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2015年12月11日 「ジャーナリスト同盟」通信
<40兆円でもまだ不足>
日本の医療費は40兆円を超えてしまった。健康保険組合も国民健康保険も赤字続きである。医師の診療報酬が高い・薬が高いからだ。むろん、一部の善良な医師や薬剤メーカーもあるが、強欲な日本医師会が従来から「まだ不足」とわめいてきたからだ。そこでは不正もはびこっているため始末がわるい。高齢者医療費が原因と責任転嫁をマスコミに流しているが、事実に反する。強欲日医も、日本沈没の片棒を担いでいるのである。
<3分の2確保に安倍もOK?>
40兆円というと、日本の税収にも匹敵する金額である。まじめな病院や医師もいるという前提でも、やはり40兆円が健保の枠を大きく超えているのだから、日医の「診療費をもっと上げろ」を正当化することは不可能である。売国医師会のそしりを免れないであろう。
開業医も問題である。家庭へと訪問する医師も暴利をむさぼっているからだ。健康保険も破たん、別に介護保険を立ち上げても、それでも不足という。国民は健康保険料と介護保険料を強要されながら、まさに踏んだり蹴ったりだが、それでも日医というやくざまがいの圧力団体は、官邸に押しかけ極右首相に対して直談判までしている。
「選挙は協力してくれますか」「もちろん、要求を呑んでくれれば全力投球しますよ」などというやり取りがあったらしい。最近のことである。3分の2議席確保に執念をたぎらせる官邸の足元をみての、悪しき日医の陳情である。
9条改憲を悲願とする心臓の鼓動を見計らっての日医の暴走だ。いま誰が日医会長か知らないが、40兆円でも不足と叫ぶ守銭奴に興味がわく。
筆者の息子は、東芝病院で入院直後に亡くなってしまった。明白な業務上過失致死事件であるが、検察は不起訴にした。財閥と日医に検察も手が出ない。年間で4万件を超えるともいわれている医療事故に対して、病院と医師の不条理は極まっている。自らの犯罪的治療行為について、反省も謝罪もしない。患者側に泣き寝入りを迫る、そんな病院と医師が大半である。
「医は倫理」という当たり前のことが無視される医師の集団である日医は、自民党の応援団にも圧力をかけている。
<自民党の利権政治屋にも圧力>
日医の応援団長が、なんと戦争法推進役となった高村副総裁である。「統一教会の顧問弁護士」を今も継続しているのかどうか知らないが、こんな人物が旧三木派にいたとは、カミもホトケも知らなかったであろう。
戦争法強行で「殺し屋も兼ねている」などと皮肉られている高村が、今度は利権屋となって日医の応援団長。そして「40兆円で不足だ」とぶち上げているというから、永田町の民意無視による政治汚染はひどすぎないか。
<日本沈没!日医はつぶれない>
製薬メーカーもまた、日医に負けず劣らず健保に食らいついている害虫である。ここは官僚の天下りの巣でもある。日医と連携しているから始末がわるい。
患者は、運が悪いと、薬と治療の双方でいたぶられることになる。いい医者やいい病院にぶつからないと、事実上の殺人に相当する場面にも出くわさないとも限らない。
最近、身近なところで見聞したばかりの事例だが、がん治療では日本で一番優秀な病院とされる東京・有明のガン研に入院した患者に対して、確か堀池という医師は、製薬メーカーの治験を進めてきた。無知な患者を実験台にしたのだ。受けると、途端に患者の体力が衰弱して、2つとない命を奪われてしまった。
末期の場面では「東芝病院で最期を」と進めてきたというから、日本の医療のいい加減さは推して知るべしである。
<ベンツ・別荘・妾の腐敗医師集団?>
人間性のある医師を一人承知しているが、多くは日医会長のような守銭奴ばかりであろう。必死で汗をかいている医師も一部にいると聞いているが、多くはベンツ・別荘・妾の3悪腐敗医師グループだらけであろう。
国民も、ここにきてようやく怒ることを覚えた。憲法違反の戦争法のことだからだ。合わせて、日医・製薬メーカーと厚生官僚に対しても、怒りをぶつける時であろう。日本が沈没しても、日医が生き残る制度は間違っている。
2015年12月11日記(政治評論家・日本記者クラブ会員)
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