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軽減税率で自公が正式に合意!「外食除く生鮮・加工食品」が対象に!酒類は軽減税率の対象外!
http://www.asyura2.com/15/senkyo197/msg/905.html
投稿者 赤かぶ 日時 2015 年 12 月 13 日 02:06:05: igsppGRN/E9PQ
 

軽減税率で自公が正式に合意!「外食除く生鮮・加工食品」が対象に!酒類は軽減税率の対象外!
http://saigaijyouhou.com/blog-entry-9117.html
2015.12.12 20:00 真実を探すブログ






☆軽減税率対象「外食除く生鮮・加工食品」で合意
URL http://www3.nhk.or.jp/news/html/20151212/k10010339171000.html
引用: 
消費税の軽減税率を巡って、自民・公明両党の幹事長は焦点となっていた対象品目について、軽減税率の導入時は「外食」を除いた「生鮮食品」と「加工食品」とすることで合意しました。
:引用終了


軽減税率 外食除いた生鮮食品と加工食品で自公合意(15/12/12)






















外食が対象外となる事で、これからの外食産業は今まで以上に厳しくなりそうですね。また、酒類が対象外ということで、レジをする方も混乱することになるかもしれません。
内容的には無難かもしれませんが、今みたいな不安定な景気で増税をやること事態が変な話だと私は思います。


増税は好景気時に景気の加熱を抑えるためにやるための政策であり、景気が悪い時にやると景気が更に失速してしまうのは常識です。どうにも、安倍政権は「アベノミクスで景気回復」と言いながら、意図的に景気を失速させるような増税をやっているように見えます。


【大竹まこと×金子勝×室井佑月】 意味ない3万円バラマキと軽減税率! 税金をゆがめた「ふるさと納税」


            ◇


軽減税率対象「外食除く生鮮・加工食品」で合意
動画⇒http://www3.nhk.or.jp/news/html/20151212/k10010339171000.html
12月12日 17時29分 NHK


消費税の軽減税率を巡って、自民・公明両党の幹事長は、焦点となっていた対象品目について、再来年4月の導入時は「外食」を除いた「生鮮食品」と「加工食品」とすることで合意しました。一方で、必要と見込まれる1兆円の財源は、来年度末まで時間をかけて検討することになりました。


消費税の軽減税率を巡る自民・公明両党の11日の協議では、対象品目について「生鮮食品」に「加工食品」も加えることで一致しましたが、「外食」の取り扱いは結論が出ませんでした。


自民党の谷垣幹事長は12日、麻生副総理兼財務大臣と会談し、「外食」を含めた場合には必要となる財源が1兆3000億円に上ることを踏まえ、財源の確保に理解を求めましたが、麻生副総理は厳しい財政事情を考慮する必要があるとして、容認できないという考えを伝えました。


これを受けて、谷垣氏は12日夜、公明党の井上幹事長らと協議しました。その結果、軽減税率は消費税率を10%に引き上げる再来年4月に導入し、対象品目は「酒類」および「外食」を除いた「生鮮食品」と「加工食品」として、税率は8%に据え置くことで合意しました。
また、必要と見込まれる1兆円の財源については財政健全化目標を堅持し、安定的な恒久財源の確保に両党が責任を持って対応するとして、来年度末まで時間をかけて検討するとしています。


さらに事業者の納税額を正確に把握するため、税率や税額を記載する請求書、「インボイス」を軽減税率の適用から4年後となる2021年度、平成33年度から導入することでも合意しました。


一方、新聞や書籍への軽減税率の適用について、谷垣氏は「今後、自民・公明両党の税制調査会で議論して詰めてもらう」と述べました。


自民・公明両党では、こうした内容を来週、取りまとめる、来年度の税制改正大綱に盛り込むことにしています。


自民 谷垣幹事長「現段階で最良の案」


自民党の谷垣幹事長は記者団に対し「両党で精力的に議論を行い、現段階では最もよい案を合意することができたのではないか。対象品目は可能なかぎり幅広く、酒類・外食を除く飲食料品とすることが望ましく、再来年4月に混乱なく導入できるよう政府与党一体となって万全の準備を進めていきたい」と述べました。


