http://www.asyura2.com/15/senkyo197/msg/198.html
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2015-11-26 岸井成格、『NEWS23』を降板か
http://d.hatena.ne.jp/kojitaken/20151126/1448490179
TBSの『NEWS23』を岸井成格が降板するとの情報。ソースはおい「リテラ」の田部祥太氏よ、孫引きしたならリンクを張れよ - kojitakenの日記(2015年4月17日)で批判した、私の好まないリテラの田部祥太氏の記事だが、この件に関して他のソースが見つからないので引用する。
『NEWS23』でキャスター岸井成格の降板が決定の情報!「安保法制批判は放送法違反」の意見広告にTBSが屈服?|LITERA/リテラ 本と雑誌の知を再発見(2015年11月25日)より
http://lite-ra.com/2015/11/post-1718.html
岸井成格は確かに一時期、というより長い間右傾していたが、その岸井が姿勢を改めたのは今年の安保法案に対してからではなく、佐高信との共著『保守の知恵』(毎日新聞社,2013)を出した時には既に再(?)転向していた。岸井は安倍晋太郎の担当記者をやっていた時期があったようで、そのせいか第1次安倍内閣時代には安倍晋三に対して異様に甘く、そのため私は岸井を天敵視していた時期が長い。しかし、『保守の知恵』で佐高信と対談した岸井は、安倍晋三に見切りをつけたというようなことを言い、佐高ともども(「小沢信者」御用達の)孫崎享をも「左」から批判していた*1。そして、第2次安倍内閣が発足して1年目にやらかした特定秘密保護法の審議の時からこれを厳しく批判した。最近も岸井は、特定秘密保護法を「悪法中の悪法と今でも思っている」と明言した。この国会審議中、担当大臣の森雅子が、外務省機密漏洩事件(いわゆる「西山事件」)における西山太吉元記者の取材が「処罰の対象になる」と答弁したことを、岸井が何度も何度も繰り返し、声を裏返らせながら批判していたことが印象に残っている。岸井の若き日に毎日新聞社を揺るがし、社運を大きく傾けさせた「西山事件」の記憶が強く刺激されたことが、岸井の安倍政権に対する対立姿勢を先鋭化させたのではないかと私は想像している。
報ステ攻撃に続く『NEWS23』攻撃と、テレビ朝日に続いて安倍政権に易々と屈するTBS。「崩壊の時代」はその崩壊の速度を増すばかりだ。
*1:ついでに書くと、かつて岸井は小沢一郎らが進めた「政治改革」の支持者だったが、ある時期から小沢が声をかけてこなくなったらしい。佐高信との対談で明かしていた。おそらく、岸井の発言の中に小沢の気に食わないことがあったのだろう。このように「イエスマン」しか近づけない体質が小沢を孤立に追い込んでいった。なお岸井は佐高との対談本で、小沢が2012年に民主党を離党して「国民の生活が第一」を立ち上げた頃、橋下徹にラブコールを送る一方、石原慎太郎にも声をかけていたことを暴露している。本当に無節操な奴である。結局橋下と石原がくっついたが、小沢はそのろくでもなさにおいて橋下や石原と比肩しうるといっても過言ではない。
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