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新国立A案に“パクリ疑惑”? ザハ女史とB案設計者が指摘
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/172268
2015年12月24日 日刊ゲンダイ
確かに似ているが…(上がザハ女史案、下がA案)(日本スポーツ振興センター提供)
「驚くほど似ている」─―。取り下げになった東京五輪エンブレムの“パクリ”を指摘したベルギー人デザイナーと全く同じセリフを吐いたのは、新国立競技場の旧設計案を打ち出した建築家ザハ・ハディド氏(65)だ。
建築家・隈研吾氏(61)と大成建設が設計した新国立「A案」のスタンドの座席のレイアウトが、旧案と酷似していると“物言い”を付け、23日、両案の類似性について調査を開始した。「知的財産権は我々にあることを強調しておく」とコメントを出し、法廷闘争も辞さない構えだ。
A案の“パクリ”を指摘したのは、ザハ氏だけじゃない。僅差で公募に落選した「B案」の設計者・伊東豊雄氏(74)もA案について、「ザハ氏の案を下敷きにしている」と指摘。「表層は違うがスタンド部分はほとんど変わらない」「(A案では)ザハさんに訴えられるかもしれないな、くらいに思っています」とまで断じている。
対する隈氏は22日の会見で、「8万人を収容するため、観客席が3段になるのは合理的な解決策。ザハ案もそうしている。しかし、形状が違う。ザハ案はサドル型だが、(A案は)フラットにしている。観客もウエーブしやすい」と説明。「(ザハ案とA案の)両方の差はハッキリしている」と、“パクリ”疑惑をきっぱりと否定していた。“パクリ”なのか、はたまた偶然の一致なのか……真相がなかなか見えてこない。建築アナリストの森山高至氏はこう言う。
「パッと見た印象では似ているかもしれませんが、『模倣』とは言い切れません。グラウンドの位置や座席の配置などについて、さまざまな観点で計算し、結果的にデザインが似通ってしまう可能性はあるでしょう。しかし、ここまで問題視されている以上は、しっかりと検証する必要がある。もし、ザハ氏の案を“流用”したのなら、法的な問題が生じる可能性もあります。日本スポーツ振興センター(JSC)や、A案の設計に携わった関係者らは『仕事をサボった』と思われても仕方がありません」
またぞろ“白紙撤回”となれば、今度こそ五輪の開催は危うくなる。JSCや隈氏は、すぐに“潔白”を証明した方がいい。
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