この馬鹿はそんなことも知らんのか。

これでどうやって投票するのか。

問題のない選挙制度などない。

１．フランスのように過半数の獲得に満たなかった選挙区は、日にちをおいて
　　上位二名の候補者で決選投票を行う（二回投票制）

欠点としては二度も投票するのは面倒臭いというもの

２．イギリスの小選挙区改革案として
　　「順位リスト式」というか、第一希望、第二希望　第三・・と複数の
　　投票先を書く方式があった
　　第一希望の投票で過半数に達しなかった場合、第二希望、第三希望のリストに
　　あるものを順々に足していくというやり方である。
　　ただしこの方式は　おそらく「ややこしい」という理由で採用されなかった

故に、二名連名方式で第一候補、第二候補を選定するやり方がベストと思われる（個人的に）
第一候補の投票で過半数の獲得にいたる候補がでなかった場合。
獲得票、上位二名の候補に　第二候補での候補者名の票を加算するやり方（第一候補で、三位以下の候補名は無効、加算しない）（また一位、二位に同じ候補者を選択できない）

これならば一回の投票で、済ませることができる、なおそれでも票がばらけてしまって過半数に達しなかった場合は無効とし議席を比例区に回す

ただしこのやり方においても「ややこいしいからダメ」という意見があると予想されるので
「電子投票用紙印刷システム｝（電子投票ではない）を導入する
タッチパネルで投票先の候補を　第一希望、第二希望とそれぞれ選択して
投票用紙に印刷し、それを確認のうえあらためて投票するやり方

これならばややこしさを緩和できるし
集計も容易に、また電子投票へいの不信も排除できると思う

　　　ヨーロッパで《比例代表制》を採用している国
イタリア、オーストリア、オランダ、ベルギー、ルクセンブルク、スウェーデン、デンマーク、ノルウェー、フィンランド、スイス、スペイン、ポルトガル、ポーランド、アイスランド、ギリシャ、チェコ、エストニア、スロバキア、スロベニア、ロシア、リヒテンシュタイン、セルビア、クロアチア、ブルガリア、マケドニア、モルドバ、モンテネグロ、サンマリノ、ラトビア、ボスニア・ヘルツェゴビナ
ドイツ、ルーマニア、アルバニア、ボリビア　　

　　　ヨーロッパで《小選挙区制》を採用している国
フランス、イギリス、リトアニア、グルジア、ウクライナ、ハンガリー、アゼルバイジャン、ベラルーシ

また、小選挙区は政党同士の戦いだというのが導入時言われていたはず。

まあせいぜい比例、小選挙区半々にすべきだな。
現状は極端に小選挙区より。