また谷垣幹事長は、インドを訪問中の安倍総理大臣に電話し、合意した内容を報告しました。これに対して安倍総理大臣は「ご苦労さまでした」とねぎらいのことばをかけました。そして、谷垣氏は「これからが大変なので、真剣にやらなければならない」と述べ、再来年4月の導入に向け、政府・与党で全力を挙げて取り組むことで一致しました。


公明 井上幹事長「財源は責任持って手当てする」


公明党の井上幹事長は記者団に対し、「この間、さまざまな議論があったが、谷垣幹事長はじめ、与党の皆さんの尽力に敬意を表したい。財政健全化目標を堅持したうえで、安定的な恒久財源を確保することについては、与党としてきちっと責任を持って対応したい」と述べました。


経理やシステム改修の負担増を懸念


自民・公明両党は軽減税率の対象品目について「外食」を除いた、「生鮮食品」と「加工食品」とすることで合意しましたが、小売店など事業者にとっては経理の事務負担が増すことやシステム改修などの準備が間に合うかが懸念材料となります。


消費税は消費者が買い物した際などに支払いますが、実際に税務署に納めるのは事業者です。今は税率が一律なため、事業者は「消費者から受け取った消費税額」から「仕入れ先に支払った消費税額」を単純に差し引けば、納税額を計算できます。


しかし、軽減税率が導入されて税率が複数になると、仕入れた商品一つ一つについて税率ごとに区分して納税額を計算しなくてはならず、経理の事務負担が増えます。


また、商品の取り引きや決済を行うシステムや、店頭のレジが複数の税率に対応できるよう改修するコストに加え、そうした準備が再来年4月までに間に合うのかといったことも懸念材料となります。


これに関連して、麻生副総理兼財務大臣は11日、閣議のあとの会見で税率が複数になった場合の影響について「事業者どうしでは取り引きにすごい手間がかかることになる。物理的な問題として混乱なくやろうとなると極めて難しくそこが一番問題だ」と述べ、懸念を示しました。


財政健全化に影響も


財務省の試算では、軽減税率の対象品目が「外食」を除いた「生鮮食品」と「加工食品」とした場合の減収は年間およそ1兆円と見込んでいます。


消費税率の引き上げによる増収分は、平成24年に民主・自民・公明の3党合意で年金、医療、介護、子育てなどの社会保障の財源に充てることが決まり、その使いみちの一つに、消費税率の引き上げに伴う低所得者の負担軽減策として、およそ4000億円が盛りこまれています。


自民・公明両党は軽減税率の導入に伴う減収分として、この財源を充てることにしていますが、それでも6000億円足らないことになります。このため、今後、追加の安定財源をどのようにして捻出するのかが大きな課題となります。


また、先進国で最悪の水準にある財政健全化の観点でも影響が懸念されます。政府は財政健全化に向けて「政策」を実施するために必要な経費を「税収」などでどれだけ賄えているかを示す国と地方を合わせた『基礎的財政収支』を2020年度までに黒字化することを目標に掲げていますが、現時点では軽減税率の導入による影響を加味していません。


政府の試算では、目標達成時期の2020年度でも基礎的財政収支は6兆2000億円の赤字となる見込みで、黒字化を実現するには経済成長による税収の上振れや歳出改革などによる収支の改善が欠かせません。


しかし、軽減税率の対象品目を「外食」を除いた「生鮮食品」と「加工食品」とすると、再来年度以降、年間でおよそ1兆円の税収が減る見込みです。これに関連して甘利経済再生担当大臣は11日、閣議のあとの会見で、財政健全化目標を堅持するとしたうえで「軽減税率の範囲が決まり、財源がどれだけ必要かに合わせ、財政再建に向けたプランを策定していくことになる」と述べ、軽減税率の導入に必要な財源が拡大すれば、目標達成に向けた計画の内容を見直すこともありうるという考えを示しました。


海外の軽減税率は


日本の消費税に当たる付加価値税の税率が20%前後のヨーロッパ各国では、ほとんどの国ですでに軽減税率が導入されています。


財務省によりますと、ことし1月時点で例えば、食料品ではイギリスでは付加価値税の標準税率が20%で食料品などの税率はゼロです。


フランスでは標準税率はイギリスと同じ20%ですが、軽減税率は5.5%です。
また、ドイツでは標準税率が19%で、軽減税率が7%などとなっています。
一方、アジアでは、ほとんどの国で軽減税率を導入していません。


