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フィフィ、2015年話題になったトンデモ議員たちを一刀両断!
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20151228-00022240-jprime-ent
週刊女性PRIME 12月28日(月)16時0分配信
【年末特別連載・フィフィ姐さんの言いたい放題】野々村竜太郎議員の号泣記者会見から早1年以上が過ぎ、今年もまた数々の議員たちの動向に注目が集まった。そこで2015年には一体どのようなお騒がせ議員たちがいたのかを振り返りつつ、“今年の顔”をフィフィに選んでもらう。
■2015年のトンデモ議員たち
今年もまた、さまざまなトンデモ議員さんたちの行動に注目が集まりましたよね。
3月には中川郁子政務官の不倫・路上キス、同月にはナニワのエリカ様こと上西小百合議員が、衆議院本会議をズル休み。上西議員はその後、写真集『小百合』を発売しましたね。
8月には本会議を休み男性とデートしたとの報道が出た武藤貴也衆院議員、9月には山本太郎議員が安保関連法案の採決の会議に喪服で登場、葬式パフォーマンスで話題になりました。
さらに10月には高木毅復興相のパンツ泥棒騒動、11月には海老名市議の鶴指眞澄さんがtwitterで同性愛差別発言をしたために波紋を呼んだりと、1年を振り返ってみると改めて呆れてしまいますよね。
そのなかでも私が最も衝撃を受けたのは、社民党が来年の参議院東京選挙区に増山麗奈さんを公認で擁立したことですね。上西小百合議員も随分話題となりましたが、今年の顔は増山麗奈さんです。彼女の存在は上西議員の比にならないくらい、衝撃的でした。
■今年の顔、増山麗奈さんとは?
社民党が擁立した途端、やはり多くの人たちがネットで彼女の名前を検索にかけました。そうすると、彼女の過去の信じ難い経歴、過激な行動が次々と出てくるわけです。反戦運動と題し、過激なパフォーマンスをするアーティストとしての立ち位置だったようですが、その内容は耳を疑うようなものばかり。
たとえば母乳と絵の具を混ぜてアートだと言ってみたり、自分の母乳をクッキーにして売ってみたり、講演の最中、子どもたちの目の前で自慰行為をはじめてしまったりと、ちょっと常識では考えられない行動の数々が出てきます。
名前を検索するだけでこれだけの情報が普通に出てくるなかで、なぜ社民党は身辺調査すらろくに行わずに彼女を擁立したのでしょうか。のちに議員になれば、過去の行動によって足をすくわれることは目に見えています。
実際、彼女のツイートのなかには“てめえら豚はプルトニウム米でも喰ってな”といった、問題発言になりかねないものもあるわけです。
仮に彼女の過去の行動を知ったうえで擁立したのであれば、社民党はかなりチャレンジャーだと思いますよ。
■ネットに疎い議員たち
増山麗奈さんの擁立で思ったことは、いかに議員さんたちがネットに疎いかということです。世間ズレしているというか、世間知らずというか。なかにはネットに明るい議員さんもいらっしゃるかもしれません。しかし、中枢にいる権力を持った議員さんたちは、本当にネットに疎すぎる。
そうでなければ、離婚後の結婚禁止期間など、化石なんじゃないかと思うような法律がまかり通り、時代から置き去りのままにはならなかったはずです。
とにかく、議員さん一人一人がネットを使いこなし、リサーチ能力を高めなければ、今後ますます世間と政治家との間の溝は深まっていくでしょう。増山麗奈さんの擁立は、そのことを顕著に表しているという点で、私は今年の顔として増山麗奈さんを選びたいと思います。
《構成・文/岸沙織》
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