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2015年 12月 20日
【朝日FS・・・武豊が唯一とっていないGIに挑むも、直線で抜け出したところで、Mデムーロのリオンディーズが外から差して来てアウトに。(>_<) mewちゃん、珍しくユタカを応援していたのに。^^;(中谷も3着に頑張ったね〜。とれなかった〜。_(。。)_)
でもって、大井の的場さまはいつ東京ダービーをとれるんだろう。(@@)】
維新の党とおおさか維新の分裂交渉が難航し、銀行の通帳や印鑑を渡す渡さないなどでもめて、訴訟騒ぎにまで発展していたのであるが。
12月にはいって、ようやく和解が成立。維新の党側も自由に動きやすくなった。(・・)
『維新の党とおおさか維新の会の分裂騒動が8日、ようやく決着した。「維新」の党名と資金の配分が争点だったが、将来の野党再編時まで維新の党の名前を使い続けることを認め、政党交付金を議員数に応じて配分することで合意。年内に決着しなければ、受け取る交付金にも影響するため、双方の思惑が一致した。
維新の松野頼久代表と大阪側の片山虎之助参院議員らが、5項目にわたる合意文書に署名。松野氏は「別々の道を円満に歩く合意ができたことを大変うれしく思う」、片山氏は「バタバタしたが、妥結できたことはよかった」と語った。
大阪側は「維新の元祖はこちら」と党名存続に難色を示していたが、松野氏らが将来新たな党を結成するまでは「維新の党」を名乗ることを認め、「円満解散する」とも明記した。(朝日新聞15年12月8日)』
<ちなみに、おおさか維新(国政政党)は、松井一郎氏と片山虎之助氏が共同代表を務めることに。国会議員団のTOPは片山氏、幹事長は馬場伸行氏に決まった。>
* * * * *
維新の党は、とりあえず衆院で民主党と統一会派を組むことを決めたのだが。<参院は、民主党に吸収されるような雰囲気を嫌い、まだ統一会派を組むかどうか決めていない。>
維新の党側は、来年の春ごろまでには、民主党が解党して維新と新党を作ることを要望。民主党の一部(前原誠司氏など)も同じ考えを共有しているのだが。民主党の岡田代表や枝野幹事長などの幹部は解党する気は全くないし。新党作りor党名変更にも消極的だ。(~_~;)
『民主党の枝野幹事長は28日、さいたま市で講演し、前原誠司元代表らが訴える党の解党について、「地方議員の仲間がいるのに、国会議員の都合だけで解党なんてできるはずがない」と否定した。その上で、「我々こそが軸になって政権を取る気概がなければ、何をやってもうまくいかない」と述べた。(読売新聞15年11月28日)』
『民主党の枝野幹事長は、維新の党などとの新党結成について「3月までは、うつつを抜かしている状況ではない」などと述べ、強くけん制した。
枝野幹事長は「参院選の前とか後とかということで」、「拙速にやったりすることではないと。特に、1月・2月・3月は、そうした問題にうつつを抜かしている状況ではない」と述べた。
統一会派を組む、維新の党などとの新党結成を求める声が民主党内から上がる中、枝野氏は「予算の審議が一段落つくまで、この問題は保留・棚上げすべきだ」と述べ、慎重な姿勢を強調した。(FNN15年12月20日)』
そこで、ここから来年の春にかけて、維新の党、民主党の議員は2〜3のパターンをアタマに置きながら、動き始める可能性が大きくなって来た。(・・)
たとえば、1・維新の議員と民主党から出た議員で新党を作るパターン、2・維新の議員と生活などの議員とで新党を作るパターン、3・維新の議員が民主党に合流するパターンだ。(**)
以前から書いているように、維新の党の中で昨年の衆院選で比例当選した人は、法の規定により既存政党である民主党には合流できないため、新党を結成するしかない。
しかも、民主党の前原誠司氏や長島昭久氏も含め、保守度が高くて(&小沢アレルギーが強くて?)、生活の党や社民党、ましてや共産党とは絶対に一緒に政治活動や選挙協力できないと考えている人たちは、1の民主+維新で新党というパターンを選ぶしかないように思われる。(++)
また、維新の党の穏健な保守(ややリベラル)の議員は、もともと民主党にいた人が多いので、結局、民主党に戻る人もいるだろうし。小沢氏を頼って、生活の党などと新党を作るケースもあるかも知れない。(・・)
* * * * *
生活の小沢一郎氏も、そこら辺は心得ていて。既に昨年から、維新の党に小沢キッズやガールズを送り込んだり、民主党から維新に移った議員との接触したりして、関わりを深めている。(@@)
<本当は橋下徹氏を細川護煕氏のように担ぎたかったのだけど、それは限りなく不可能に近くなっちゃったし。その前は、細野豪志氏を担ぐことも考えていたけど、たぶんそれも難しくなってるし。現状で、その辺りをどうするつもりなのか、興味深いところ。^_^>
産経新聞の記事ゆえ、多少、悪意を持った表現がちりばめられているのであるが。mewは、このような小沢氏の動きは、今後の野党再編に影響する可能性が大きいと考えている。(@@)
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『維新の党に小沢一郎氏が触手 「トロイの木馬」作戦で野党再編か 「選挙に強けりゃ信念曲げずにやれる…」
橋下徹大阪市長が「ニセモノ維新」と毛嫌いする維新の党に、あの「壊し屋」が触手を伸ばしている。生活の党と山本太郎となかまたちの小沢一郎代表だ。橋下氏らが離党した維新の分裂劇を奇貨として、自身に近い維新議員を動かして野党再編の流れを作ろうという算段のようだが、野党第1党の民主党には「小沢アレルギー」がなお根強い。果たして思惑通りにいくだろうか−−。
