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安倍政権のメディア戦略 マスメディア幹部と重ねる会食
http://ameblo.jp/takumiuna/entry-12112109391.html
December 31, 2015 かばさわ洋平
「イギリスのジャーナリストは政治家からコーヒー1杯でもおごられてはならないとされています。ヨーロッパでは考えられない事態です。」
立教大学名誉教授の門奈直樹さんが安倍政権の会食を繰り返すメディア対策にジャーナリズムの権力監視能力が下がってると警鐘を鳴らしています。読売・日本テレビグループとフジサンケイグループの会食が際立って多いことが報道姿勢にあらわれています。権力の監視という本来の役割をメディアが果たしてほしいと思います。
安倍首相とマスメディア幹部との会食が繰り返されてます。直近では12/4には、テレビでおなじみ田崎氏やNHK日曜討論でおなじみの島田氏も参加して会食してます。
12/4 曽我「朝日」編集委員、山田「毎日」特別編集委員、小田「読売」論説主幹、石川「日経」専務、島田NHK解説副委員長、粕谷メディア日テレ戦略局長、田崎「時事」特別解説委員
(東京・京橋の日本料理店「京都つゆしゃぶCHIRIRI)
赤旗12/31
安倍首相とメディア幹部が酒食をともにし頻繁に会合、懇談している背後に、官邸側近などにメディア対策の請負人がいると考えられます。日本のメディア幹部たちはその請負人の手のひらで遊ばされてます。メディア幹部たちは「権力の懐に入らないと情報がつかめない」といいますが、そういうところに入っていくことで、逆にメディア操作の対象になってしまいます。
イギリスのジャーナリストは政治家からコーヒー1杯でもおごられてはならないとされています。ヨーロッパでは考えられない事態です。
安倍首相は「積極的平和主義」「責任野党」など、耳あたりのいい語句を連発して問題の本質を見えなくさせようとしています。そこでもメディアが無批判にその言葉を使用し、結果として政権に利用されています。
安倍政権は政策への異論廃除の空気をつくり出そうとしてメディアへの介入を強めています。政治にタブーをつくり、政権に批判的な言説に「偏向」「偏見」というレッテルを貼っていきます。その際、政治的公平という言葉が多用され、個々のテレビ番組や新聞記事に介入していきます。今では安倍政権のこうしたメディア対策の前に、ジャーナリズムの権力監視能力が著しく下がっています。
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