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ロシア国防省「標的はIS 市民の犠牲なし」[NHK]
10月1日 22時03分
ロシア国防省は、ロシア軍がシリアのアサド政権を支援するために行った空爆について、過激派組織IS=イスラミックステートの施設を標的にしたとして成果を誇示する一方、市民が巻き込まれることはないと強調しました。
ロシア国防省の報道官は1日、地元メディアに対し、30日の夜から1日にかけてシリア国内で空爆を行ったことを明らかにし、標的は過激派組織ISの4か所の施設だったとして、空爆の新たな映像を公開しました。
報道官は、爆撃機「スホイ24M」と攻撃機「スホイ25」が作戦に参加し、北部の都市イドリブの近くにある作戦本部や武器の倉庫をせん滅したほか、中部のハマの付近でも司令拠点を破壊したとして成果を誇示しました。また、報道官は、「市民の犠牲を避けるため、入念な偵察活動を行っている。市民がいると思われる建物は攻撃していない」と述べ、市民に犠牲が出ているとシリアの反政府勢力から非難の声が上がるなか、市民が巻き込まれることはないと強調しました。
また、ロシア国防当局者の話として、地元の通信社が伝えたところによりますと、ロシア軍は、黒海沿岸にあるロシア南部のノボロシースクの港とシリア北西部のラタキアを4隻のタンカーが行き来して、軍用機の燃料などを輸送するとしています。
イラン ロシア軍の空爆を支持
ロシア軍が、過激派組織IS=イスラミックステートの施設を標的にしたとしてシリアで行った空爆について、イラン外務省のアフハム報道官は1日、空爆はシリア政府の要請を受けたものだとしたうえで、「テロとの戦い、シリアで起きている危機の解決に向けた一歩だ」と述べて、支持する考えを示しました。そのうえでアフハム報道官は、過激派組織ISの掃討に向けて、各国がシリアとイラクの両政府と協力して対処する必要があると主張しました。
ISへの対応を巡っては、シリアとイラク、それにロシアとイランの4か国が協力を進めることになったと、イラク軍が先月27日に発表していて、イランはすでに、シリアとイラクに軍事顧問を派遣しています。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20151001/k10010255461000.html
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