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政界地獄耳 首相は沖縄とともにない
http://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/1570903.html
2015年11月25日8時25分 日刊スポーツ
★首相・安倍晋三はおよそ10日間にわたる欧州・アジア外遊を終え帰国した。パリ同時多発テロはトルコで大統領との会談直後に起きたし、パリと同時期にイスタンブールでのテロ計画もあったことが発覚するなど、首相は「フランスと共にある」というメッセージを発信した。来年に伊勢志摩サミットを控え、20年には東京五輪・パラリンピックを準備している日本としても敏感に反応せざるを得ない出来事で、一連の外遊はテロ対策が大きな焦点となった。
★22日にマレーシアのクアラルンプールで、首相は「わが国は、国際社会と連携して、国際テロを封じ込めるための対策に全力を尽くしていきます」と発言。共謀罪の導入にまで言及した。その一方、軍事的対応でテロが撲滅した経験は人類になく「対IS有志連合」の仲間入りをすればするほど日本も引きずり込まれるという懸念も残る。そんな中、21日付の琉球新報の社説が新たな視点で首相にかみついた。「『フランスと共にある』が、『沖縄とは共にない』のが今の日本政府、安倍晋三首相である」とした。
★一見別の問題と思われがちだが、首相の外遊中に米国オバマ大統領と対談したことを社説は取り上げた。「米軍普天間飛行場の辺野古移設について『唯一の解決策だ。確固たる決意で進める』と述べた。そのわずか2日前、政府は辺野古新基地をめぐり翁長雄志知事を提訴し、県民から猛反発を受けたばかりだ。沖縄の反発など物の数ではないと言わんばかりの、民意を真っ向から踏みにじる発言である。その2日前にはパリの同時多発テロを受け、首相は即座に『日本はフランスと共にある』と述べた。沖縄とフランス、それぞれに示した姿勢の落差は歴然としている」(抜粋)。政治家はこの視点をなくしてしまっては断片的な政治を施行してしまう。社説のタイトルは「沖縄と共にない」だ。(K)※敬称略
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