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アルジェリア人質事件 音声データで判明した衝撃の真相
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/171034
2015年12月5日 日刊ゲンダイ
日本人10人を含む計37人が死亡した2013年1月の「アルジェリア人質事件」には仰天の“真相”が隠されていた。殺害された人質はテロの犠牲になったとみられていたのだが、「実際はアルジェリア軍がテロ組織と一緒に無差別爆撃して死亡した」というのである。
事件はアルジェリア東部イナメナスの天然ガス施設で発生。
アルカイダ系の武装勢力「イスラム聖戦士血盟団」が、施設で働いていた日本のプラント会社「日揮」の社員や外国人らを人質に取り、アルジェリア政府に逮捕されているイスラム過激派メンバーの釈放や身代金などを要求した。
日本政府は城内実外務政務官(当時)を現地に派遣し「人命第一」をアルジェリア政府に要請。しかし、アルジェリア軍は強行突入し、結果、日本人を含む多くの人質の死亡が確認された。
このアルジェリア政府の対応をめぐっては国内外で賛否が噴出したが、最近、アルジェリア軍と武装集団とのやりとりを傍受した「録音テープ」が流出。あらためて当時の政府の対応に批判が出ている。
「この流出テープには、武装集団のひとりが、リーダーのベルモフタールに指示を仰ぐ様子などが録音されているほか、アブドゥル・アフマンという名前のテロリストが『軍は約束を破った。俺たちを騙した』『仲間と人質を乗せていた他の車両も攻撃に遭って全員殺された』と叫ぶ声が残っています。また、アブドゥル・ワハブという政府軍の現場指揮官らしき人物が『人質を連れた武装集団の車をヘリで爆撃した』と上司に報告する声も録音されていました。会話はフランス語やアルジェリアの方言が使われていて、極めて信憑性は高いのです」(軍事ジャーナリスト)
本紙はこの音声データを入手。ユーチューブで公開されている武装集団の声と比較し、専門家に意見を聞いた。「非常に似ている」とのことで、この音声データは本物とみている。だとすると、日本政府の「人命第一」の要請はアルジェリア政府に全く届いていなかったことになる。事件後、政府内では「対応に落ち度はなかった」なんて自画自賛する声が出ていたが、トンデモない。この政権の危機管理能力が改めて問われることになる。
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