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安田純平さん生存、今月上旬確認 常岡氏が明かす
http://www.nikkansports.com/general/news/1583598.html
2015年12月25日9時7分 日刊スポーツ
シリア越境直前に、安田純平さんが共同通信記者に送ってきた写真付きのメール(共同)
http://www.nikkansports.com/general/photonews/photonews_nsInc_1583598-0.html
日本人のフリージャーナリスト安田純平さん(41)がシリア武装勢力によって拘束され身代金を要求されていると、国際的ジャーナリスト組織「国境なき記者団」(本部パリ)が伝えた問題で、親交のあるフリージャーナリスト常岡浩介氏(46)は24日、身代金要求の事実を否定し、「12月上旬までの生存を確認している」と明かした。政府は事実確認中で、「全力で対応に努める」と説明した。
安田さんは内戦取材のために6月下旬、シリア北西部イドリブ県に入ったとみられる。シリアでの取材経験があり、安田さんと親交もある常岡氏は「ご家族にも外務省にも、身代金要求があったという事実はない」と明言した。常岡氏は自身も含め、複数のジャーナリスト仲間が武装勢力側と間接的に情報交換しており、「12月上旬の時点では安田さんの生存が確認されていた」と述べた。
常岡氏は、携帯電話のチャットメールで6月23日に交信。安田さんから「今、シリア。どの辺かは分からない」「すごく疲れた」などと反応があったという。トルコ側から山岳地帯を越えて越境したとみられ、その後に音信が途絶えた。
常岡氏によると、安田さんを拘束したとされるイスラム過激派組織「ヌスラ戦線」は、反アサド政権の立場だが、たもとを分かった「イスラム国(IS)」とも対立。シリアに軍事介入を続けるロシアの空爆も受けており安否が懸念される。一方でヌスラは、これまでに外国人を拘束することはあっても殺害したことはない。昨年8月には、2年間拘束された米国の民間人が無事、解放されている。
国境なき記者団は、内戦の続くシリアで武装勢力が安田さんを拘束し、期限を切って身代金を要求しているとの情報があると22日にホームページで公表。日本政府に対して救出に全力を尽くすよう求めた。
菅義偉官房長官は24日の会見で、「報道は承知している。事実の性質から詳細については答えを差し控えたい」とし「邦人の安全確保は政府の重要な責務。全力で対応に努めている」と説明した。政府関係者によると、安田さんの拘束情報が入ったのは7月上旬。周辺国の在外公館を通じて情報収集にあたってきた。
シリアでは今年1月に過激派組織「IS」にジャーナリスト後藤健二さんと湯川遥菜さんが拘束され、その後、殺害声明が公表された。政府筋は「こうした話は水面下で動くしかない」と、拘束情報の公表に苦慮している。
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