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「抗議・デモ」ではなく「断ち切る・降りる・去る」 ブロガーJunnaの「幸せな人生へシフトする方法」
http://www.asyura2.com/15/senkyo197/msg/571.html
投稿者 お天道様はお見通し 日時 2015 年 12 月 05 日 06:24:53: I6W6mAZ85McLw
 



なかなか更新できずにいて失礼しています。忙しいとかではなく、すっかりブログ更新のモチベーションを失っていました。


以前にも書いたと思いますが、このブログを書き出した時に比べると、「悪政に対して声を上げる・抗議する」というスタンスから、「自分の身は自分で守る・システムからおりて逃げる・自分から政府に貢献する行為を可能な限り断ち切る」というスタンスに変わりました。


なぜスタンスが変わったかというと、この国に芯から絶望したからです。


芯から絶望し、自分の価値観や視野も徐々に変わりました。


始めは、声を上げれば変わると思ってました。デモや選挙で、皆が一致団結して大きな動きを起こせば、何かが変わると思っていました。


しかし、どうでしょうか。


日本を激変させた東日本大震災、そして福島第一原発事故。


あれから4年の月日がたちますが、何も変わってません。何もです。


むしろ、悪化しています。


TPP交渉参加に進んだり、消費税増税されたり、特定秘密保護法が可決されたり、集団的自衛権が可決されたり、辺野古に強引に移設がされようとしていたり、つい昨日、川内原発が再稼働させられてしまったり、新国立競技場で巨額の税金無駄使いされたり、安保法案がまさに採決されようとしていたり・・・


放射能汚染に関しては、子どもたちを福島から避難させるどころか、国をあげて「復興」をさせようとしています。人々が生活できないとされる高線量が確認される地域もある中で。


国民は政府の暴挙に何一つ抵抗できないのでしょうか。何一つ止められないのでしょうか。


残念ながら、止められませんでした。大きな規模のものを含め、各地でデモや抗議もありました。焼身自殺までありました。でも止まらなかったのです。
 


デモも選挙も、体制側が用意して作ったツール・手段


なぜ止められないのか。それは、デモや選挙が、あくまで体制側が作ったシステム上で動いているツールだからです。相手の掌の上で戦ってるのだから、そりゃどんなに頑張っても、止められるはずがありません。


デモだって、警察に許可を取ってやっていて、警察と仲良しで、「再稼働はんたーい」であっても、決して首都圏における被曝については触れない。体制側に用意された団体がデモを仕切ってるんです。これが一般に言われる左翼。


右翼が安倍政権支持なら、左翼はアンチ安倍を掲げて抗議を作り出し反対を演じる役。右も左も体制側のツールでしかないんです。


ツイッターでお世話になっている@prometheus2054さんの名言をここに紹介したいと思います。










本当にこの通りなんです。だから悪化することはあっても、何1つ変わらない。


そして、言葉は辛口でも際どい核心をついてるのがこちら@kakiaki1005さんのツイートです。




これが本質なんですよね。政府にとって「国民は守るもの」ではなく、金づるであり奴隷でしかありません。政府が国民を守るだなんて、幻想もいいところです。


(政府にとってゴミ的な存在というのは同意ながら、国民の税金を肥やしにしている現実から、ゴミよりも「金づる」「奴隷」が的確かなと思いました)


昨日は、川内原発で核燃料が装填され、腐った司法ででたらめな理由で反対を却下し、強制的に再稼働。それもその日を七夕に選ぶとか、本当に心底から日本国民をコケにしています。
 


「抗議・デモ」ではなく「断ち切る・降りる・去る」


このテーマで以前も書いてるのですが、「体制側のシステム上」でどんなに抗議したって、体制側は痛くも痒くもありません。自分自身も、このことをこの4年間で痛いほど学びました。


本当に止めたいなら、その「システムを断ち切る・システムから去る」しか方法がありません。どんなに抗議しようと反対しようと、お金という餌をあげている限り、何も変わりません。


体制側の原動力となるお金を断ち切ってしまうしか、方法はないのです。


NZという国は過去悪政に苦しみ、国民がNZから大量脱出しました。その後、NZの政治がよくなったのです。(余談ながら私の夫もNZ人で、同じく心底NZに嫌気が差して、同時期に国外脱出しています)


しかしながら今の日本で多くの人は、今の生活にしがみ続けることはあれど、生活を変えるとか、人生を変えるような気迫がある人は少数です。日本の今に悩んでる人自体がそもそも少数派でしょう。


また嫌気が差していたとしても、多くが「自分の生活・人生を変える」ではなく、「今の生活はそのまま」で、自分ではなく「政府に」変わることを望み、政府へ「こうせよ」と声をあげている。ましてや国外脱出を実行に移すような気迫でもなく。


