http://www.asyura2.com/15/warb15/msg/460.html
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イラク 首都から約100キロの町で攻防激化/nhk
4月17日 8時09分
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150417/k10010051271000.html
イラクでは、政府軍が過激派組織IS=イスラミックステートの掃討作戦を強化しているのに対し、IS側も首都バグダッドから西におよそ100キロの主要都市で反撃を強めていて、双方の激しい攻防が続いています。
イラクの政府軍は、ISに支配されていた北部の主要都市ティクリットを今月はじめに制圧したのに続き、シリアと国境を接する西部のアンバール県でも大規模な掃討作戦を進めています。
このうち、首都バグダッドから西に100キロ離れたアンバール県の主要都市ラマディの周辺では、15日も政府軍やアメリカ軍などがISの拠点に大規模な空爆を行いました。
しかし、地元の当局者によりますと、政府側が支配するラマディに対しIS側が反撃を強めていて、市内の東側の地域を新たに制圧したほか、16日にかけて政府機関の近くで自爆攻撃を複数回行ったということです。
ラマディの周辺では16日、政府軍を支援しようとイスラム教シーア派の民兵組織のおよそ3000人も戦闘に加わりましたが、IS側の勢力は衰えていません。
政府軍はイラク国内のISの最大拠点モスルを奪還するためにも、まずアンバール県でモスルへの補給路を断とうとしていますが、この地域ではISに協力する地元の住民も多いことから、政府軍の掃討作戦は今後も難航するものとみられます。
イラク 米総領事館前で爆発 ISが犯行声明/nhk
4月18日 8時46分
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150418/k10010052661000.html
イラク北部、クルド人自治区の中心都市アルビルで17日、アメリカ総領事館の前で爆弾を積んだ車が爆発して3人が死亡し、過激派組織IS=イスラミックステートが犯行を認める声明を出しました。対ISの軍事作戦を続けるアメリカの外交施設が直接テロの標的となったことで、現地では緊張が高まっています。
イラク北部のクルド人自治区の中心都市アルビルで17日、アメリカ総領事館に不審な車が接近し、警備員が止めようとしたところ突然爆発しました。この爆発で近くにいた3人が死亡し、その後、ISがインターネット上に犯行を認める声明を出しました。
アルビルはISが支配する都市モスルからおよそ80キロと近く、アメリカ軍などがISに対する空爆を行うための拠点となっています。これまでクルド自治政府が厳重な警戒態勢を敷き、治安は比較的保たれてきましたが、軍事作戦を続けるアメリカの外交施設が直接テロの標的となったことで、現地では緊張が高まっています。
イラクでは首都バグダッドでも17日、少なくとも2か所で同じように爆発物を積んだ車を使った爆弾テロが起きて、ISが犯行声明を出していて、イラクの治安当局は都市部でのテロへの警戒を強化しています。
アメリカ国務省のハーフ報道官代行は17日、「無実の人々の命を奪った攻撃を非難するとともに、亡くなった方のご家族に深い哀悼の意を表する」とする声明を発表しました。今回の爆発で、アメリカ総領事館の職員にけが人は出ていないということです。アメリカ政府はクルド自治政府と協力し、事件の背後関係を調べるとしています。
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