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『中国に対し・・・軍事等あらゆる手段で対応』(米軍幹部)(!)ってホントか?自衛隊の河野統幕長報告文書の闇(IWJ、ロイ
http://www.asyura2.com/15/warb15/msg/855.html
投稿者 うかうた 日時 2015 年 9 月 15 日 11:01:58: 1kQHKlrXEmOX2
 

http://img.asyura2.com/us/imgup/01/d2015/1501.png

(写真上はreuters 中国軍幹部とオ参謀長らしい)
(写真下:河野統幕長の会談報告文書、iwjのpdfから。赤線は投稿者による)



河野統幕長報告文書では、
「オディエルノ陸軍参謀長:
 中国の活動に関して注視して頂き感謝する。

中国に対しては外交、 軍事等あらゆる手段を用い対応することが重要

である。」と記載されている。軍事が外交と並列されていて、以前配信のオディエルノ米陸軍参謀長の発言とは隔絶だが、これは本当だろうか?




安倍首相・防衛省は、そんな文書ないといってるそうだが、口先で否定しきれない重大問題だ。ないと言えば言うほど憶測を世界中に広めてしまう。 奇怪な話だ。高村副総裁はNHKで存在を全国に認めた。


ここでは米軍のオディエルノ陸軍参謀長の発言だとされているところの、河野統幕長の報告文言が奇妙すぎるので過去記事と比較してみた。




甲>、河野統幕報告>では、オ参謀長が軍事を含むあらゆる対応を中国に対してとるのだ、と力説したかのような書きっぷりになっている。対中の軍事対応が、外交対応と並列的に並べられてしまっている。現実可能性のレベルが外交と同列だという印象の文章だ。これから戦争が否定されていないと感じる文書読者もいるだろう。

乙>、ところが、オ参謀長は、下記の去年・今年の各記事等でも見られるとおり、突発的衝突を避けるための取組を積極的に提唱しているようだ。とうとう中国と一緒に軍事演習をさえも実施することになった。 




この甲乙の差異はなんだろうか?

甲> 河野統幕文書では軍事対応を並列化したなぜか好戦的な印象の文章だが、これは日本 側で自衛隊幹部が「盛った」のかどうか、米軍幹部がホントにそう言ったのかどうか??本人たちに是非質問してほしいものだ。



もしも 甲>河野統幕長報告文書のとおりだとすると、対中と対日で、相手を見て言葉を使い分けていることになってしまうだろう。



またそうではなく、甲>河野統幕文書が、米国陸軍のオディエルノ陸軍参謀長の発言をねぢまげて日本の自衛隊幹部や日本政府の政治家に対しある目的のために、米国陸軍参謀長は軍事を含むあらゆる対応と言ってマッセと報告しているのだとしたなら、米日双方にむかって、これはトンデモないねぢまげ嘘吐き戦争挑発人物だということになってしまう。そうでないなら本人にとってははなはだ不名誉な文言盛りあげだということになるだろう。



文書はすでに世界に公開されたわけで、世界中の読む者は読み取って、この甲乙二者の差からある可能性を考えているであろう。




米国陸軍参謀長の名誉もかかっていることになる。 安倍首相や防衛省が、ないないと言ったところで、ますます世界中はハハ〜ン!と思うだけだろう。本人と政府・防衛省が積極的に釈明し闇を明かにすべきだし、国会は自衛隊幹部による法律逸脱行為を究明し是正する役割を果たさないならば“関東軍”の暴走はさらに戦争に加速突進するのではないか。





。。。産経。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。

米中陸軍、来年にも合同演習 対話構築で署名

2015.6.15 20:51

http://www.sankei.com/world/news/150615/wor1506150034-n1.html

。。。。。。。。。。。。。
。。。ロイター。。。。。。。。。。
reuters

米軍と中国軍、突発的な衝突回避へ関係強化が重要=米陸軍参謀総長


2014年 02月 24日 14:27 ロイター
http://jp.reuters.com/article/2014/02/24/l3n0lt13h-us-china-military-idJPTYEA1N03I20140224

2月22日、米陸軍のトップ、オディエルノ陸軍参謀総長(左)は、米中両国の軍の間に適切な意思伝達経路がないことで突発的な衝突が起きるリスクを減らすため両軍の関係強化を望むと発言し、軍事交流に前向きな姿勢を示した。北京で21日に代表撮影(2014年 ロイター)

[北京 22日 ロイター] -米陸軍のトップ、オディエルノ陸軍参謀総長は22日、米中両国の軍の間に適切な意思伝達経路がないことで突発的な衝突が起きるリスクを減らすため両軍の関係強化を望むと発言し、軍事交流に前向きな姿勢を示した。