何も生活を変えない、すなわちお金を与え続けるので、政府も政治も何も変わりません。
 


具体的な「断ち切る・降りる・去る」


最善は「日本を捨てて国外へ移る」ことです。大量の人がこれをしたら間違いなく変わります。実例がすでにあるんですから。


しかし日本においては今からの国外大量脱出は考えづらいので、今の生活内でできることを、具体例としてあげてみました。


たとえば・・・


・原発経済を支える企業に出勤することを止める。
・出勤さえしていれば給料をもらえる「安定」から降りる
・地方や田舎に移る
・自家菜園など、農作物を栽培する
・自分で食べものを生み出す
・買う代わりに作る
・自分で「真に人の役に立つ仕事」を生み出す
・物々交換する
・TVを廃棄し、受信料を不買する
・新聞も止める
・コンビニを使わない
・原発や武器製造を支援する銀行から預金を引き出す
・保険を解約する
・行き来スタイルで期間限定海外移住する
 (できるだけ日本から引き上げることで、税金支払いにできるだけ貢献しない)


↓↓↓↓↓↓


・できるだけ自分で生み出し、できるだけお金に依存しない・お金という餌を与えない


今、この国の政府が敷いている「システム」に背を向けるんです。


いきなりは無理でしょう。お金の流通上で生きてる中で、いきなり明日から自給自足しろっていったって、それはできないでしょう。私だってできません。


でも「できるところ」から始めるんです。実力行使によってブラックメールを突きつける。


「これ以上の暴挙をするなら、国を捨てて出て行くぞ」というブラックメールなら最善です。


事実、全体主義の洗脳に染まらないためにも、戦争への足音が聞こえてきてる中でお子さんを徴兵リスクから少しでも守るためにも、放射能汚染流通の状況からも、また視野を広げ、人生経験を身につけさせるためにも、海外移住を真剣に考える時と思っています。


海外は無理という方は、上記にあげたような、システム離脱をできるだけ。


用意された選挙やデモでは、決して変えられません。だから上記が必要なのです。


以下記事にも書いているので、よかったらご覧ください。


【過去記事】
これからの日本を見据えての思い サバイバルしていくために
システム依存からの脱却 個の生存を考える時
外部他者依存から脱却、自分依存の生き方へ


+++++


書いたよう、更新のモチベーションをなくしていましたが、今後は、この場を自分の考えをまとめるスペースにしていきたいと思っています。


政治情勢等だけに限定せず、海外サバイバル術とか、過酷な日本で生き抜いていく方法とか、仕事論とか、幅広い分野において自分の考えを。いわばツイッターの長文版といった形で。


危険性がまだまだ知られていないリニアについても、近いうち書いてみます。


「抗議・デモ」ではなく「断ち切る・降りる・去る」 ブロガーJunnaの「幸せな人生へシフトする方法」(旧:すべては気づき)


 

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コメント
 
1. 暴論有理 2015年12月05日 12:11:25 : Lhw6YrhSkkinE[119] : lzY81QZMeI : Q4iY7FcA5J8
投票するかしないかということに集約できる。実は投票やデモは政治活動。政治活動は汚い行為だが、必要悪となるかどうかは状況に拠って見極めねばならない、

多くの革命を、政治変革を見たまえ。暴動や、半クーデター、ゼネストで、体制の枠組み自体が覆されるだろう。

ようするに政党を選ぶ選挙と同様に、体制自体を選択するには暴動や革命しかない。

ソ連崩壊時にソ連の議会とエリツィンのロシア議会が対立し、結局、自治体であるロシア議会に国家議会が屈服することで、最終的に冷戦が終了した。

このように選挙を義務と思い込まされているが、選挙行為がどこまで、適正で理にかなったものか常に判断する必要がある。

行政べったりの日本の司法さえこれだけ、選挙結果の違憲判決を出しているのだから、選挙ボイコットという判断もあり得る。

実は選挙ボイコットと制度外での、野党の大衆政治活動こそが、政府が最も恐れるところだ。

上記の投票が必要悪となるかどうかは状況に拠るということを現実的な日本の政治状況に当てはめれば、次の参院選で与党が3分の2を取ったら、次は国民投票なのだから、それ以降は野党は衆参と国政を無視して、国民運動と自治体議会活動に専念すれば良い。既に沖縄はその方向にある。

このような制度の移行に関する政治学研究が世界的に希有なので、投稿者は途方に暮れて、コンビニを使わないとかスローライフ的な生活レベルの対応しか考えつかないようだが、学者がみな教育官僚化しているからだし、150年前のマルクスの革命理論から一歩も前進していないからだ。


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