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政界地獄耳 報道写真に写らない時代の変化
http://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/1581908.html
2015年12月21日6時53分 日刊スポーツ
★首相・安倍晋三、官房長官・菅義偉と大阪府知事・松井一郎、前大阪市長・橋下徹の会食は今年何度も行われた。よほど気の合う関係なのだろう。19日、首相は都内で開催中の「2015年報道写真展」で「災害などもあったが、内政、外交とも実り多い1年間だった」と振り返ったが、言論が抑圧された1年でもあった。今年2月、大阪市を解体・分割する「大阪都構想」についての当時の市長・橋下の「箝(かん)口令」が問題になった。
★今年5月の大阪都構想の住民投票に向けて、橋下は、市職員に対し「公務員という肩書で職場内での個人的な見解の表明」や「権限を有さない立場での無責任な発言」を慎むように指示があった。これが「箝口令」と報じられた。市職員の役割を「全体の奉仕者」(憲法15条2項、地公法30条)と考えれば都構想について、市民に対して大阪市の方針やその結果がもたらすものを伝えることが職責であろう。説明させないことで情報を絞り込ませ、議論の多様化を阻んだことは一見正当性のあるように見えるが、公務員の仕事をも抑制したと思える。
★橋下と同じ党にいたことのある議員は「情報のコントロールの仕方が合法だが抑圧的。この感覚が安倍と橋下を引き合わせるのだろう」。合法的抑圧政治とでもいうのだろうか。そもそもツイッターを軸に政治を動かすのだから影響力と発信力は抜群。その手法が国政に転用され、安保法案を巡っては言論の弾圧が少なからずともあったことも否めない。自分の意見や主張と合わないと徹底的に否定する手法もネット上には広がった。ヘイトスピーチもその1つだろう。つまり今年、報道写真には写らない、多くの時代の変化があった。伝え方が問われ、重要な1年でもあった。(K)※敬称略
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