両国は、南シナ海と東シナ海の領有権問題や米国と台湾の協力関係をめぐり、外交関係がぎくしゃくしている。昨年12月には、南シナ海の公海上で米海軍のミサイル巡洋艦が中国の軍艦と異常接近したため、衝突回避措置を取る事態が起きている。

オディエルノ陸軍参謀総長は北京で記者団に対し、米中両国軍の対話を深めることについて中国軍のトップと「率直で重要な」話し合いを行ったとし、「米国は中国政府だけでなく、中国軍とも多くの共通点があると私は考える。双方が約束、対話、合意を重視し、両軍間の信頼を構築することが重要だ」と語った。

同参謀総長は「すぐに相手に電話できる関係を築き、何度かのやり取りを通じて互いに信頼できるようになることが、判断ミスや問題が起きる可能性の軽減に役立つ」と語った。

また、ヘーゲル米国防長官の4月の訪中で、米中の軍事交流の強化について一段の進展が見込まれると述べた。

米太平洋艦隊の情報幹部であるファネル大佐が、中国が沖縄県・尖閣諸島(中国名:釣魚島)の制圧を想定した軍事演習を行ったと発言したことについて、

オディエルノ米陸軍参謀総長は「その兆候は全くない」と述べ、同大佐は「この問題をめぐる日中間の対話と協議の重要性を強調した」と説明した。

米国防総省は20日、ファネル大佐の発言について「個人の見解」として重視せず、国防総省としては中国軍とのより緊密な連携を望むと述べた。

。。。。以上。。。。2014年 02月 24日 14:27 ロイター。。。。。。。。。

http://japanese.irib.ir/news/latest-news/item/43488-%E3%82%A2%E3%83%A1%E3%83%AA%E3%82%AB%E3%80%81%E6%97%A5%E4%B8%AD%E3%81%AE%E5%BB%BA%E8%A8%AD%E7%9A%84%E3%81%AA%E5%8D%94%E8%AD%B0%E3%82%92%E8%A6%81%E8%AB%8B



。。。。。。。。。。。。。。。。。

。。。イラン・ラジオ。。。。。。。。。。。。。。
アメリカ、日中の建設的な協議を要請
2014/02/22
http://japanese.irib.ir/news/latest-news/item/43488-%E3%82%A2%E3%83%A1%E3%83%AA%E3%82%AB%E3%80%81%E6%97%A5%E4%B8%AD%E3%81%AE%E5%BB%BA%E8%A8%AD%E7%9A%84%E3%81%AA%E5%8D%94%E8%AD%B0%E3%82%92%E8%A6%81%E8%AB%8B

アメリカ陸軍のオディエルノ参謀総長は、22日土曜、日本と中国に対して、地域問題の緩和に向け、建設的な対話に参加するよう求めました。

共同通信が中国の北京から伝えたところによりますと、日中間の対立は、しばらく前から、領土問題や歴史問題により、両国の関係を悪化させているということです。

オディエルノ参謀総長は、北京で中国の軍事関係者と会談した後、記者団に対し、「我々は日中が互いに対立に関して協議することが重要だと考えている」と語りました。

また、アメリカは、建設的な協議の実施に両国を奨励しようとしている、としました。

日本と中国は数年前から、関係改善において進展しておらず、この問題は両国間の軍事衝突に関する懸念を高めています。

。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。





。。。。Iwjページのpdf。。。。。。。。。。。。
http://docs.google.com/viewer?url=http%3A%2F%2Fiwj.co.jp%2Finfo%2Fwhatsnew%2Fwp-content%2Fuploads%2F2015%2F09%2F20150903195822119.pdf&embedded=true" class="pdf





。。。。。。。。。。。。。。。。。。。
。。。dailynk。。。。。。。。。。。。。。。。

http://dailynk.jp/archives/51397

共産党に流出の「統幕文書」を全文入手
2015年09月03日



(一部抜粋)オディエルノ陸軍参謀総長との「討論」とされる報告の部分のみ。



〜〜〜〜〜〜



取扱厳重注意

別紙第1

オディエルノ陸軍参謀総長との会談結果概要



1 日時及び場所

平成26年12月17日(水)1630−1700 米国防総省

2 会談概要

河野統幕長

 本日は時間をとっていただいて感謝する。海幕長を務めていたことから、これまでは海軍との交流が多かった。今回は陸軍とも関係を持つことができ喜ばしく思っている。

 米陸軍協会年次総会に岩田陸幕長が参加し、よい議論ができたと報告を受けた。今回は情勢認識等について議論できればと思う。

 14日に衆院選挙があり、与党が圧勝した。集団的自衛権や安保法制の議論は引き続き進捗するものと認識している。年内に改訂予定であったガイドラインは来年、安保法制の整備に合わせ発表することとなった。集団的自衛権の行使が可能になった場合は米軍と自衛隊との協力関係はより深化するものと考える。



オディエルノ陸軍参謀長

 現在、ガイドラインや安保法制について取り組んでいると思うが予定通りに進んでいるか?何か問題はあるか?



