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「いろんな意味で、非常にまっとうな判決だった。 →オウム菊地直子被告に無罪判決:江川紹子氏」
http://sun.ap.teacup.com/souun/18943.html
2015/11/29 晴耕雨読
いろんな意味で、非常にまっとうな判決だった。
→オウム菊地直子被告に無罪判決 都庁小包爆発 東京高裁(朝日新聞デジタル) - Yahoo!ニュース https://t.co/ERYyteI7oa #Yahooニュース
マスメディアは、菊地直子被告に反省を求める前に、地下鉄サリン事件の裁判でも彼女の名前はまったく出ていなかった状況を知りつつ、彼女が同事件で逮捕・勾留された際、事実関係をろくに確認もせずに捜査機関の情報をただ流し、権力へのチェックを怠った自身を反省した方がいいんぢゃないかにゃ
今日、某民放テレビ局から「菊池被告は『爆弾娘』と言われていたわけですが…」という前振りで質問をされたので、おもわず「『言われていた』では
なく、あなたたちが『言っていた』のではないですか」とゆってしまったにゃ…
あしたからは、もっとかわいげのあるわらしでいくことにするにゃん
菊地直子被告の裁判。
彼女がテロを手助けする認識があったと分かる事実はないが、一審は結果重視で「推測」「推認」「可能性」で有罪認定。
控訴審は、事実を虚心に見て「論理則」「経験則」で判断。
有罪とするには検察がそれを立証すべし、との刑事裁判の原則にも、オウム事件の実態にも沿う判決
まあ、今回の判決の最大ポイントは、検察の反発もマスコミの反応も、それに影響された世論や自分への評判も一切気にせず、法と良心によってのみ判断するという大島隆明裁判長の腹のくくり方でせう。
過去に横浜事件の再審開始を決定。
三鷹ストーカー事件でも、差し戻し判決を出している。
太ったとかやせたとかいう評価には、のーこめんとだにゃ
井上は、菊地に爆弾を見せたとは言ってないよ<TBS
菊地被告の裁判、「一生懸命考えて出した結論を覆され、無力感を覚える」という裁判員の言葉を紹介しているメディアもあるが、裁判は裁判員の納得や満足感のためにやるわけではなく、こうした発言をわざわざ伝えるのはなんじゃらほい、という感じ。
いくつかの無罪や再審開始決定を出している大島隆明氏が東京高裁裁判長であること、袴田事件で再審開始だけでなく身柄釈放の決定を出した村山浩昭裁判長が名古屋高裁裁判長に栄転したこと。
しっかりした判決を書いた裁判官が、適切に遇されている事例は、司法への信頼感を増すのに大事。
だからといって、楽観しているわけではないので、気を引き締めていきたいにゃん。
裁判員裁判はいいところもいっぱいあるけど、完璧な制度であるわけでもないし、間違うこともあるわけで、間違った時に正されるシステムが用意されていることは大事。
その共通認識と裁判員制度のための裁判でないという認識は、地裁レベルでもっと確認されていいかもしれない
>裁判員制度のいいところって、何かあります?
裁判員制度で育った若い裁判官が、そういういい点を吸収して経験を積んで欲しいと思っていたし、今も思うところがある半面、この制度の下では、大島裁判長のように責任を持って、腹をくくって自分が判断するという裁判官は育たないような気も…
すでに批判されてるし、これ以上は「汝らのうち罪なき者まづ石もて投げ打て」でせう
RT @tatsukirei: 菊地さんは裁判の結果、無罪放免となったとしても…重要指名手配されていたにも関わらず極めて長期に渡り逃げ回っていたことは、世間の批判を浴びても仕方がないと思います。
牛久市での講演だん。
すごく聞き上手の聴衆だった。
しかも、終了後、中学2年生の女の子2人が残って、質問したり、意見をくれたり…。
彼女たちが私の話を自分に引き寄せて一生懸命考えているのに、激しく感動した。
今日はいい日だ!牛久に来られてよかった‼おうち、にゃう。
たらいま〜さっきまで某局の収録してたんだけど、この若いディレクターもよい聞き手で、地下鉄サリン事件当時のことやオウム裁判のことを、ものすごく興味を持っているのが伝わってきて、ついついいっぱい話してしまた。
今日は、聞き手に恵まれる日だにゃ。
菊地直子被告が起訴された時点での拙稿です。
テロに対する捜査や司法のあり方を考えるきっかけに…
→オウム事件・菊地直子起訴 これでいいのか警察・検察 #BLOGOS https://t.co/a4h8EJl1GF
牛久では、戦争体験者の聞き取りをした中学生の発表があり、広島の被爆者差別の話もあったので、差別について少し話し、原発事故後の人々の不安や無知による福島差別にも触れた。
講演後、福島出身の人が、「ずっと悔しい思いをしていた。取り上げてくれて、ありがとう」と。
どれほど多くの人が…と。
悪意なく、「善意(のつもり)」の人々による差別が生まれる原因として、「偏見」「不安」「無知」を挙げたのだけど、「怠慢」「惰性」も入れておくべきだったかもしれない。
菊地直子の弁護士の会見。
私が、一審でああいう判決が出た原因を尋ねたところ、高橋弁護士がひたすら自分の弁護についての反省を始めた。
依頼者に不利益かもしれないことは、一切答えず。
でもウソはつかない。
無罪判決とったのい、最初に言うのは被害者への配慮。
ほんとに誠実な刑事弁護人と思った。
オウム事件では、注目される被告人ほど、あれこれの非難にはめげない腹をくくった弁護士がついた。
今回の菊地被告の弁護人もそう。
そうした弁護人の主張には共感できるものもあれば、そうでないものもあったが、刑事弁護のあり方をいろいろ考えさせられた。
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