軽減税率の対象品目の線引きも国によって異なります。フランスではキャビアは輸入品が多いとして20%の標準税率がかけられるものの、フォアグラやトリュフは国内産業の保護のためとして軽減税率が適用されています。また、酪農家を保護するためにバターは軽減税率が適用されますが、マーガリンは標準税率となっています。


同じ食料品でも、外食サービスとして提供されているのかどうかで適用対象が異なるケースもあります。ドイツでは同じハンバーガーでも、店内で食べる場合は19%の税率が適用される一方、持ち帰り用の場合は7%の軽減税率が適用されます。イギリスでは、同じ持ち帰り用の食品でも、フィッシュアンドチップスやハンバーガーなど「温められた」食品の場合は20%の付加価値税が適用される一方で、スーパーで売られている総菜の税率はゼロです。


食料品以外の物でも生活必需品だとして軽減税率の対象とする国もあります。フランスでは新聞や医薬品も軽減税率の対象で、税率は食料品よりも低い2.1%です。イギリスでは子育て世代を支援するため、子ども服の税率がゼロとなっています。




 

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コメント
 
1. 2015年12月13日 04:21:59 : stlUm9ktvI : nBp2M1y@Y6I[1]
<軽減税率>外食抜き、自公決着 財源1兆円先送り
毎日新聞 12月12日(土)21時3分配信

 自民党の谷垣禎一、公明党の井上義久両幹事長は12日、東京都内のホテルで協議し、2017年4月の消費増税と同時に導入する軽減税率について、対象を酒類、外食を除く食料品とすることで合意した。必要な財源は1兆円規模で、具体的な財源の明示は先送りした。自公協議の焦点だった食料品の軽減税率はこれで最終的に決着し、与党は15日にも決定する16年度税制改正大綱に合意内容を盛り込む。

 軽減税率は低所得者の家計負担を和らげるのが目的。合意では、17年4月の消費税率10%への引き上げ後も、コメや魚などの生鮮食品と、パンや冷凍食品、菓子類、飲料などの加工食品の税率は8%に据え置かれる。外食については自民党が「加工食品との線引きが難しい」として対象に加えるよう提案したが、対象から外れたことで線引き作業も課題になる。

 財源は「16年度末までに法制上の措置」を講じるとし、与党が今後1年で安定財源の手当てを検討する。軽減対象の拡大で税収が減るため、「消費税を含む税制の構造改革」を検討し、必要な措置を講じると明記。谷垣氏は消費税率10%超への再増税について記者団に「将来の課題だ」と述べ、否定しなかった。

 商品ごとに税率や税額を明記する請求書(インボイス)は21年4月に導入。それまでは、現行の請求書で軽減対象品目に印を付ける簡素な方法を実施する。

 谷垣氏は協議に先立ち、麻生太郎財務相と会談。外食も対象となる1.3兆円の財源確保を求めたが、麻生氏は財政難を理由に容認せず、谷垣氏も同意した。その後、谷垣、井上両氏に両党税制調査会長が加わった協議で外食の除外が固まった。インド訪問中の安倍晋三首相は与党合意後、谷垣氏から電話で報告を受け、結果を了承した。

 一方、政府・与党は新聞や書籍を対象にすることも検討している。谷垣氏は「これから与党税調のプロセスで詰めていく」と語った。【大久保渉、横田愛】

 ◇軽減税率の与党合意の大枠

(1)2017年4月に軽減税率制度を導入

(2)対象品目は生鮮食品と加工食品(酒類、外食を除く)とし、適用税率は8%(国・地方合計)

(3)16年度末までに安定的な恒久財源を確保。財政健全化目標などを踏まえ、消費税を含む税制改革や社会保障制度改革など歳入・歳出のあり方を検討し、必要な措置を講じる

(4)21年4月にインボイス制度を導入。それまでは簡素な方法とする

(5)事業者の準備状況を検証しつつ、必要に応じて措置を講じる

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151212-00000073-mai-pol


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