河野統幕長  与党の勝利により来年夏までには終了するものと考えている。

 今回はデンプシー議長と日米同盟の深化等について議論するため訪米した。

 先日、日米共同方面隊指揮所演習を視察する機会を得、後方支援等の分野において内容が充実しており満足している。海軍種同士はこれまで連携があったが、陸軍同士も協力関係が強化されている。

 演習後、ブルックス太平洋陸軍司令官とのセミナーは充実したものであった。



オディエルノ陸軍参謀長
 本日はお時間を取っていただき感謝する。岩田陸幕長とはよい関係を築いており、数ヶ月前に訪日した際は、陸上自衛隊の目標について説明を受けた。陸上自衛隊と米陸軍がともに強化できる分野と陸上自衛隊の能力強化をすべき分野について議論した。また離島奪回に際し、いかに戦力を投入するかといったエア・アサルトについても議論することができた。この分野が陸上自衛隊と米陸軍がともに能力を構築できる分野であると考えている。

 今回の演習のポイントはストライカー部隊をいかに投入するかというものであり、戦力をいかに展開させるかといった観点から重要な分野と考えている。戦力展開に係る日米協力の強さが関係国に対する良いメッセージとなる。

 数ヶ月前、カリフォルニアにあるナショナル・トレーニング・センターにおいて小規模ながら陸上自衛隊と米陸軍が訓練を実施した。これは、相互運用性、情報共有、指揮統制機能の強化の観点から重要であると認識している

5p

 数年来の努力により海軍種間では相互運用性について向上が見られるが、陸軍種間では複雑な問題となっており、今まさに相互運用性の向上について取り組んでいるところである。この分野は我々が今後取り組むべき分野であると考えている。



河野統幕長
 日米の取り組みだけでなく日米豪の連携強化についても取り組んでいるところである。米豪共同訓練(タリスマンセイバー)に自衛隊を派遣し、サザンジャッカルーにおいても派遣部隊の拡充をしたいと考えている。

 陸上自衛隊においては陸上総隊の設立や水陸両用部隊の設立等大きな改変の時期を迎えている。横須賀における米海軍、海上自衛隊の関係、横田における航空自衛隊と米空軍の関係がよい具体例であると認識しており、陸軍種間では座間が適当であると考えている。

オディエルノ陸軍参謀長  私も座間における連携が重要と考えており、ご支援いただいて感謝する。

 3カ国間での連携で言えば日米韓での連携も重要であると考えており、これに対する支援にも感謝する。日米韓陸軍同士での連携について、来春にミーティングを持つべく現在検討中である。

6p

河野統幕長
 北朝鮮の脅威については現在も存在しており、この観点から日米韓での連携が重要だと認識している。しかしながら日韓での防衛交流は滞っているので、米国を中心とした3カ国での協力について推進していきたいと考えている。

 北朝鮮の脅威という観点から申し上げると、経ヶ岬にTPY2レーダーが設置され本年末に運用を開始すると認識している。このレーダーの設置、運用について全面的に協力したいと考えている。



オディエルノ陸軍参謀長  日米2国間の話に戻ると、これまで陸軍種間では連携強化に取り組んでおり、これからも更なる強化に努めてまいりたい。このような取り組みが北朝鮮をはじめとする周辺国に対して良いメッセージとなると認識している。

 防衛交流や演習等あらゆることに取り組み、連携を強化することで北朝鮮、中国に対する良いメッセージとしていきたい。



河野統幕長
 日中関係について申し上げたい。11月に開催されたAPECにおいて日中首脳会談が実現したことは日中関係の改善の第一歩と認識している。この首脳会談の中で日中海上連絡メカニズムの協議再開について確認された。しかしながら、日本側のアプローチに対して中国からは反応がない状況である。



 現在、東シナ海においては常時2〜3隻の船舶が尖閣諸島周辺で活動しており、最近は40NM以内での活動も活発となってきた。我々はこのような中国の活動に対しては冷静に対応しているところではあるが、中国中央政府の統制が効いているのかと疑問に思う。

