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政界地獄耳 W選挙を軽々言うな
http://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/1576110.html
2015年12月7日6時54分 日刊スポーツ
★政界は来夏の参院選が衆院選とのダブル選挙になるのではないかとの臆測で揺れている。与党国対委員長、幹事長らがダブル選挙に言及したり、それを否定しなかったからだが、冷静に考えれば、解散権は首相の専権事項。本来ならば首相以外の者が解散に言及する立場にないだけに、自民党サイドのけん制やアドバルーンに使われたと考えるべきだが、1強他弱の現在の政界ではこんなうわさですぐ浮足立つ。また自民党にも基盤の安定しない1、2回生が多いからすぐあたふたとする。
★その疑問に首相・安倍晋三が答えた。5日、「自民党幹部から同日選への言及があるが、検討する考えはあるか」との記者の問いに「全く考えていない」とした。半年以上先の解散について聞く方も答える方もまさに建前のやりとりだ。元来、消費税アップ後の解散に難色、ダブル選に公明代表が不快感などあたかも政局のようだが、野党統一候補構想へのけん制程度のことだ。ただ、党総務会長・二階俊博は面白い見方をした。
★「選挙運動が盛り上がらない人も参院にはいる。当選させるために衆院と同時に選挙をやらせたらと考える人もいるが、参院に対して失礼な話だ。『参院は存在する必要があるのか』というところまで議論が及ばないとも限らない。軽々に言うべきではない。衆院と参院がそれぞれ、(国政上の)問題に対してどういう反応かということを国民が把握する大きなチャンス。いっぺんにやったら意味がない」。そして最後に「同時選挙の経験はあるが、いいものじゃない」とした。これは86年の中曽根内閣、いわゆる「死んだふり解散」を指しているが二階をはじめ、幹事長・谷垣禎一、衆院議長・大島理森、生活の党・小沢一郎ら当選10回以上のベテラン組が経験している。無論、官邸のスタッフは首相をはじめ未体験ゾーンだ。(K)※敬称略
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