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政界地獄耳 仲良しと仲良く 安倍外交
http://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/1571406.html
2015年11月26日9時42分 日刊スポーツ
★各国の思惑の違い、平和の価値観の相違、戦後処理の計算、安全保障のグループNATOや経済や政治・経済のグループEUの意味、そして米国の介入と軍事的なボタンの掛け違い。第3次世界大戦とはこんな風に幾重にも偶然と必然が重なり合う中で偶発的に起こりうるのかと矢継ぎ早に飛び込んでくるトルコのロシア軍機撃墜とその関連ニュース、IS(イスラム国)の動向報道を見るにつけ考えてしまう。
★これからの近代戦争は、局地紛争が拡大することなく限定的に起こるなど机上の想定ばかりしていたが、仏のオランド大統領が米オバマ大統領、露プーチン大統領と相次いで会談する様を見ると軍事グループだけでは対応できない政治と外交が数多くあることがわかる。トルコはNATOの一員であることからロシア機の領空侵犯には敏感だし、ではNATOの枠組みで事態を解決に導かれるかといえば、オランド・プーチン会談がそれを阻む形になる。
★プーチンは来年、ウクライナ侵攻に反対する西側の経済制裁の期限が来ることを念頭に解除に向け揺さぶりをかけ、外交の表舞台に復帰をと今回の事態を利用しようとしているだろう。欧州に根強くある露不信が払拭(ふっしょく)できない。トルコと近いドイツは沈黙を守っているし、国際社会のリーダーが不在の中、解決とは何を指すのかもわからない。
★さてそこで日本政府は何ができるのか。俯瞰(ふかん)する外交に自信を持つ首相・安倍晋三の外交は仲良しとより仲良くがモットー。もう少しでこちらに転びそうなら経済援助のばらまきでしのいできた。その中でもプーチンとトルコのエルドアン大統領とは個人的信頼関係ができているといえる。伊勢志摩サミットにプーチンを呼べるかどうか。ホスト国はどう立ち回るか。(K)※敬称略
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