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後方支援どころじゃない! 南シナ海“合同演習”でわかった自衛隊の役割(週プレNEWS)
http://www.asyura2.com/15/warb15/msg/753.html
投稿者 赤かぶ 日時 2015 年 8 月 03 日 07:47:30: igsppGRN/E9PQ
 

敵の射撃を受け、散開しながら応戦する陸自隊員。あくまでも想定はPKOパトロール中の不意打ちへの対処だが…


後方支援どころじゃない! 南シナ海“合同演習”でわかった自衛隊の役割
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20150803-00051505-playboyz-pol
週プレNEWS 8月3日(月)6時0分配信


衆院を通過した安全保障関連法案はアメリカ軍への後方支援を主な目的としており、戦闘に参加することはないと安倍政権は謳っている。

しかし、ここ最近の自衛隊の活動を見る限り、やはりそう断言することは難しそうだ。

法案が衆院を通過する数週間前、フィリピンのパラワン島周辺で日比共同訓練「MTA15」が行なわれた(6月21日〜27日)。舞台となったパラワン島は、中国が複数の“人工島”を建造し、軍事拠点化を進める南シナ海・南沙諸島の目の前。ガチンコの係争地域といっていい場所だ。

海自の発表によれば、内容は「(1)人道支援・災害救援訓練、(2)捜索救助訓練」。しかし、現地で取材したフォトジャーナリストの柿谷哲也氏によると、実際はもっと“実戦的”な演習だったらしい。

「フィリピン海軍の広報官は『想定海域のある一点に海自のP−3Cがマーカーを落とし、それをフィリピン海軍の哨戒機が探す訓練だ』と言っていました。軍事的な常識からいうと、これはいわゆる救難訓練とは別物と考えるべきでしょう」

一般的に、哨戒機が海上にマーカーを落とすのは、その海中に敵の潜水艦がいることを後続機に知らせるための行動だ。ということは、今回の訓練は救難ではなく、むしろ「敵の捜索」を想定していた可能性が高い。

しかも、自衛隊はフィリピン軍だけでなく米軍とも訓練を行なっていたようだ。というのもこの時期、同じパラワン島でアメリカとフィリピンの合同演習「カラット」も行なわれていた。

つまり、形式上は「日比」と「米比」が同じ場所で別個に演習をしていたことになるが、これはどう考えても実質的には3ヵ国の合同演習だったと見るのが自然だ(「3ヵ国の軍事演習」とはっきり報じた海外メディアもある)。

実際、柿谷氏は現地で日米の関係者とこんな会話を交わしている。

「日本と何か一緒にやるんですか?」(柿谷)
「日本のP−3Cともやるよ。何をやるかはクルーに聞いて」(米海軍整備士)
「P−3Cの搭乗員に少し話を聞きたいんですが」(柿谷)
「もう時間がないんですよ。彼らはもう一回、米軍と訓練やりますから」(海自関係者)

ともあれ、米軍も参加していたとなれば、話はより明確になる。米海軍のP−3Cには、潜水艦を攻撃するための航空魚雷や爆雷を搭載できるからだ。自衛隊が探し、米軍が攻撃する――もう後方支援どころの騒ぎではない。

「今回の取材ではっきりわかりました。自衛隊は、間違いなく南シナ海では“フロントプレイヤー”になります。おそらく、仮に日本で政権交代があったとしても、今さら下がるわけにもいかないでしょう」(柿谷氏)

当然、中国もこの動きには敏感に反応。メディアは「日本はまだまだ図に乗る」などと過激な見出しで報じ、国防部の楊宇軍(よう・うぐん)報道官も次のように不快感を示した。

「ある国が地域外の国を南シナ海問題に引きずり込んで、大々的な『筋肉ショー』を行ない、意図的に地域の緊張ムードをあおっている」

念のため言っておくと、これは「すべてアメリカの陰謀で、日本は被害者だ」という単純な話ではない。

日本が中国と向き合うことは、同じ東アジアにいる限り避けられないし、日本の重要なシーレーンである南シナ海にしても、東南アジアの沿岸諸国だけで中国を押さえ込むのは無理だ。アメリカにも軍事予算の削減などの事情がある。

ただ、安保法案の審議の進展と歩を合わせるように、自衛隊がアメリカ主導の「中国包囲網」の最前線に立たされつつあるのは紛れもない事実。この点に一切言及しない安倍首相は、いくらなんでも無責任じゃないか?