11月30日夜に東京都内のホテルで開かれた維新の党の太田和美衆院議員の政治資金パーティー。あいさつに立った同党の松野頼久代表は、野党再編が遅々として進まないことへの焦りを隠せなかった。
「あそこが違う、ここが違う、アイツだけは許せない…。そんなバカげたことで一つになりきれないでいる。全くバカな話だと思います」
松野氏は、民主、維新などの野党が「解党」して新党を結成するというシナリオを書いているが、展望は開けずにいる。民主党執行部は、維新との連携について「まずは統一会派から」という姿勢で、仮に合流する場合も事実上の吸収合併で…という青写真を描いているからだ。実際、松野氏に近い民主党の細野豪志政調会長らが唱えた「解党論」は党内の反発で、腰砕けに終わっている。
そんな松野氏を“援護射撃”しているのが小沢氏だ。パーティーで松野氏に続いてあいさつした小沢氏は、こうエールを送ってみせた。
「松野代表から野党の大同団結、再編のお話がありました。そうなれば、本当に日本にとって、国民の皆さんにとって、とてもいいことだと思っております」
小沢氏は最近、維新議員のパーティーに足しげく通っている。11月11日に民主党時代に小沢氏の支持グループ「一新会」に所属していた石関貴史衆院議員のパーティーであいさつしたほか、10月27日には初鹿明博衆院議員のパーティーに姿を見せた。
小沢氏が公然と維新に接近するのは、維新が橋下氏に近い大阪系議員と決別した影響が大きい。小沢氏と距離を置く大阪系がいなくなったことで「重しが取れた。小沢氏と気兼ねなく付き合える環境が整った」(維新の党関係者)というわけだ。
もっとも小沢氏は、松野氏側が橋下氏らと分裂局面に入る前から、維新に手を伸ばしていた。
維新の代表選は、国会議員や地方議員と同等に一般党員にも1人1票が割り当てられる。党員を集めれば集めるほど票につながる仕組みに着目した小沢氏は、野党再編に前向きな松野氏を大阪系候補に勝たせるべく、松木謙公衆院議員をはじめとする党内の元側近らに党員獲得の大号令を出した。実際、松木氏は1万人以上の党員を集めている。
結局、代表選前に維新は分裂したため、この戦略が奏功する結果にはならなかったが、息のかかった議員を他党に送り込む「トロイの木馬」作戦を印象づけた。
小沢氏の狙いは、維新を“利用”して腰が重い民主党に共闘を迫ることにある。11月17日のラジオ番組では、複数の野党が比例代表の統一名簿を作る「オリーブの木」構想を訴えたうえで、こんな考えを披露している。
「政府寄りの大阪サイドでない松野代表のグループの人たち、民主党以外の各グループ、無所属の人たちが一緒になって1つのグループを作って、『さあ、民主党も一緒にやろうや』と。かたわらには共産党もいるわけだが、共産党も協力するということで、そういう状況ができれば民主党も国民の声として、『イヤだ』ということはたぶんできないだろうと思う。そういう状況をつくることが大事だと思う」
とはいえ、民主党内には、政権時代に党内を混乱させた小沢氏への忌避感が今もくすぶっている。ある民主党幹部は「どういう形の再編になるにせよ、小沢氏と一緒にやることはない」と断言しており、オリーブの木構想に関しても「わかりにくい話」(岡田克也代表)と突き放す向きが多い。
小沢氏は昨年末の衆院選前、党所属議員の離党と他党からの出馬を容認し、その狙いについて「生き残りさえすれば、いずれまた一緒にやれる」と周辺に語っている。「生活」の看板で戦うのは厳しいから、どこかの党にもぐり込んで国会に戻ってこい−。そんな意図が見え隠れする。
ただし、こうした戦略が有権者に理解されるとは考えにくい。
元「小沢ガールズ」として知られる太田氏は、平成25年の参院選に生活から立候補して落選。翌26年の衆院選には維新から出馬し、選挙区で自民党候補に敗れ比例復活している。
維新と生活は政策的に近いとは言いがたい。例えば環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)に関しては、維新は「TPPなど域内経済連携に積極的に関与」(26年衆院選公約)、生活は「日本の仕組みを大きく変える協定であり締結に反対」(25年参院選公約)と真逆の主張を掲げている。当選するために政策が異なる党に移ったという批判は免れないだろう。
橋下氏周辺は、太田氏ら維新の比例復活議員を念頭に「維新の軒先で当選して、他の党とくっつくなんてことをよう平気で言えるなぁ。信じられへん」と吐き捨てる。橋下氏が「ニセモノ維新」と面罵するゆえんだ。
さて、小沢氏は、太田氏のパーティーでのあいさつでこうも述べている。
「選挙は、勝ち抜く、すなわち地元の有権者の信頼を得るということが一番大事なことであります。選挙にさえ強けりゃ、自分の信念を曲げずに、どこまでも筋道を通してやっていけます」
その通りである。選挙にさえ強ければ、比例復活狙いで他党の軒先を借りなくてもすむし、過去の選挙で訴えた政策を撤回する必要もないのだ。(松本学)(産経新聞15年12月6日)』
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まずは、松野頼久氏が江田&前原氏側につくのか、それとも岡田民主党や小沢生活側に寄って来るのか、その辺りに注目しているmewなのだった。(@@)
THANKS
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