 これら活動において不測事態を避けるため多国間でCUESを活用し現場でのコミュニケーションを図っている。日米での連携は中国に対して有効な抑止力になっていると認識している。



オディエルノ陸軍参謀長
 中国の活動に関して注視して頂き感謝する。

中国に対しては外交、 軍事等あらゆる手段を用い対応することが重要

である。 現在取り組んでいるガイドラインや安保法制作業についても有効な手段であると認識しており、引き続き見守っていきたいと考えいる。



河野統幕長
 安倍政権の以前は防衛関係費は減少傾向にあったが、現在は増加傾向にあり、陸上自衛隊においてはV-22オスプレイ、AAV7を導入する。



8p

オディエルノ陸軍参謀長  オスプレイ導入は輸送能力向上の観点から重要であり、陸軍としてはオスプレイ等を使用した離島防衛等の防御要領について支援して参りたい。



河野統幕長
 貴官の協力に感謝する。

 エボラ対応のため連絡官をAFRICOMに派遣し、個人防護具をガーナに空輸した。引き続き、連絡官を通じ情報を収集させ、我々ができることを考えていきたい。



オディエルノ陸軍参謀長  現在2500名強の部隊を派遣している。共有できる訓練としては兵站と訓練が必ず必要となり、これらを充実させることが必要である。



河野統幕長
 現在、エボラ対応として連絡官を派遣しているが、今後も常駐させたいと考えている。



オディエルノ陸軍参謀長
 AFRICOMにおいては様々な活動を行っており人道支援のみならずテロ対策も重要となっている。過去数年間アフリカ方面で取り組みを実施し、94の活動を行ってきた。訓練やアドバイザー、能力構築支援が主であり、この分野において連絡官を通じ日本の支援を得られることは米側にとっても有益。日本の様々な形でのコミットメントに感謝。



河野統幕長
 本日は時間をとっていただき感謝



オディエルノ陸軍参謀長  こちらこそ有益な意見交換に感謝
(了)

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コメント
 
1. 2015年9月16日 03:37:19 : TGgfYEbPRU
中朝ダシにして NATO の戦争に積極参加する気だろ・・・。
不可解な事故やテロが起きた EU 諸国に倣って日本でも自作テロが起きる・・・石破の言ってた大勢死ぬことになる・・・ってとこに繋がってるんだろな・・・。
今の政権と自民党・・・オウム真理教の再来を見てるようだ・・・。

2. 2015年9月16日 14:41:02 : LY52bYZiZQ
International | 2015年 09月 16日 14:31 JST 関連トピックス: トップニュース

アングル:安保法制、日米で中国に対処 「普通の国」にはなお距離

http://s4.reutersmedia.net/resources/r/?m=02&d=20150916&t=2&i=1079731442&w=644&fh=&fw=&ll=&pl=&sq=&r=LYNXNPEB8F06S
 9月16日、安全保障の関連法案が、週内に成立する公算が高まった。写真は軍事演習中の陸上自衛隊のヘリコプター。御殿場で8月撮影(2015年 ロイター/Yuya Shino)

[東京 16日 ロイター] - 安全保障の関連法案が、週内に成立する公算が高まった。自衛隊と米軍は中国を想定した備えができるようになるが、日本は「イスラム国」空爆のような作戦には今後も参加できず、英国やオーストラリアといった「普通の国」とは、まだ開きがある。

自衛隊の役割拡大に対する米国の期待が過剰に高まれば、かえって日米関係がぎくしゃくするとの指摘もある。

<第1列島線を防衛>

新たな法制による変化の1つが、日本周辺で活動する米軍を、領域の内外を問わず自衛隊が守れるようになることだ。哨戒や訓練といった平時の活動中でも、武力衝突に発展した有事でも、日米が互いに守り合って共同作戦を行えるようになる。

中国は南西諸島からフィリピン、ボルネオ島まで伸びる島々を「第1列島線」という防衛線に設定している。米軍の艦船や航空機を中国本土に接近させないようにするのが狙いだ。

米軍と自衛隊が共同哨戒や訓練を増やし、連携して動く態勢を整えれば、東シナ海で活動を強める中国へのけん制となりうる。仮に平時から事態がエスカレートしても、日米共同で軍事衝突に対処することが可能になる。

米ウッドロー・ウィルソン・センターの客員研究員である道下徳成氏は、第1列島線を日米共同で防衛する作戦を立案できるようになると指摘する。「軍事作戦の観点からは、これが最も重要だ」と、小泉純一郎政権で内閣官房副長官補付参事官補佐も務めた道下氏は言う。

