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2015年12月20日 「ジャーナリスト同盟」通信
<自公+橋下一派で平和憲法破壊へ?>
アメリカ軍の戦闘に自衛隊を参戦させる憲法違反の戦争法成立で味をしめた独裁者は、それによる創価学会の集票能力低下に対応する策略を、12月19日夜遅くまでかけて、大阪の別動隊・橋下一派と協議した。自公+橋下一派による3分の2攻略作戦の具体化だろう。他方、低所得者に3万円を配る公的な買収作戦?も決めている極右戦略に、戦争反対・9条を死守する、まじめな市民は、戦争法成立3か月後の同日、東京・大阪・広島など各地で反撃のデモを敢行した。渋谷では高校生が1000人も集結して気勢をあげ、大阪では中学生も参加した。
<正木理事長更迭の創価学会内紛>
極右政権は、戦争法・特定秘密保護法の段階で、集票組織の創価学会を巻き込むことに成功したものの、その後遺症はかなり大きかった。
それというのも、これら一連の悪法は、もしも池田大作氏が健在であれば、決して容認しなかった案件だったからである。太田・山口ら公明党の暴走に対して、池田氏の理念を擁護する創価大学の学生が反対に立ち上がっている。
婦人部内の反発も強い。一種の公明主導の信濃町クーデターである。
その先頭に立っていた正木理事長を、公明派になびいた学会首脳部が、正木氏を更迭、内紛に拍車をかけている。
信濃町の暴走に、沖縄と北海道の公明党創価学会が、極右の支援の信濃町から離脱している。関西もそうである。
<憶測呼ぶ森本晃司元建設相のホテル死亡?>
昨日、新聞は関西の池田擁護派で知られる森本晃司元建設相の死亡を伝えた。場所はホテルである。予想外の事態発生に憶測が乱れ飛んでいる。
与野党とも、森本死亡の原因究明に奔走している、との見方もある。
それというのも、ネットで調べると、関西大学OBの奈良県選出の森本氏は、現役時代に自民党などからの「池田国会喚問」に強く抗した議員。池田親衛隊を自負していた熱血漢で、理事長の池田側近の正木氏との関係も深かったらしい。
「正木更迭に抗議の上京中だった」との憶測も出ていて、彼の死亡原因が新たな話題を呼んでいる。
<戦争党に抵抗する池田信者>
ネット上にはためにする怪情報が乱れ飛んでいるが、筆者の知る信濃町は日中友好の平和主義の宗教団体である。したがって、池田氏が健在であれば真っ先に反対したであろう特定秘密保護法と戦争法強行に突進した公明党は、まぎれもない池田裏切り戦争党でしかない。
まだ73歳と若い森本氏が怒り狂って当然であろう。それは創大生や婦人部ばかりではない。古参の党員や学会員は、みな公明党に不審を抱いている。何度も書いているが、筆者の知る戦争遺児は2014年4月に亡くなる前に「太田を、池田先生は決して許さない」と叫んでいた。特定秘密保護法を強行した太田に対する怒りの反撃だった。こうした思いを抱いた学会員は、ほかにも多くいたはずである。
中国では、古来指導者は「廉恥」を基本にした。清廉潔白で恥を知る人間であるが、いまの公明党と創価学会の指導部に、これが欠けている。
池田氏の子息は、半年前に北京を訪問して「学会は従来通り、日中友好を貫く」と国務委員に約束していた。戦争法は、心臓がマスコミに漏らしたように、中国との戦争を想定した憲法違反の悪法である。
まともな日本人であれば、中国との戦争に賛成する悪魔はいない。極右日本会議・財閥以外に賛同者はいない。信濃町もそうであろう。池田信者にとっては、絶対に譲れない一線のはずである。
間違いなく、創価学会は内紛の渦中にあるとみていい。
第三者や無神論者には理解不能だが、正木更迭と時を同じくして、大事な教義も変更されたという。これも不可解なことである。
<沖縄・北海道は中央にNO>
沖縄と北海道の公明党創価学会は、今も健全であるとされる。池田氏の理念は、ここでは生きているという。「関西も」との指摘もある。森本氏は関西大学OBの熱血漢だ。
池田氏に何かあれば、火の中水の中に飛び込んでゆく熱血漢であるらしい。森本氏の死亡は、信濃町に新たな波紋を巻き起こしかねない。池田親衛隊と太田・山口公明党の抗争へと発展している?
<安倍改憲戦略に決定的影響>
こうしてみてくると、12月19日の深夜に及んだ安倍・菅対橋下・松井の秘密会談の中身が透けて見えてくる。
改憲3分の2作戦に向けた軌道修正である。信濃町の沈下を、橋下が代わってカバーする?橋下にそんな力があるだろうか。
今後とも池田氏の裏切りが続行してゆくのかどうか、来年夏の衆参同時選挙に向けた極右の、新たな展開と、厚いベールに閉ざされた信濃町の内紛の行方が、改憲3分の2の行方を決めることになる。
このことは隣国を含め内外の専門家が注目している。
2015年12月20日記(政治評論家・日本記者クラブ会員)
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