http://www.asyura2.com/15/senkyo197/msg/388.html
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日本政府は、Su24撃墜事件について、“中立”に位置している。
事件の翌日(25日)、菅官房長官は、米国やNATOから距離を置くかたちで「わが国としては、まだ事実関係の解明がされていないためコメントは控えたい。いずれにしろ、状況を注視していきたい。関係国が客観的事実に基づいて冷静に対応し、国際社会として、対テロで引き続き結束していくことを望みたい」と述べている。
“日米同盟”(対米従属)でG7構成国の日本だが、現状、トルコとロシアのどちらにも肩入れせず、双方に“率直”に話ができる先進国は日本くらいしかいない。(フランスやドイツはNATO加盟国でNATOがトルコの肩を持っている)
締めはオバマ大統領になるかもしれないが、積極的平和主義を掲げている安倍首相には、この問題で、その理念と政治的力量を発揮してもらいたい。
※ ロシア軍機Su24の撃墜は、「露土共謀」による事件だから、これまで中立を示してきた日本の安倍首相なら、やり方でうまく決着を付けることもできるはず。
たとえ、厳しいことを言ったり前のめりに深入りしても、フェイクの撃墜事件なので矢面に立つ心配はない。
トルコもロシアも、経済制裁などが深刻化する前に、誠実な仲介者が出てくるのを待っている。
仲介に失敗しても、トルコ・ロシアのいずれかに恨まれたり、戦争につながったりすることはないから、安心して堂々と振る舞えばいい。
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首相 トルコとロシアの関係改善に努力の考え[NHK]
11月30日 22時03分
フランスで開かれている国連の会議、COP21に出席している安倍総理大臣は、トルコのエルドアン大統領と短時間、ことばを交わし、トルコによるロシアの爆撃機の撃墜で悪化している両国関係の改善に、日本としても努力する考えを伝えました。
フランスで開幕した国連の会議、COP21に出席している安倍総理大臣は日本時間の30日午後8時すぎ、記念撮影に先立ってトルコのエルドアン大統領と短時間、ことばを交わしました。
この中で安倍総理大臣は、ロシア軍の爆撃機がトルコ軍に撃墜されたことを受けて、両国関係が悪化していることについて、「ロシアとの間で困難にあるなか、日本にできることがあれば何でも言ってほしい。私からもプーチン大統領に伝達する」と述べました。そのうえで、安倍総理大臣は「テロとの闘いで国際社会が一致団結しなければならない」と述べ、パリでの同時テロ事件を踏まえ、国際社会に足並みの乱れがでないよう、日本としてもトルコとロシアの関係改善に努力する考えを伝えました。
これに対し、エルドアン大統領は謝意を示したうえで、「私たちも、こうした事態を決して望んでいなかった。事態がさらに悪化するのは望んでいない」と応じました。
政府関係者によりますと、安倍総理大臣は会議の合間を縫って、ロシアのプーチン大統領とことばを交わすことも模索しているということです。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20151130/k10010324751000.html
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