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今度は「ジョイフル」で過労裁判 オーナーはまたも自民党議員
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/170295/3
2015年11月25日 日刊ゲンダイ
「人材育成が最優先」と言うが…(穴見陽一オフィシャルホームページから)
〈当社は「人材育成」を最優先施策のひとつと考えています〉
ファミレス「ジョイフル」のHPでこうメッセージを寄せているのは、代表取締役を務める自民党の穴見陽一衆院議員(46=九州ブロック)。その言葉を疑いたくなるような訴訟が起きている。店長だった男性(38)が過労が原因で心疾患を発症したとして、損害賠償8114万円を求めてジョイフルを大阪地裁に訴えたのだ。
大分県で創業したジョイフルは、全国に約760店舗を展開。従業員約1200人を抱える福証上場企業だが、過労死訴訟を抱えるワタミに劣らぬブラック体質だったようだ。
訴状によると、原告の男性は大阪府内の24時間営業店で店長を務めていた2013年7月、心臓の痙攣(心室細動)で倒れ、一時心肺停止状態になった。30代の若さで、不整脈を抑える除細動器を体内に埋め込む生活を強いられたという。14年4月に復職したが、半年後の10月に労災認定され、その後退職した。
店長としての通常業務に加え、深夜・早朝でもシフトに穴があけば出勤。発症前3カ月間は休日を1日もとれず、月平均の残業は127時間にのぼったという。国の過労死ライン(月平均80時間)を優に超える。
ジョイフルの社員は「従業員は働きづめなのに、利益は創業家に持っていかれる」と不満を強めているという。
ジョイフルの14年12月期有価証券報告書によると、平均勤続年数は約7年で、平均給与は約415万円(平均年齢約35歳)。決して恵まれた待遇とは言えないだろう。
一方、配当は大盤振る舞い。過去10年は1株当たり20〜50円も株主に還元し、株式の半数近くを保有する創業家の穴見ファミリーやその資産管理会社に流れている。14年12月期の穴見議員の配当収入は自己名義だけで1910万円にものぼる。
政治学者の五十嵐仁氏はこう言う。
「企業経営者は働きがいのある職場を整え、政治家は働きやすい社会をつくるのが本来の役割でしょう。訴状の通りだとすれば、間違いなくブラック企業。1億総活躍社会が聞いて呆れます。穴見氏自身に説明を求めるのは当然です」
この訴訟に関して穴見議員の事務所に問い合わせると、「本件は会社として対応している」のひと言だけ。同社の顔としても活動し、配当もたっぷり受け取りながら、ずいぶんと無責任な態度だ。これで党の雇用問題調査会の幹事も務めているのだから、開いた口が塞がらない。ワタミの次はジョイフル。自民党にはホントろくな人材がいない。
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