<軍事作戦に日本を組み入れる>

新法制では、自衛隊による米軍の後方支援も拡大する。日本の平和と安全に重要な影響を与える事態が起きたと判断すれば、南シナ海や中東といった日本から離れた場所でも、そこで戦う米軍に補給などを行うことが可能になる。

支援内容も、弾薬提供や発進準備中の戦闘機への給油にまで広がる。「軍事作戦の中に日本を組み入れることができるようになる」と、知日派として知られる米戦略国際問題研究所(CSIS)のマイケル・グリーン上級副所長は言う。「日本が武力攻撃の任務を負うことはないが、共同で軍事作戦を立てるには十分だ」とグリーン氏は語る。

<「普通の国」の半分>

1991年の湾岸戦争以来、自衛隊の役割を徐々に広げてきた日本にとって、新法制は大きな転換と言える。一方で、英国やオーストラリアといった米国の他の同盟国と比べれば、「普通の国」にはなお遠いとの指摘もある。

新法制で集団的自衛権を行使するには、日本の存立が脅かされるなど3条件を満たす必要がある。安倍晋三首相は、武力行使を目的に他国の領土へ自衛隊を派遣することは憲法違反で、中東のホルムズ海峡での掃海を除いて想定できないと説明。イスラム国への空爆に参加することはないと繰り返してきた。

「これまで(普通の国の)25%だったものが倍増して50%になり、海外に自衛隊を派遣する柔軟性と能力が増す。しかし『業界標準』からすれば、まだ50%足りない」と、豪ニューサウスウェールズ大学のアラン・デュポン教授は語る。

安倍首相が今年4月末に米議会で同盟強化を訴えた後、森本敏・元防衛相は米国内を回って法案や日米新ガイドライン(防衛協力の指針)について説明した。「『ぜひ成立させてほしい』とみんなに言われたが、よく話を聞くと、国際法上、米国と同等な集団的自衛権を行使できるのではないかと誤解している専門家がいた」と森本氏は話す。

今年3月末に訪米し、似たような経験をした拓殖大学の川上高司教授は「日本と米国の間で認識のギャップがある。実際にできることの間にギャップがあるので、摩擦が起きるのではないかと思う」と懸念している。

(久保信博、リンダ・シーグ 編集:田巻一彦)

http://jp.reuters.com/article/2015/09/16/angle-national-security-idJPKCN0RG0G720150916?sp=true


3. 2015年9月16日 15:38:36 : OO6Zlan35k
東シナ海ガス田開発で中国に抗議、菅官房長官「極めて遺憾」 
[東京 16日 ロイター] - 菅義偉官房長官は16日、東シナ海の中国のガス田開発施設から、ガスの生産が進められている可能性を示す炎が確認されたことを受け、中国側に外交ルートを通じて抗議したことを明らかにした。午前の記者会見で述べた。

中国の施設は計16基あり、これまでに7基で炎が確認されている。菅長官は「日中間の境界が未だ確定していない状況の中、この海域で一方的に開発を進めていることは極めて遺憾」と語った。
http://jp.reuters.com/article/2015/09/16/suga-east-china-sea-idJPKCN0RG0AJ20150916

[12削除理由]:管理人:無関係の長文多数

4. 2015年9月16日 21:35:32 : xu5UC2UZq2
日本が最前線になるって事はボロボロになるって事で。

アメリカも産業復興でがんばってますので日本と中国が消えたら
そら目標達成ですな。

その前に不況にするでしょうね。これは戦争起こさせる為と
軍隊でしか仕事ない状況作る為なんですが、定番作業ですね、暴落。


5. 2015年9月16日 23:23:49 : M6P7nhoK5E
日本最大の貿易相手国が仮想敵国とか、ムリ筋すぎますね
本当にそう思うなら、敵だ敵だと騒ぐ前に、進出している日本企業を全部引き上げさせなさいよw

河野?バカを平気でやれるから統幕長になったんだろうね
オカネが欲しいのか?弱みでも握られたか?
軍人らしからぬゲス野郎ですね
身内からも相当嫌われてるんだろうな


6. 2015年9月17日 00:43:46 : FIVpHqg7Go
鳩山由紀夫氏:首相の時はわからなかった「見えない敵」の正体/『それはつまり「日米合同委員会」の決定事項が、憲法も含めた日本の法律よりも優先されるということ』

