極的なのには、正当な理由があるからだ。

 ロシア側は、自分たちはシリア政府軍を支援する空爆に軍事行動を限定すると話している。だが、ロシアはこの作戦の第一段階で、シリアに2000人の軍人を配備しているように見える。

 そして、もちろん、ひどい事態になれば、ロシアは行動をエスカレートさせなければならないかもしれない。なぜなら、ブッシュ氏がイラクで思い知らされたように、中東では、戦争から抜け出すよりも参加する方がはるかに簡単だからだ。

悪化するウクライナ情勢から関心を逸らす?

オバマ米大統領、ロシアのシリア空爆は「惨事のもと」
シリア・ドゥマで、反体制派の拠点に対する空爆で破壊された町の様子を見つめるシリア人〔AFPBB News〕
 ロシア人たちは、1980年代にアフガニスタンで繰り広げたジハード主義者との悲惨な戦争を振り返るかもしれない。この戦争はソ連崩壊に大きく貢献した。

 そのうえプーチン氏は、ブッシュ氏が直面していたのよりもはるかに弱い立場から、「対テロ戦争」を始めている。

 ロシア経済は、国際制裁と原油安の組み合わせに打ちのめされて、縮小しつつある。また、ロシアはすでにウクライナでまだ終わっていない戦争にかかわっている。プーチン氏がなぜシリアで利害を大きくしているのかという理論の1つは、同氏がウクライナでの状況の悪化から注意を逸らしたいと思っている、というものだ。

 筆者は、計算がそんなに単純だとは思っていない。だが、ウッドロウ・ウィルソン・センターのウィリアム・ポメランツ氏が指摘しているように、ロシア大統領は「前の軍事的冒険を終わらせる前に、しかもロシア経済が著しく弱い時に、新たな軍事的冒険に乗り出している」。

 筆者には、これは見事な行動には思えない。

By Gideon Rachman

http://jbpress.ismedia.jp/articles/print/44920

[32削除理由]:削除人:無関係の長文多数

8. 2015年10月05日 16:18:59 : L9aPUIT5cg

6,7は誰かの依頼投稿かい? 



9. 2015年10月05日 19:04:50 : lUkmTHibSg
今年の10月2日ー4日に、カザフ共和国の首都ASTONAでは、第2回のアストナ協議会が開催されていました。

さあ、何を云いたいのか、もうお分かりでしょう。

首都アストナで、シリア国内の反政府勢力がシリアの将来を巡ってロシアの仲介のもと、シリア政府と政治的な協議に出席する、そのような会が催されていた。

会議後の共同声明には、ロシア空爆には触れていない!らしい。

シリア内反政治勢力即ち、反アサド政治勢力はロシア空爆を自分達への攻撃とは、見ていない。

反政治勢力が自身の武装組織を有しているとして、それらの武装勢力には攻撃はない、そのように解釈したいが、如何か?

となると、アストナに出席していなくて、かつ軍事組織を有する反アサド勢力がいる可能性は残るが、軍事組織を有するならば、名だたる組織であろうから、西側のメディアは秘密にせずに、組織名を記載すべきであろう。

取材をしているのだろうか?

よそ者である、ISILとアルカイーダという軍事組織はシリア内には確かに存在する。しかし、

あくまでも噂であるが、反アサドのスタンスの政治勢力で、自身の軍事組織を持つものはいないといわれている。

どうも、噂は本当らしい。

まとめ。

ロシアは反アサド政治勢力が集まっている日時を選んで空爆している。そして、その会では、何で俺達を攻撃すのかとの抗議はなかった。

抗議は当事者でない者から、なされている。 以上。



10. 2015年10月05日 21:31:01 : w16LqlDVmM
ロシアが攻撃しているのは、ユダ菌の部外組織である。

11. 2015年10月06日 00:52:00 : no31X615y2
-
ロシアが空爆したのは、ユダメリカ戦争屋御用達の傭兵部隊関連の作戦本部なのだろう。

反アサド政治勢力には、地元シリアの勢力とダメリカ戦争屋の勢力と2つある。

この攻撃でヒステリーを起こしている連中が実際に攻撃されたのである。www

ロシアは的を外さず的確なのでユダメリカ戦争屋はビビりまくり、ってか!?
-



  拍手はせず、拍手一覧を見る

フォローアップ:


★登録無しでコメント可能。今すぐ反映 通常 |動画・ツイッター等 |htmltag可(熟練者向)
タグCheck |タグに'だけを使っている場合のcheck |checkしない)(各説明

←ペンネーム新規登録ならチェック)
↓ペンネーム(2023/11/26から必須)

↓パスワード(ペンネームに必須)

(ペンネームとパスワードは初回使用で記録、次回以降にチェック。パスワードはメモすべし。)
↓画像認証
( 上画像文字を入力)
ルール確認&失敗対策
画像の URL (任意):
投稿コメント全ログ  コメント即時配信  スレ建て依頼  削除コメント確認方法

▲上へ      ★阿修羅♪ > 戦争b16掲示板 次へ  前へ

★阿修羅♪ http://www.asyura2.com/ since 1995
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。
 
▲上へ       
★阿修羅♪  
戦争b16掲示板  
次へ