http://www.asyura2.com/15/senkyo198/msg/472.html
Tweet |
これは東京五輪詐欺だ 運営費「1・8兆円」に6倍増の異常
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/172124
2015年12月22日 日刊ゲンダイ
無能コンビ(森組織委会長と竹田JOC会長)/(C)日刊ゲンダイ
赤字5000億円規模の東芝どころの話じゃない。東京五輪の大会運営費が当初見込みの6倍、1兆8000億円に膨らむ可能性があると言いだしている。組織委が「払えない」とバンザイすれば、国民や都民の血税を投入する羽目に。これは完全に「五輪詐欺」。もう大会を返上しろ!
■さらに膨れあがる可能性も
実際、かつて返上した例がある。1976年の冬季五輪の開催地に選ばれていた米デンバー市。インフラ整備などで巨額の血税が投入され、環境も破壊されるという市民の反対運動が起き、72年の住民投票で返上が決定した。代わって、オーストリアのインスブルックで開催。東京五輪まであと5年弱、まだまだ間に合うだろう。
そもそも五輪招致委と東京都がIOCに提出した立候補ファイルでは、運営費は3000億円のはずだった。それが1兆8000億円とは国民を愚弄するにもほどがあるが、これには白紙撤回した揚げ句、22日にも再決定される新国立競技場の建設費は含まれていない。五輪関連経費は2兆円を超える。
組織委がチケット代やスポンサーなどから集められるカネは4500億円程度で、このままでは当初の予定より差し引き1兆円以上の“大赤字”になる。誰が穴埋めするかといえば、われわれ国民、都民だ。
「組織委サイドは、首都高の営業補償など想定していなかった経費や、資材や人件費の高騰も要因なんて言い訳していますが、見え透いたウソですよ。前回の12年ロンドン五輪の例もあるように、3000億円で収まらないことは百も承知していたはずです。五輪を招致するために、ハナからかなり安く抑えた見積額をIOCに提示したに過ぎません」(JOC関係者)
これを「詐欺」と言わずして何と言う。
ロンドン五輪でも、組織委がスポンサーなどから集めたカネは約4300億円で、それに対して運営費などは当初見込みから3倍近く、2兆1000億円余りに膨らんだ。最終的に投入された税金は1兆6700億円余りに上るという。あすはわが身の東京五輪だ。
スポーツジャーナリストの谷口源太郎氏もこう言って憤る。
「東京五輪はもう収拾がつかなくなっています。コンパクト五輪でお金をかけないと言っていたのに自らスローガンを放り出し、会場もバラバラになった。そうなれば、施設のレンタル料やセキュリティー関連などコストがかさむのは当然です。1兆8000億円にしても現時点の最低額というだけで、今後、追加競技の5種目が増えれば、さらに膨らむ可能性が高い。それなのに組織委の森喜朗会長しかりJOCの竹田恆和会長しかり、トップから五輪に対するビジョンが見えてこない。そのツケだけは国民に払わせる。無能ぶりはもはや犯罪的で、国民は退陣を求めるべきですよ」
五輪と言えば、いくらお金を使っても国民が批判しない金科玉条とでも思っているのかもしれないが、大間違いだ。
こんなズサンな計画を立てていたら、民間企業なら経営陣はとっくにクビ、というか会社が潰れている。
森会長以下、即刻お引き取り願うか、大会を返上した方がいい。
投稿コメント全ログ コメント即時配信 スレ建て依頼 削除コメント確認方法
▲上へ ★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK198掲示板 次へ 前へ
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。