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シリア北西部イドリブに近い町で9月29日、破壊されたビルのそばを歩く少女=ロイター
ロシア、シリアのISへ空爆 アサド大統領の要請受け
http://www.asahi.com/articles/ASH9Z5SW1H9ZUHBI021.html?iref=comtop_6_01
2015年9月30日23時31分 朝日新聞
ロシア軍は30日、シリア領内で過激派組織「イスラム国」(IS)への空爆に踏み切った。ロシア国防省が明らかにした。プーチン大統領は同日、ロシア軍の外国での活動を認めるよう上院に求め、上院が全会一致で承認していた。シリアのアサド大統領から軍事支援の要請を受けたとしており、地上軍の派遣はないとしている。
米CNNなどによると、ロシアが空爆したのはシリア中部のホムス近郊で、ISの保有する兵器や通信設備などを狙ったとみられる。爆撃機2機で攻撃したという情報もある。
インタファクス通信などによると、ロシアはすでに爆撃機など28機をシリアに配備している。
ロシアは空爆について、イラク・バグダッドの米国大使館に連絡したが、米政府高官によると、細かな情報は伝えられなかった模様だ。
プーチン氏は同日の政府会議で軍事介入に触れ、「テロ集団への空爆に限定し、シリア軍の作戦と同時に行う」と話した。
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ロシア、シリアで「イスラム国」掃討を目的とした空爆開始と発表
動画⇒http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00304505.html
ロシア政府は、日本時間30日夜、過激派組織「イスラム国」の掃討を目的とした空爆を、シリアで開始したと発表した。
空爆の規模など、詳細は明らかにしていない。
これに先立ち、ロシア上院は、シリアでの「イスラム国」に対する武力行使を可能とする決議案を、全会一致で採択していた。
アサド大統領から要請があったものだとしていて、国際法に基づくとの立場を強調している。
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