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未来の総理 小泉進次郎「古ダヌキの壁」に悪戦苦闘中
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FRIDAY 2015年12月 1日 東京新報
「農林部会で私の色が出ていないのではとおっしゃいましたが、逆に小泉進次郎の色とは何色ですか」
11月13日、党の農林関係合同部会前に行われたぶら下がり取材。自民党の小泉進次郎農林部会長(34)は、珍しく苛立った表情を見せた。
TPP(環太平洋経済連携協定)の大筋合意によって打撃を受ける農家の救済を巡って、17日に自民党から『農政新時代』と銘打たれた対策案が発表されたばかりだが、ひとり進次郎氏の表情が冴えない。
「10月に行われた第3次安倍改造内閣の人事で復興政務官を退任してからはフリーハンドの身になってじっくり政策を学び、人脈を広げるつもりでした。しかし、畑違いの農林部会長に就任して、そういう時間が失われている。アベノミクス第2弾の『希望出生率1.8』に対抗できる少子化対策や、来春の電力自由化に応じた原発政策などをきちんと研究したかったはずです」(ノンフィクションライターの常井健一氏)
政権側が「未来の総理」を放っておくはずがない。農林分野に関してはズブの素人の進次郎氏が農林部会長に据えられたのには、政府と自民党の老獪(ろうかい)な戦略があった。
「強行的なJA(農協)改革やTPP大筋合意で、支持基盤の農業票がすでに離れつつある。進次郎さんの人気をタテに、そのひきとめを狙ったんです」(自民党ベテラン秘書)
農協がいくらTPPに不満でも、国民的な人気者の進次郎氏のことは批判しにくい。それを見越して、あえて農林部会長に就かせたのだ。
「進次郎さんを農林部会長に推したのは稲田朋美政調会長(56)です。それを了承した安倍晋三首相も、『農水族のバラマキ対策にブレーキをかけるには、進次郎がいいだろう。政府内残留は拒まれたけど、敵に回すわけにはいかないからな』と漏らしていました。安倍首相は助言役・監視役として、進次郎さんと同期当選で前農林部会長の齋藤健さん(56)を農水副大臣に就任させるほどの念の入れようです」(官邸スタッフ)
一方で農林関係部内に目を転じれば、そこは政策の結果が出るまで10〜20年かかるのが当たり前という世界。進次郎氏の周りには西川公也農林水産戦略調査会長(72)をはじめ、海千山千のベテラン議員が陣どっている。
「彼ら農林族からすれば、応援演説に出ればゆうに2000人は集まるという進次郎さんはまさに"金の卵"。離れつつある票とカネを運んでくれる進次郎さんの存在をうまく利用したい、という考えはあるでしょう。その上、将来的に彼が総理の座につけば、『進次郎に農林のイロハを叩き込んだのは俺だ』という自慢もできますから」(前出の秘書)
そんな状況の中でも、進次郎氏は「農業の経営学修士号(MBA)のようなものを作り、プロの農業経営者を増やしたい」と提案するなど、健闘を続けている。しかし、農林部会で議論が活発に行われるような場面では、進行役に徹して取りまとめはベテラン議員に丸投げするなど、まだまだ遠慮がちに見える。
進次郎氏はいま、何を思うのか。
「総理を目指す立場の政治家ならば、いまの時期にはもう自分のライフワークとなる主要政策について具体的かつ挑戦的に語り出しているもの。父・純一郎さんならば郵政民営化、安倍首相ならば歴史認識問題です。それなのに、自分は安倍政権の延命のために摩耗してしまっている。『俺はいつまで客寄せパンダでいればいいのか』という葛藤を抱えているでしょう」(前出・常井氏)
いまのところは、「古ダヌキ」ぞろいの農水族議員に翻弄され、農家の不満の矢面に立つ損な役回りを引き受けさせられているが、このまま黙っている進次郎氏ではない。常識を超える発想力で、「自民党の中の自民党」=農林部会に風穴を開けていくに違いない。
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