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全人類にとって喫緊の脅威はCO2よりも核兵器だ。(日々雑感)
http://www.asyura2.com/15/senkyo198/msg/144.html
投稿者 笑坊 日時 2015 年 12 月 14 日 06:52:34: EaaOcpw/cGfrA
 

http://okitahidehito.blog.fc2.com/blog-entry-5255.html
2015/12/14 05:23

<パリで開催中の国連気候変動枠組み条約第21回締約国会議(COP21=気候変動パリ会議)は12日夜(日本時間13日未明)、2020年以降の地球温暖化対策の新たな国際枠組み「パリ協定」を採択した。

 1997年に採択された京都議定書以来、18年ぶりとなる枠組みで、すべての国が温室効果ガスの削減などに取り組む。

 2週間にわたった会議は、先進国と途上国が資金や温暖化対策への取り組みの差などを巡ってぎりぎりまで対立。双方に配慮した内容となった。

 協定はその目的として、世界の平均気温の上昇を産業革命前から2度未満に抑える「2度目標」とともに、島嶼とうしょ国が強く求めていた「1・5度」を目指して努力することを掲げた。排出量を早期に減少へと転じ、今世紀後半には、温室効果ガスの排出を「実質ゼロ」にすることも目指す>(以上「読売新聞」より引用)


 かつて灼熱地獄の原始地球の大気に酸素はなかった。現在よりも桁が二つも異なる高濃度のCO2が充満していた。しかし地球は冷却し生命が誕生できる環境になった。

 生命が地球上に誕生するとCO2はさまざまな生命体を形成する素材となり、大気から取り込まれ固定化された。その最たるものが化石燃料であり、石灰石などの化合物だ。

 しかしCO2が生命活動により大気中から減少したから地球が冷却したのではない。なぜなら地球の冷却は単調に一本調子で冷却したのではないことが明らかになっている。地球は何度もの氷河期と間氷期とを繰り返している。そして現在は地球上に氷河が存在する「氷河期」にある。

 その氷河期の期間中でも、人類が文字により歴史を刻みだしてからの極めて短い間にも気候変動はあった。現在、地上が氷におおわれる氷結期間が短くなったとされる「グリーンランド」だが、発見された中世は緑の草に覆われた「グリーンランド」だったようだ。日本の歴史でも江戸時代の短期間に限っても、飢饉が襲った当時の史料から気候変動があったことが明らかになっている。天保4年から9年にかけて全国を襲った天保の飢饉当時は田植えをするのに寒さから股引を穿いてやった、と書かれている。

 CO2が気候変動の元凶だという科学的な証明は何もない。しかしCO2削減に私は省エネという観点から賛成する。地球の化石燃料の消費速度を落とすのは未来の人類のために必要だからだ。

 しかしCO2を目の敵にする情熱の何分の一かでも、核兵器を憎むエネルギーに変えて頂きたい。ことにCO2排出権でカネを支払う先進諸国と中国、それにインドなどの核保有国は自分たちの所有する核兵器は一度使用すれば決定的に地球環境を破壊的に汚染する、という事実に恐怖を覚えるべきだ。

 全人類が核兵器廃棄に向けて核保有国に働きかけるべきだ。CO2と異なり、核兵器は瞬時にして地球環境を決定的に破壊する。世界には何万回も地球を破壊する核兵器で満ちている。そのことに人類は恐怖を覚えるべきだ。

 COP21でCO2排出に関する国際会議ができて、なぜ核兵器廃絶の国際会議が定期的に開催されないのだろうか。利権の絡むことなら人類は本気になれるが、戦争の絡む話には本気になれないほど人類は好戦的な生物なのだろうか。そうだとすればより一層強く、核兵器の廃絶に本気で取り組むべきではないだろうか。

 

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コメント
 
1. 佐助[3008] jbKPlQ 2015年12月14日 09:44:22 : QXWXtKzZVU : KMxE_bHF90o[31]
CO2より核兵器の廃絶しか述べていないが,原発もプルトニウム核,核兵器です。

「地球温暖化」と「CO2削減」のその解決方法は,放射能とCO2を排出する大企業と政府が,放射能とCO2を排出しない技術への早期移行を妨害しなければ達成する。こうして政府は遅延させている。恐ろしや,原発のベント(排気)は蒸気を含む致死量放射能を放出しているのです。

これは
自動車燃料と家庭用電力を,燃料電池・太陽電子電池化させれば,地球温暖化によって発生する問題の75%は解決する。そうしないで,いくらCO2削減,大気汚染削減にカネをばら撒いても,軽減する方法を羅列しても,それは絵に書いたモチであり,カネのばらまきと排出量売買と原発の売り込みによる誤魔化しは,花見酒的免罪符である。

すでに人類は,放射能とCO2を排出しない技術を発見済みである。「氷河期/温暖化」以外は解決できる。20年先半減では,地球のCO2と酸素のバランスが崩れるため遅すぎる。

次に
核兵器廃棄は,平和憲法で出来る
日本が射程500kmの砲撃用長距離レーザー砲を、全国15か所ほどの自衛隊駐屯地に配備すれば、日本列島をすべてカバーできる。しかも米軍なしでも確実に国家の安全保障を達成できるのだ。やられる前に叩くのでなく,未然に防ぐことが出来るし砲撃対応できるからミサイル防衛(MD)システムや辺野古の核武装化はいらないし,徴兵制も核武装化の必要なし,やられる前に先制攻撃もいらない。心中攻撃なんか必要ない。ただ原発基地はどうしてもテロ攻撃からは守れない。

弾道ミサイル千キロメートルをわずか10分なので砲撃用長距離レーザー砲なら10分かかりませ,多発式長距離レーザー砲砲撃を開発すれば,先制攻撃しなくても瞬時に幾つも撃ち落とせる。今開発中のカネのかかるミサイル防衛(MD)システムより効率と確率がよい。ただしイージス艦はミサイル搭載用なので大幅に改良しなければならないだろう。

経験則だと「戦争以外に世界信用収縮恐慌からは脱出できない」ということになる。経済学者は腹の中で、そうは思っているが、倫理観に束縛されて、そう主張する人はマレである。だが、朝鮮戦争とベトナム戦争の特需で、劇的に景気を回復した日本と、戦争ごとに景気を回復する米国の軍需産業の指導者には、戦争景気待望論は根強い。これを避けるには,多極化と産業革命しかない。


【家庭用の百%自給発電装置の3本の矢】
「水素発電」(水素と酸素を結合して電気をつくる)「燃料電池」「コンデンサー電子半導体電池」
「電磁波起電力」(水素・酸素・リチウムもいらない電磁波電池)永久起電装置「コンデンサー電子半導体電池」
「電子ニュートリノ」(電気を帯びた物にぶつかって反応を起こす)「電子電池電源」

参考,少し先になるでしょう
【ニュートリノは3兄弟】について素粒子物理学から抜粋
物質の基礎粒子は皆3兄弟。だからニュートリノも3兄弟なんだ。物質の基本粒子は似ているものどうし2つのグループにわかれていて、ニュートリノは電子と、レプトンというグループを作っている。電気を帯びていることと少し重いことを除けば、電子はニュートリノにとてもよく似ている。だから電子の3兄弟の名前をもらって、それぞれのニュートリノに「電子ニュートリノ」「ミューニュートリノ」「タウニュートリノ」という名前を付けたらしい,
電気を帯びていないニュートリノをつかまえるには、ニュートリノが電気を帯びた物にぶつかって反応を起こすのを待つ。


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