http://www.asyura2.com/15/warb15/msg/307.html
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基地負担“軽減”のはずが…訓練も激化…沖縄北部の現実
https://www.youtube.com/watch?v=0pRPcN85tQ0
辺野古移設の裏で…米軍強化の巨大構想に迫る
http://www.tv-asahi.co.jp/dap/bangumi/hst/news/detail.php?news_id=41569
https://archive.today/Cje43
アメリカ軍普天間基地の移設が予定されている名護市辺野古沿岸部。
沖縄防衛局は先週、去年9月から中断していたボーリング調査をついに再開した。
こうしたなか、辺野古をめぐって新たな懸念が浮上している。
辺野古に軍港機能を備えた巨大な新基地がつくられる可能性を示す資料が見つかった。
今、沖縄で何が起きようとしているのか。
基地負担“軽減”のはずが…訓練も激化…沖縄北部の現実
衆院予算委
安倍晋三総理大臣
「強襲揚陸艦の運用を前提とするものでは全くない」
中谷元防衛大臣
「兵員や物資の積み出しを機能とするようないわゆる軍港、
これを建設する計画はありません」
建築家の真喜志好一氏
「環境アセスメントの中では(護岸の)全体の長さが約200mとされていて
それが2年前の3月に271.8mに延びていたんですよ。
2012年12月に提出された環境影響評価書補正には
「ヘリ等が故障した場合に船で輸送する必要があることから
護岸の一部およそ200mを整備する」とある。
だが、その3か月後、政府が県に提出した
「公有水面埋立承認願書」(2013年3月提出)には、
突然、271.8mという数字が付け足されていた。
なぜ70m延びたのか
真喜志好一氏
「271.8mという寸法の中には、ボノム・リシャールという強襲揚陸艦、
オスプレイを積めるように改造した船ですけども、
その船の全長が257mなので、接岸できるというふうに見ていたわけです」
中谷元防衛大臣
「これはあくまでもオスプレイなどの運用機能を最低限維持する
ために必要なものでありますし、兵員や物資の積み出し、積み下ろし
機能をするような、いわゆる軍港を建設する計画はありません」
真喜志好一氏
「(辺野古には)海兵隊がいる、弾薬庫があるという2つの機能だったが、
それに加えて飛行場ができる、そして強襲揚陸艦が接岸できるということで、
陸・海・空の出撃態勢が整うという大変なことになるわけです」
1997年頃、米軍が書いたとみられるオスプレイの訓練想定図
安次嶺雪音さん
「北部訓練場の土地は半分以上は返ってくるとしても
空は全然返ってこないんですね。
土地だけは返ってくるけど
空はやんばる(山原)の森をずっと飛び回るわけですよ。
だから結局何の負担軽減でもなくて
やんばるの森の上空をオスプレイがお構いなしに
低空飛行で飛ぶのは変わらない」
伊江島:強襲揚陸艦ボノム・リシャールの模擬甲板(全く同じ長さになっている)
米国防総省2015会計年度予算書には
伊江島の模擬甲板をF35のために改修
沖縄国際大学前泊博盛教授
「フルセット型の一つの基地に収斂されてきますから
機能的に非常に使いやすくなりますね」
「戦後70年を迎えますから
戦争の直後に造られた基地の老朽化した部分を
いかに更新するかという一つの更新時期を迎えてます。
それを日本政府のお金でどれだけ負担させるか
ということが一つのポイントですね。
日本政府が沖縄の負担軽減と言えば
いくらでもお金を出してくれる。
軍事的な規模は小さくなるけども機能は強化される。
これが果たして沖縄にとって負担軽減になるのかどうか」
<参照>
辺野古:新基地建設を阻止する闘い
http://ima-ikiteiruhushigi.cocolog-nifty.com/zakki/2014/07/post-996b.html
標的の村 国に訴えられた沖縄の住民たち
http://ima-ikiteiruhushigi.cocolog-nifty.com/gendaisekai/2013/09/post-0c0d.html
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