(取材・撮影/柿谷哲也 構成/小峯隆生)

 

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コメント
 
1. 2015年8月03日 18:32:03 : EbVA5QaJUN
なるほど。

自衛隊は制空権のない戦場で低速の対潜哨戒機が長時間索敵任務について、最後に米軍が爆撃を行ってさっさと引き上げるわけね。


2. 2015年8月03日 19:43:29 : EVsn0WDkVg
自衛隊は軍隊ではありません。
弾薬同様、消耗品ですから、隊員は兵隊ですらありません。

3. 2015年8月03日 19:45:20 : Fmz6hrIVTP

いやいや。
米は自国艦船を故意に爆破して、中国の仕業に偽装。
付近をパトロールしていた海自の艦船が、
集団的自衛権を行使して
中国の艦船ないし潜水艦に攻撃を加えて、
日中間で戦端が開かれる。
マッチをすった米国はここで、ポンプ役を買って出て、良い役回りを演じるであろう。

4. 2015年8月04日 02:14:39 : KzvqvqZdMU
後方支援しかしないってのは、男の恥であって、他国から馬鹿にされ、
蔑まれる。
 軍人ってものは、危機の中におぃて 先頭をきって進むものよ。それが軍人の
本分ってものだろ。

  軍隊ってものは戦闘経験がものをいう。地球上どこへでも行ける自由を確保し。悪を断ち善を助ける正義の戦いを、積極的に積むべきであろう。

軍隊を悪とみなす、戦後の洗脳から早ょ脱却しなければ、国の命運は
あやういと申すべきでござろう。




[12削除理由]:管理人:アラシ

5. 2015年8月04日 06:03:46 : nm5jNDx1jI
アメリカの戦争は正義を擬装した不義の戦争だろう(笑)
だからアフガンやイラクは十数年経った現在でも一向に安定しないのであって

6. 2015年8月04日 10:15:04 : 8q3qeXT2cg

すべては、ジョセフ・ナイ著「対日超党派報告書」のシナリオ通りでしょ?
〜現在の尖閣問題は、ロックフェラーのために中国とデキレースするように仕向けている。


"
>ジョセフ・ナイ著「対日超党派報告書」― Bipartisan report concerning Japan ―
http://yokohamajipsy.blog.fc2.com/blog-entry-12490.html

この米国政府の戦略文書は、かつてCIAを統括する米国大統領直属の国家安全保障会議NSCの議長で、同時に東アジア担当者であり(クリントン政権)、後に安全保障担当の国防次官補であった。ジョセフ・ナイが、米国上院下院の200名以上の国会議員を集め作成した、対日本への戦略会議の報告書である。ナイは現在、米国の政治家養成スクール、高級官僚養成スクールであるハーバード大学ケネディ行政大学院の院長であり、そこから輩出された無数の政治家・行政マンの司令塔となっている人物である。この人物が「事実上」、米国の政策を起草している。
その内容は以下の通り。

1、東シナ海、日本海近辺には未開発の石油・天然ガスが眠っており、その総量は世界最大の産油国サウジアラビアを凌駕する分量である。米国は何としてもその東シナ海のエネルギー資源を入手しなければならない。

2、 そのチャンスは台湾と中国が軍事衝突を起こした時である。当初、米軍は台湾側に立ち中国と戦闘を開始する。日米安保条約に基づき、日本の自衛隊もその戦闘 に参加させる。中国軍は、米・日軍の補給基地である日本の米軍基地、自衛隊基地を「本土攻撃」するであろう。本土を攻撃された日本人は逆上し、本格的な日 中戦争が開始される。

