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軽減税率論戦で暴発か パンツ大臣より危うい「麻生節」
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/172194
2015年12月23日 日刊ゲンダイ
麻生財務相の“舌禍癖”は有名(C)日刊ゲンダイ
来月4日召集の通常国会は、冒頭から財務省の仕掛けた“時限爆弾”が炸裂しそうだ。
安倍政権に臨時国会の召集要求を無視され続けた野党にすれば、待ちに待った国会論戦となる。なかでも徹底追及する構えなのは、自公与党協議でもスッタモンダした軽減税率の対象品目だ。
その線引きの詰めの甘さと曖昧さ、さらに財源確保の先送りは、野党にとって格好の攻め材料。安倍政権にとっては命取りとなりかねないが、よりによって政府答弁は麻生太郎財務相が担う。
骨の髄までセレブ暮らしが染みつき、生活感ゼロのご仁だけに、「食料品などの線引き理由を明確に答弁するのは、絶対に不可能」と、野党議員たちは今から手ぐすね引いている。
「首相時代には国会で野党議員からカップ麺の値段を聞かれ、『400円くらい?』と答えたほどですからね。そのうえ、舌禍癖のある人だけに、苦手分野の食料品の細かな線引きをネチネチとツッコまれると、逆ギレして、どんな放言が飛び出すことやら。今からヒヤヒヤもので、下着ドロ疑惑の“パンツ大臣”より先に立ち往生しかねません」(自民党関係者)
■官僚からのサポート期待できず
軽減税率の導入を巡って、安倍官邸と財務省は激しく対立。双方ともに関係修復に向けた動きを見せない。麻生財務相が国会答弁に詰まっても、財務官僚の手厚いサポートは期待できない状況だ。
「マイナンバーを使った還付案は官邸に一蹴され、『生鮮食品のみ、4000億円が上限』という主張も土壇場の官邸裁定で、ひっくり返された。与党協議の最終局面には、とうとう財務省幹部は『官邸への出入り禁止』を申し渡されたのです。そもそも財政規律重視の財務省には税収減を招く軽減税率導入なんて、もってのほか。昨年秋の消費税10%の先送り以降、官邸に妥協を重ねた揚げ句、首相への直訴まで封印される屈辱を味わったのだから、幹部官僚は恨み骨髄。官邸に近い麻生大臣を味方するわけにいきません」(財務省事情通)
財務官僚が意に沿わない大臣に国会答弁で恥をかかせるのは常套手段だ。菅直人元首相が財務相時代に「乗数効果」に関する質問にシドロモドロしたのは有名な話で、官僚のサボタージュが原因とされる。
プライドの強さも人一倍の麻生大臣が「恥はごめん」とばかりに財務官僚にスリ寄れば、菅官房長官や甘利経済再生相ら安倍首相を支える盟友関係の一角に亀裂が入る。いずれ空中分解し、官邸中枢の自壊を誘うのが、財務省の狙いなのかも知れない。
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