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政界地獄耳 政党助成金「1月1日段階の政党」見直しを
http://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/1580309.html
2015年12月17日8時44分 日刊スポーツ
★今や政治に理想はなくなってしまったのか。年末が近づけば新党の話がにぎやかになる。毎年1月1日時点の政治家のグループ規模によって、政党助成金の金額が決まるからだ。それまでに政党要件の5人をまとめ、それに上積みしていけば、党に入る、つまりは議員の懐に入る金額が大きくなる。11月に繰り広げられた維新の党と分裂したおおさか維新の会の助成金争奪戦は、その原資が国民の税金であることを忘れた公金の分捕り合戦となり見苦しいこと甚だしいものだった。
★政界は自民党の安定多数に加え、公明党、おおさか維新といった与党系政党が幅を利かせ、非自民系の野党の結集が叫ばれている。この動きは、来夏の参院選、いつ選挙になるかもしれない衆院の準備と考えれば、選挙によって国民の理解を得るための努力と新党の話とは分けて考えなければならない。まして今の民主、維新、共産、生活、社民など既成政党が目指すのは、新党ではなく各党を残しながら協力し合うオリーブの木構想だ。一部にはこれらの動きこそが選挙目当てと称する者があるが、国民の審判を仰ぐ選挙が来夏にあるのならば、それに合わせて各党が話し合い、各党それぞれが党として協力して選挙に取り組み、与党との違いを示すことに問題などない。国民に選択肢を与え、勢力を拡大することを目的とすることが選挙であり、とがめられるものはない。
★問題はどの党とも折り合いがつかず無所属議員として浮遊しながら、政党要件を満たすための合流を目指す助成金と居場所づくりの“新党”を模索する者たちだ。交付金の支給を受けてから、大きい党に潜り込もうという魂胆もあるだろう。そう考えれば、政党助成の在り方がゆがめられかねない。そろそろ見直しを図るとともに、1月1日段階の政党ではなく、もっと普通の日、国会開会中に認定日を設定し直すのも手かも知れない。(K)※敬称略
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