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選考委員長を務めた鳥越俊太郎氏(右)/(C)日刊ゲンダイ
選考難しく…鳥越俊太郎氏が語った「流行語大賞」の舞台裏
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/geino/170857/2
2015年12月2日 日刊ゲンダイ
今年の世相を反映する「2015ユーキャン新語・流行語大賞」が1日発表された。〈流行語大賞を受賞すると一発屋で終わる〉というのは芸人の間では知られたジンクスであるが、注目の芸人枠は、とにかく明るい安村の「安心して下さい、穿いてますよ。」がトップ10に入賞。上半期に「ラッスンゴレライ」のリズムネタでブレークしたお笑いコンビ8.6秒バズーカー、「あったかいんだからぁ」のクマムシは選ばれなかった。
大賞はソフトバンクの柳田悠岐外野手とヤクルトの山田哲人内野手が達成した「トリプルスリー」と「爆買い」(ラオックス羅怡文社長)の2つが受賞。
もっとも今年は「何といっても政治だった」とは鳥越俊太郎選考委員長。
姜尚中委員も「主役は永田町」と語った言葉を裏付けるように、ノミネート50語のうち15語が政治関連の言葉だった。トップ10にも「アベ政治を許さない」(作家の澤地久枝さん)、「一億総活躍社会」(安倍晋三首相)、「SEALDs」(奥田愛基さん)が入っており、世間の政治への関心の高さをうかがわせるには十分だが、それでも大賞を逃したのはなぜなのか。
大賞発表後、鳥越氏にあらためて話を聞いた。
「政治に対する意見は賛否両論あるため、多くの人が納得する言葉を選ぶのは非常に難しい。今回は、事柄の善し悪しは別にして、安倍用語として『一億総活躍社会』も選びましたが、本当のところ、選考は最後の最後まで難航しました。それだけ政治関連の言葉は難しい。その点、現象や事象、スポーツの場合は否定的な意見が出ることも少ない。大賞には、多くの人に受け入れられるような据わりのいいものを選ぶことを心がけました」
流行語もバランス重視。とはいえ、ベスト10に「アベ政治を許さない」「SEALDs」が入った2015年は、なにかと政治的に不穏な空気を感じている世相の反映だったことは間違いない。
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