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五輪組織委の新広報官に 外務省女性キャリアの“前途多難”
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/172073
2015年12月20日 日刊ゲンダイ
困ったときの…(C)日刊ゲンダイ
「官邸の意向です」(官邸番記者)
東京五輪組織委員会の新たな広報官「スポークスパーソン」に、外務省キャリアで、昨年7月から国際交流基金に出向している小野日子氏(50)が就任することが18日、組織委の理事会で決まった。来年1月1日に発令予定。
「エンブレムと競技場の白紙撤回で、組織委のイメージは最悪です。森喜朗会長と武藤敏郎事務総長に対する世間の風当たりも厳しい。女性広報官なら、安倍首相が念仏のように唱える『女性の活躍』の意にも沿う。女性を“風よけ”に使うという、安倍政権のいつものパターンですよ」(前出の官邸番記者)
東京生まれ、東京育ちの小野氏は1988年に一橋大社会学部を卒業。
「同級生に楽天の三木谷浩史会長がいて、『三木谷君』と君付けで呼ぶほど仲がいい」(知人)
同年外務省に入省したキャリア組で、同期の女性は小野氏ひとり。91年に英オックスフォード大PPE(哲学・政治学・経済学)を修了という超が付く“才媛”だ。
そのうえ小野氏の夫は外務省の同期で、日朝外交のキーパーソンといわれる前北東アジア課長の小野啓一大臣官房総務課長。妻の日子氏も広報文化外交戦略課長を経て、12年8月から約2年、内閣副広報官・官邸国際広報室長として安倍首相の外遊に付き添った。
「夫妻とも首相の覚えがめでたい。小野夫妻といえば、省内では斎木昭隆事務次官と斎木尚子国際法局長夫妻の次に有名なカップルです。啓一氏は“イクメン”で、日子氏は有能な女性キャリアには珍しく穏やかな人柄だと評判がいい。斎木夫妻ほど権力志向がないので、敵も少ないですね」(外務省事情通)
とまあ、世間のバッシングにさらされている組織委の広報官にはうってつけ、「情報発信の“顔”になる」(組織委戦略広報課)のだが、外務省内には不安視する向きもある。
「森会長は新国立競技場の再コンペでも『B案がいい』と肩入れ発言して批判を浴びたばかり。ただでさえ失言が多い森会長の風よけにされ、責任をなすりつけられでもしたら、小野氏のピカピカの経歴に傷がつく恐れもある。官邸の強い意向さえなければ、外務省も無理に差し出したくないはずです。裏を返せば、官邸はそれほど森会長と組織委の“チョンボ”を心配しているのです」(前出の外務省事情通)
困ったときだけの女性頼みじゃあ、「女性の活躍」が聞いて呆れる。
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