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日本のイージス艦、米国の支援がなくなれば単なる鉄のかたまりに―中国メディア
http://www.focus-asia.com/socioeconomy/photonews/422197/
2015年07月01日
中国共産党機関紙、人民日報のニュースサイト、人民網は6月30日、安倍首相が26日の衆院平和安全法制特別委員会で、集団的自衛権の行使に必要な要件となる存立危機事態について挙げた具体例に対し、中国の軍事専門家、尹卓氏が「無理なこじつけ」と非難した、と報じた。
日本メディアによると、安倍氏は「米艦にミサイルが発射されれば、日本のミサイル防衛の一角が崩される可能性があり、国の存立が危うくなったと判断することもあり得る」と述べた。これは朝鮮半島有事を念頭においたもので、集団的自衛権を行使してミサイル防衛システムを維持し、日本の存立を守る考えだと分析している。
これに対し、尹氏は「安倍氏の解釈は政治的画策の一部。日本国内では大多数の人が安保法案の可決に反対している。日本国民は訳も分からぬうちに日本と関係のない戦争に巻き込まれることを望んでいない。米国が起こした戦争で自分たちが傷つくことを望んでいない」とし、「安倍氏はこれを踏まえて、米国で戦争が起きても日本が直ちに介入するわけではありませんよ、と言って国民をとりあえず落ち着かせようとしただけだ」と指摘した。
続いて、「米国のイージス艦が攻撃を受ければ、日本が集団的自衛権を行使する可能性は高い。ただ、日本のイージス艦は来襲する弾道ミサイルを探知し、計算する能力を備えておらず、発射装置としての役割しか果たせない。米国のイージス艦が壊滅すれば、日本のイージス艦も単なる鉄のかたまりと化すだろう」との見方を示した。
(編集翻訳 小豆沢紀子)
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