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中国・ロシアの相次ぐ動きと眠るアメリカ
http://blog.livedoor.jp/nevada_report-investment/archives/4843706.html
2015年03月20日 NEVADAブログ
ロシアは現在クリミアにて行っている軍事訓練に戦略爆撃機であるTU22M3を10機投入すると発表しています。
この爆撃機は核兵器を搭載可能な爆撃機であり、実際に核兵器を搭載して訓練に参加させないでしょうが、世界最大規模の爆撃機10機も投入すること自体、威嚇行動そのものであり、ロシアの強力なアピールと言えます。
対抗するならB52爆撃機をもってこいとなっているのですが、対抗する西側、即ち、NATOに今激震が走っており、ウクライナなどどうでもよいと言えるような緊急事態が発生しているのです。
中国が発表しました、ミサイル防衛システムである『紅旗9』のトルコへの売却です。
この中国のミサイル防衛システムは西側の性能と殆ど変わらないと見られており、それがトルコに導入されるということは、トルコはNATOに加盟していながら中国に防衛システムを頼るとなり、当然中国武官や中国人の軍事システム関係者がトルコに駐留する訳であり、NATOの情報が中国(ロシア)に筒抜けになる恐れが出て来ているのです。
トルコは¨くせ者¨としてその存在はしられており、敵か味方か解らないというのが西側エージェントの見方と言われている中、今回の中国製のミサイル防衛システム導入は西側、NATOにとり大打撃となります。
ロシアと中国が同時期に極めて重要な軍事発表を行い西側を刺激しており、金融・経済面では【アジアインフラ投資銀行】では台湾まで参加してもよいと言い出しており、隠れ参加国代表のロシアの参加がいつ表面化するのか世界は注目しています。
ではアメリカは?
存在感はほぼゼロです。誰も注目していません。
FRBが金融緩和をやめるのをやめると言い出して株が上がりましたが、それくらいしか存在感はありません。
世界は《ロシア・中国》と《アメリカ》の2強時代ですが、今はアメリカは眠る番かも知れません。
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