3、米軍は戦争が進行するに従い、徐々に戦争から手を引き、日本の自衛隊と中国軍との戦争が中心となるように誘導する。

4、日中戦争が激化したところで米国が和平交渉に介入し、東シナ海、日本海でのPKO(平和維持活動)を米軍が中心となって行う。

5、東シナ海と日本海での軍事的・政治的主導権を米国が入手する事で、この地域での資源開発に圧倒的に米国エネルギー産業が開発の優位権を入手する事が出来る。

6、この戦略の前提として、日本の自衛隊が自由に海外で「軍事活動」が出来るような状況を形成しておく事が必要である。

 以上のように、米国は日本海の「パレスチナ化」計画を策定しており、米国は日本を使い捨てにする計画である。そして、この計画の下に自衛隊の海外活動が「自由化」され始めている。
上記の米国エネルギー産業とは、もちろんロックフェラー=ロスチャイルドの事を指している。
このロックフェラー=ロスチャイルドの利権のために日本軍と中国軍に「殺し合いを行わせる」、これが米国政権中枢の戦略文書に明確に書かれている。>


7. 2015年8月04日 10:27:22 : 8q3qeXT2cg
>>5様  御意!

テロリストとは、ブッシュ政権そのものです。


>響堂雪乃 著「略奪者のロジック」第6章 戦争
http://www.asyura2.com/15/senkyo189/msg/182.html#c22


8. 2015年8月04日 16:01:58 : nJF6kGWndY

>「敵の捜索」を想定

いろいろ練習しておいた方が、来るべき将来の備えにはなる


9. 2015年8月04日 17:26:19 : JN3E1ivSiI



法律形式さえあれば

あとはあめりかさまが

じんちゅうワン!

===

とんきんワン!!


10. 2015年8月04日 23:10:30 : wuTgFF1a8H
4. 2015年8月04日 02:14:39 : KzvqvqZdMU よ

自分じゃ戦争に行かず何を粋がっているんだよ。

腰抜けが


11. 2015年8月05日 00:11:31 : v1gbxz7HNs
いいから軍歴のある者だけが語れよ。
豆鉄砲も撃ったことのない奴が軍事を語るのは滑稽だよ。

日本がアメリカの膨張・進出を許容している理由はなんだ。
中国と同じ関係を結ぶことができず、敵対を既定路線のように語るのはなんだ。
南シナ海の制海権を握られたらシーレーンが立たれると牽強付会で恐怖を煽るのはなんだ。

全て妄想にすぎない。
中国から見れば自分の庭先を日米が支配しようとしているように見える。


12. 2015年8月05日 11:13:42 : g0ZJxSx3Z2
アメリカのどこが正義なんだ?
悪の枢軸国家ってアメリカじゃないのか?

大体アメリカは日本には二発の核爆弾を落とし、ベトナムには枯葉剤を撒き、イラクには劣化ウラン弾の絨毯爆撃をしたでしょ。

原爆も枯葉剤も劣化ウラン弾も全部、未来に生まれる子供までがその影響を受け、障害を持って生まれてくる子供がたくさんいる。
それを一般国民が居住する地域に撒き、赤ちゃんから年寄りまで老若男女を無差別に無残に一度に大量殺戮し、将来生まれてくる子供にさえそんな障害を与える兵器を平気で使う国ってアメリカくらいなもんだろ。

それが正義の国なのか?



13. 2015年8月05日 21:20:09 : EPWNEsv2dk
戦禍のドサクサに紛れて、現憲法は効力を中断され、安倍さんが
統帥権を持つ。新たに公布されるであろう暫定憲法のもと
ヒトラーの再来が日本に芽生える。国家維持法が制定され
大弾圧がマスコミの協力のもと行われる。
戦禍が悲惨で、こう着すればするほど権力の思うつぼで
安倍さんは『虹の橋』大東亜共栄圏の見果てぬ夢を望みながら
中国との泥沼の様な大戦にその生涯を終える。

14. 2015年8月06日 10:57:06 : KHLJm769w6
12>さんに同意。


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