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安倍首相の危ない“心と体” すべてを知る政治記者が一刀両断
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/170368
2015年11月26日 日刊ゲンダイ
晋太郎氏の番記者だった野上忠興氏と著書(C)日刊ゲンダイ
日刊ゲンダイ本紙で昨年、「安倍家岸家“戦争DNA”研究」を連載した政治評論家・野上忠興氏の最新刊、「安倍晋三 沈黙の仮面」(小学館)が話題だ。
安倍首相の父親、晋太郎氏の番記者だった野上氏は、安倍首相の養育係だった久保ウメさんや同級生、恩師などに徹底取材し、膨大なインタビューメモを残している。それらを基に2冊の著作をまとめているが、最新刊は従来のものとはちょっとテイストが違う。過去の証言から安倍晋三という政治家の“危うさ”にビシバシ迫ったものだからだ。
「安倍ウオッチャーとして、その政権運営を見てきましたが、今年に入って、『もう少し真摯に政治と向き合ったらどうだ?』という思いに駆られることが多くなった。たとえば、安保法制が成立するかという今年9月18日は、北朝鮮が拉致の再調査結果を報告すると通告してから1年目の日でした。しかし、北からはなしのつぶて。安倍首相は総裁選再選の記者会見で『遺憾であります』の一言で片づけてしまった。安倍首相はかつて私に熱っぽく“拉致被害者を全員返さなければ幕引きはない。そうでしょ、そう思わないですか”と語っていた。それが嘘のように冷めた揚げ句、改造で拉致担当大臣を専任にしなかった。そういう首相を見て、改めて、取材メモをひっくり返していると、かつての恩師も“信念”について懸念を示していた。もう一度、首相の実像に迫ってみようと思ったのです」(野上忠興氏)
もうひとつ話題なのは安倍首相の健康問題に鋭く切り込む記述があることだ。安倍首相は今年の通常国会で乱暴な物言いやブチ切れが目立った。
「首相の健康問題についてはさまざまな情報を得ています。その都度、医者にも聞いて的確な分析もしてもらっています。そういう情報を踏まえて首相の言動を見ていると、尋常ではないイラつきの背後に健康問題を懸念せざるを得なかった。そんなことで国政が左右される事態はあってはならないと思って書きました」(野上忠興氏)
野上氏によると今年10月10日、安倍首相は6時間、慶大病院で人間ドックに入り、「(医師団によって)健康状態に関して徹底的な検討が加えられた」そうだ。健康に不安があるなら、ますますもって辞めてほしい首相である。
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