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「「在日米軍は日本防衛のために存在しているのではない」:布施祐仁氏」
http://sun.ap.teacup.com/souun/18958.html
2015/12/2 晴耕雨読
>春名幹男 文春新書『仮面の日米同盟 米外交機密文書が明かす真実』8年前に「在日米軍は日本防衛のために駐留しているわけではない」と明記した米機密文書を発見した時は正直驚いた。今あえて、この古文書を紹介したのは「日米防衛協力のための指針」(ガイドライン)に作為的翻訳の事実が隠されていたからだ。
↓日米安保や基地問題について議論するときは、まずは「在日米軍は日本防衛のために存在しているのではない」というアメリカ自身が認めている事実から出発しないといけない。
これは機密文書の中だけで言ってるのではなく、表でもこれまで政府高官がたひたび述べてきたことだ。
日本と在日米軍基地の防衛は自衛隊が担い、米軍はそこを拠点にして「極東」(実際は世界)の国際秩序を維持する。
これが日米の役割分担。
最近は、日本の防衛だけでなく国際秩序の維持の仕事も分担してくれと言ってきている。
この国際秩序はあくまで米国の価値観に基づく米国中心の国際秩序だが。
米国はこういう役割分担をはっきりと日本国民に説明して理解してもらう努力を日本政府はもっとやるべきだと言い続けてきた。
でも日本政府はそれをやらないで「米軍に日本を守ってもらわなければならない」という誤ったイメージを国民に振りまいてきた。
それの方が国民の支持を得やすいと考えたからだ。
未だにそれは続いていて「安保法制は日本の防衛のため」とか「沖縄の海兵隊は抑止力」などという超ヘンテコリンな説明を続けている。
米国が日本に求めているのは、自国防衛は自国でキチッとやれ、それプラス、アジアと世界の秩序維持のために米軍基地の提供と自衛隊派遣で貢献しろ、ということ。
だから、辺野古の新基地建設問題も、そもそも海兵隊が役割もそのための機能も持っていない日本防衛という観点からではなく、沖縄の海兵隊がアジアや世界で果たす(果たしてきた)役割を日本としてどう評価するかという観点から議論すべきものである。
>SEALDs RYUKYU「この国際秩序はあくまで米国の価値観に基づく米国中心の国際秩序だ」 これが大きな問題。日本は東アジア、世界における自らの立ち位置を把握し、独自のヴィジョンを持たなければならない。それは決してアメリカに阿ることではないだろう。
そう、ここが一番のポイント。
国際関係に対立と緊張を作り出す軍部や軍産複合体の力が米国ほど強くない日本だからこそ描ける協調的なビジョンがあるはずなのに、逆に米国以上に対立思考に陥ってしまっているようにみえる。
なるほど。
ネトウヨもこんな感じの人が多そう。
古谷経衡「保守運動と『非リア充』は心象風景としてイコールなんです。
中産階級で育ち、管理教育が染みついていてクソ真面目で被害者意識が強い。
私自身のことですよ(笑)」(PHP新書「愛国ってなんだ」、SEALDs奥田さんとの対談で)↓でも、これはネトウヨに限らず左の方にもいるし、思想とか関係なく日本中にたくさんいるだろうね。
被害者意識から外国人や在日の人を差別したり攻撃したりするのは絶対許しちゃいけないけど、彼らがそっちの方に走る手前で止める、というか別の道にいくようなことができるといいと思うのだが。。。
↓ 僕はかなり早い段階でこれに反発・反抗したからよかったんだけど日本の管理教育、競争教育の弊害は大きいと思う。
自分で自分を肯定できなくなるし優劣みたいな比較の中でしか自分も他人もみれなくなる。
そりゃ古谷氏が言うように人への垣根は高くなる(氏によれば、それが「非リア充」らしい)。
大きなところでどんな絵を描くにしても「人間」のことをちゃんと考えないと駄目だよね。
国だろうが組織だろうが市場だろうが、プレーヤーはあくまで生きてる人間なのだから。
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