ということだ。この委員会の主要メンバーの一人が自衛隊統幕議長だから、密室の協議での合意事項など捏造するのは簡単だ。


7. 2015年9月17日 07:01:09 : jXbiWWJBCA
中国軍が在日米軍を撃破する衝撃の動画
沖縄の米軍に大量のミサイルが降り注ぐ
2015.9.17(木) 北村 淳
人民解放軍が弾道ミサイルを発射する動画「3D模擬奇島戦役」の一場面。動画の再生回数はすでに100万回を超えている
 先週の本コラムでは、9月3日に北京で挙行された「抗日戦争勝利70周年記念軍事パレード」と歩調を合わせて、中国艦隊がアラスカ州アリューシャン列島沖のアメリカ領海内で“パレード”し、アメリカ海軍を憤慨させたエピソードを紹介した。

 しかし、中国によるアメリカ軍人の神経を逆なでする動きはそれにとどまらなかった。直接人民解放軍当局が発表したものではないが、「某軍事同盟軍が中国に奇襲攻撃を仕掛ける。中国人民解放軍が反撃し、その軍事同盟軍の島嶼に位置する基地を占領する」というシナリオの動画がネット上を駆け巡り、再び米軍関係者を憤慨させている。

「侵略者」日米同盟の奇襲を受けて反撃

 この「3D模擬奇島戦役」と銘打ったシミュレーション動画は、人民解放軍の基地が攻撃される場面から始まる。そして「20××年に、某軍事同盟が国際法を無視して海洋での紛争を引起し、綿密に計画された奇襲作戦によって、いくつかの人民解放軍基地が攻撃された」というテロップが流れる。わざわざ「某国」ではなく「某軍事同盟」としているのは、明らかに日米同盟を暗示している。同様に「綿密に計画された奇襲作戦」はまさに真珠湾攻撃を暗示しており、「抗日戦争勝利70周年記念」を意識した演出だ。

 日米同盟側の奇襲攻撃を受け中国共産党政府は「平和を回復するために、やむを得ず敵戦力を戦いによって撃破するために、全面的反撃を開始する」ことを決定する。すなわち、中国はあくまで自衛のための戦争を実施するのであり、日米同盟側が侵略者なのだ。

 反撃の場面に切り替わり、まず登場するのが、第2砲兵隊のミサイル格納基地から「東風15B」「東風16」「東風21D」といった弾道ミサイルを搭載したTEL(地上移動式発射装置)をはじめとする第2砲兵隊車列が出撃する場面である。

 そして、それらのミサイルには非核弾頭が搭載されることをわざわざ表示しており、あくまで中国には米中全面戦争に発展させる意図がないことを強調している。つまり、通常兵器のみが使用され、地域的にも南西諸島の“ある島”(当然ながら沖縄)にとどめた限定的局地戦争のシナリオであるということである。

「東風15B」(DF-15B)弾道ミサイルは、射程距離800キロメートルと言われており、台湾と南西諸島を攻撃するために投入される弾道ミサイルである。そして9月3日の軍事パレードで姿を現したDF-15Bの改良型である「東風16」(DF-16)は射程距離が1000キロメートルに延伸され、台湾や南西諸島のみならず九州も射程圏に収めている。

DF-15B(赤線)とDF-16(青線)の射程圏(ピンの位置から発射した場合)
 また、同じく抗日戦争勝利70周年記念パレードで初登場した「東風21D」(DF-21D)弾道ミサイルはアメリカ海軍が強く警戒している対艦攻撃用の新兵器である。これは、中国だけが開発に成功している(と中国当局は主張している)弾道ミサイルで、人民解放軍の説明によると、航行中の大型艦艇(アメリカ海軍の航空母艦や強襲揚陸艦、それに海上自衛隊のヘリコプター空母など)に命中させることができ、1発目で航行不能に陥らせ2発目3発目で撃沈させる、ということである。

人民解放軍の恐るべきミサイル攻撃

 さて、動画ではいよいよ日米同盟軍に対する人民解放軍の反撃が開始される(ただし、攻撃対象には自衛隊の航空機や艦艇は登場せず、全て米軍のものである)。

 先陣を切るのは人民解放軍空軍H-6Kミサイル爆撃機で、長剣10型(CJ-10)ならびに長剣20型(CJ-20)長距離巡航ミサイルを発射する。

 長剣10型巡航ミサイルは、射程距離2000キロメートルとも言われる長射程ミサイルで、中国沿岸上空から発射されると、沖縄はもとより日本各地を攻撃することが可能である。その最新バージョンが長剣20型巡航ミサイルである。

 引き続いて地上に多数展開した第2砲兵隊TELからは、おびただしい数の東風15-B弾道ミサイルが連射される。この状況は、本コラムや拙著などでも繰り返し紹介してきた米海軍が恐れている「短期激烈戦争」のシナリオを彷彿とさせる情景である(参考:「『中国軍が対日戦争準備』情報の真偽は?足並み揃わない最前線とペンタゴン」JBpress、『巡航ミサイル1000億円で中国も北朝鮮も怖くない』講談社)。

