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幻となった佐野氏デザインのエンブレム(C)日刊ゲンダイ
初日は応募殺到 東京五輪エンブレム再公募で消える億のカネ
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/170343
2015年11月26日 日刊ゲンダイ
パクリ疑惑で再公募されることになった、2020年東京五輪の公式エンブレムの募集が24日正午から始まった。
さっそく午後5時の段階で前回の応募総数104件を超える377件の応募が殺到したが、大変なのはこれからだ。マスコミ関係者が言う。
「東京五輪組織委は今回の応募件数を1万超と見込んでいますが、10月16日に組織委の公式サイトで発表した応募要項のダウンロード数は7万件を超えています。前回は104件の応募で審査が2日間。今回は盗用疑惑があっただけに、計7段階のチェック態勢を敷いたことで、のべ100人の職員を投入しても、数カ月はかかる見込みです」
公募は12月7日に締め切られる。組織委が見込む1万件で応募が済めばまだいいが、その2倍、3倍の募集があったら、100人の職員を駆り出しても数カ月では終わらないかもしれない、と今から組織委は戦々恐々だという。
しかも、だ。組織委は、前回の応募資格を主要デザイン賞の受賞者に限定したことが「閉鎖的だ」と批判されたため、今回はいきなり「18歳以上の日本人または日本在住の外国人」と一気に門戸を広げた。当然、パクリ作品が紛れ込む可能性は増し、そのチェックだけでも前回とは比べものにならないカネと労力がかかる。
「組織委は、デザイン界から選んだ8人の審査委員が“恣意的だ”とされた前回の反省から、最終審査については“国民投票”のような形を考えている。エンブレム委員会で最終候補を数点に絞り込んだうえで投票を行うという案ですが、これには当然、事前の商標調査と登録が必要で、その費用は1点につき5000万円前後といわれています。仮に5点を最終候補に残せば、それだけで最低2億5000万円が消える。10点なら5億円。これも頭の痛い問題ですよ」(同)
採用賞金100万円のエンブレムを選ぶのに、その何百倍ものカネがつぎ込まれるのだ。
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