 やがて多数の弾頭が敵軍燃料貯蔵施設に着弾するとともに、クラスター弾頭が滑走路や格納施設、対空陣地に殺到し、敵航空基地(アメリカ軍嘉手納航空基地)を完膚なきまでに叩きのめす。

 一方、海洋上では、多数のイージス駆逐艦に守られる空母艦隊に対してDF-21D対艦弾道ミサイル弾頭が雨あられと振りかかる。アメリカ艦隊は対空ミサイルやCIWSによって防戦に務めるが、恐るべき数のミサイル弾頭が降り注ぎ、アメリカ空母艦隊は撃破されてしまう。アメリカと日本が大金をつぎ込んで開発しているイージス弾道ミサイル防衛システムも、予想を超える数のミサイル飽和攻撃の前には手も足も出ないことを示しているのだ。

おびただしい数の弾道ミサイルを発射する第2砲兵隊(「3D模擬奇島戦役」より)
「好戦的な国は必ず滅びる」と警告

 海中では中国海軍093型攻撃原潜が敵潜水艦戦力に攻撃を加えて壊滅させ、海上・海中での脅威が去ると、いよいよ中国海軍上陸侵攻艦隊の登場である。

 中国軍は、ミサイル攻撃により大打撃を受けた沖縄の米軍残存戦力をものともせず、素早い上陸作戦を実施する。弱体化したアメリカ軍はたちまち壊滅し、完全に破壊されたアメリカ空軍基地に五星紅旗が翻る。

 そして「敵(日米同盟)は我が方の停戦条件を受け入れ平和が回復した」ところで、動画は以下の“教訓”を述べて終わる。もちろん、教訓の中の「好戦的な国」とは70年前の日本(中国の解釈によればだが)と現在のアメリカ合衆国(これは事実)を意味しているのだ。

「大国であるといえども、好戦的な国は必ずや滅びる。

 たとえ平和であっても、戦を忘れていては必ずや危機が訪れる。

 我が中国は平和を熱望している。

 しかしながら、将来起こる可能性のある戦争には備えていなければならない。

 この動画を、抗日戦争勝利70周年に捧げる。」

在沖縄アメリカ軍に向けられた「短期激烈戦争」

 この動画は、もちろんフィクションであり、人民解放軍の作戦があまりにもスムーズに進行するのに反してアメリカ軍は“やられっぱなし”のストーリーである。しかし、一概に荒唐無稽のエンターテイメントとだけは言っていられない。

 上述したように、米海軍などの対中戦略家たちの間では、人民解放軍による「短期激烈戦争」のシナリオが取り沙汰されて久しい。「短期激烈戦争」というのは、中国が日本を一気に降伏させてしまうという以下のようなシナリオである。

「中国が何らかの理由で日本に対して直接軍事力を行使する際には、考えられないくらい多数の各種長射程ミサイル(弾道ミサイル・長距離巡航ミサイル)を日本各地の戦略要地に打ち込むとともに、海上自衛隊に大打撃を加える。同時に南西諸島の島嶼(おそらく宮古島をはじめとする先島諸島)を占領してしまい、日本政府に降伏を迫る」

「頼みの日米同盟によるアメリカ軍が出動するまでにさらなるミサイル攻撃を被ると、たとえアメリカ軍が中国軍を撃退してくれたとしても、日本の復興は覚束ないであろう。したがって、日本政府としては中国の停戦条件を直ちに受け入れざるを得なくなる。おそらく、日本は東シナ海の海洋権益と先島諸島などを失陥することになるであろう」

 このシナリオは、アメリカ海軍などの中国軍事情報の分析をもとに考えだされたものであり、もちろん中国側が発表したものではない。しかし、人民解放軍が常識を超えたスピードで各種長距離巡航ミサイルや弾道ミサイル、それにミサイル発射プラットフォーム(地上発射装置、軍艦、航空機など)などを開発生産している状況から判断すると「信じられないくらい大量のミサイルによる一斉攻撃」という構図には説得力がある。

 また、日本を攻撃するということは日米同盟を攻撃することを意味し、それは中国側も十二分に認識している。したがって、アメリカ政府が日米安保条約に基づいて軍事介入を決定し、アメリカ軍が対中作戦を本格的に開始する前に、極めて短時間の内に日本を降伏に追い込んでおく必要がある。そのために、1000〜2000発という想像を絶する数のミサイルによる一斉攻撃によって、“瞬時”にして日本側の抵抗意思を奪い去り、日本政府を屈服させねばならないのだ。

「日米同盟が抑止力を高める」はいつまで通用するのか

 これまで我々が論じてきた「短期激烈戦争」は、中国軍が日本政府を屈服させることによって日米同盟を破綻させる筋書きだった。だが今回の動画は、「某軍事同盟」すなわち日米軍事同盟に対する直接的な「短期激烈戦争」を描いた点が大きく異なっている。

「3D模擬奇島戦役」は、オバマ政権下のアメリカ軍の実質的な戦力低下と、日本の安倍政権内でますます強まる日米同盟依存態勢という日米側の状況を睨んで、もはや全面戦争を避けさえすれば、日本に駐留するアメリカ軍に一撃を食らわしても中国側に勝算あり、という中国にはびこる強気の現れであろう。

 国会での安保法制の審議では、法案反対派のそれこそ“荒唐無稽”な主張には驚かされるが、それ以上に気になるのが、政府・与党が日米同盟に頼り切る姿勢を余りにも露骨に公言してはばからない態度を見せていることである。

「日米同盟が強化(実質的にどのように強化されているかには言及されていない)されていることを示すことによって、抑止力が強まる」と主張しているが、中国の東シナ海・南シナ海への強硬な態度はますます強化されつつある。その状況をより直視する必要があるのではないだろうか。
http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/44790


8. 2015年9月17日 11:48:31 : BZ4AFBMAP8
日本の新聞や雑誌には反中記事があふれかえっているが、アメリカではそんなことはない。アメリカ人の頭には普段中国のことなど入っていない。

勝手に中国に対する敵意を煽りたてているのは日本だけ。これは危険な兆候だ。


9. 2015年9月17日 16:04:37 : 3ka7qjRF1s
白村江の戦い 大敗北
 秀吉朝鮮出兵 政権滅亡
 日清戦争   大勝利
 シナ事変   大日本帝国滅亡

 崩壊しつつある日本社会をもう一度世界列強に伍せしむるには中国と戦争するほかないW。先の戦争ではアメリカが中国について大敗北を喫した。
 今回は戦争法案で自衛隊を数万アメリカの為に中東で死なせれば、中国との戦争の際に、アメリカはきっと日本の側に立つ、淡い、儚い、何の根拠もない熱情に突き動かされる日本国W。 


10. 2015年9月17日 18:56:41 : EAkIk2fULU
日本でも米国でも、経済屋さんからしたら中国と戦争とかありえないわけで。

でも、軍事屋さんがそれでしか生き残れないとしたら、そして、経済屋さんが
軍事屋さんを抑え込むのに失敗したら、やはり米国が中国と戦争することが
ありえるわけだ。

ロジカルに考えたらあり得ないことも、ロジカルでない人たち、つまり軍事屋さん
が主導権を握ればありうるわけ。歴史上も旧覇権国家と新覇権国家は例外なく
一戦やってきてるし。

なので、うえの方たちが書いているとおり、現状非常にあやうい状況なんだな。

この局面を戦争なしで乗り切れば画期的なだけど、なんか手があるか。


11. 2015年9月18日 06:43:47 : ThWQwswvBg

中国・米国のなかの戦争反対派と一緒に!
 
 
 
 


12. 2015年9月18日 17:51:25 : dXPcAjFTiU
その戦争でアメリカ国民の兵士が死んじゃうなんてまっぴら御免こうむるから日本がやって根ってのがアメリカの立場だよ。

13. 2015年9月19日 17:51:59 : W7yeFnpu9c
11.さんに賛成!
・・・・・・中国・米国のなかの戦争反対派と一緒に!・・・・

阿修羅住民のおいら達は、世界の無法者 国家を叩き潰してあげましょう〜

とりあえず、国民主権を元祖テロテロ詐欺で、現在はIS詐欺で取り上げられた
哀れなアメリカ様の、名ばかり主権者の目を覚ましてあげましょう!!

!!民主主義ってなんだ!! これだ!!

さあ、恥ずかしがらず、ご一緒に。

!!人殺し●バマ・バイデ●・・・・は刑務所に!!
!!ブッ●ュ・チェ●ニー・アミ●ージ・・・は法的殺●分を!!
・・・・・後はいろいろ考えてください。

名ばかり主権者の皆様、ここで声を上げなければ、
あなたも立派な「他国の国民、惨殺●罪者」です。

ついでに、
盗聴・盗撮・恐喝で日本の憲法違反犯罪内閣から違法に
せしめた多額の恐喝金などは返してくださいね。

よろしくお願いします。



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