http://www.asyura2.com/15/senkyo196/msg/903.html
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アジアに出向いてまで中国脅威を煽りたてる安倍首相の愚
http://new-party-9.net/archives/2951
2015年11月23日 天木直人のブログ 新党憲法9条
安倍首相はよくもこれだけ執拗に中国の南シナ海における脅威を煽りたてることができるものだ。
明けても暮れても中国非難だ。
ついにアセアン首相会議では、中国の脅威に賛同する国を増やす「多数派工作」まで行ったらしい(11月22日読売)
おまけにいたるところで日米同盟の結束を吹聴し、米中で中国に圧力をかけていると強調する。
「中国の牽制」と「日米同盟の結束」
この二つしか安倍外交には存在しないかのようだ。
しかし、11月20日の朝日新聞に、次のような小さな記事が掲載されていた。
すなわち米国防総省は18日、米国と中国の海軍艦船が近く中国沿岸で合同訓練を実施すると明らかにしたと。
軍事交流を通じ、米中両国の海上での不測の事態を回避するためだという。
しかもその場所が中国沿岸である。
驚いた事に、これは以前から決まっていた通常訓練だと、米国防総省当局者が認めているというのだ。
どこの世界で、敵対国との軍事訓練をする国があるというのか。
しかも合同訓練は前からとっくに決まっていたという。
米国と中国の本当の関係を知ってか知らずか、安倍首相は日米同盟で中国の脅威を押さえつけると世界に吹聴してまわっている。
ついにアジアに出かけてまでそれをやっている。
安倍首相は世界の笑いだ。
アセアンにとっては迷惑な首相に違いない(了)
◇
南シナ海「多数派工作」、対中国で連携呼びかけ
http://www.yomiuri.co.jp/politics/20151122-OYT1T50016.html
2015年11月22日 12時47分 読売新聞
【クアラルンプール=橋本潤也】マレーシアを訪問中の安倍首相は東南アジア諸国連合(ASEAN)加盟の各国首脳と相次いで個別会談を開き、南シナ海で人工島造成を行う中国への懸念を表明し、連携を呼びかけている。
22日の東アジア首脳会議(EAS)では南シナ海の中国の人工島が焦点となることから、日米両国の立場に理解を示す国を増やす「多数派工作」を進める考えだ。
20日夜、クアラルンプール中心部の日本食レストラン。安倍首相とベトナムのズン首相の夕食会では、すしや鉄板焼きのほか、首相の地元・山口県の日本酒「獺祭だっさい」が振る舞われた。
打ち解けた雰囲気のなか、ズン首相が「中国の行動で、地域が緊張している」と南シナ海問題を切り出すと、安倍首相も「南シナ海における拠点構築、軍事目的の利用など、現状を変更し、緊張を高める一方的行動は国際社会の懸念事項だ。開かれた自由で平和な海を守るため、国際社会の連携が重要だ」と応じた。
◇
米中、中国沿岸で合同訓練実施へ 相互理解深める狙いか
http://www.asahi.com/articles/ASHCM1SC5HCMUHBI003.html
2015年11月19日18時50分 朝日新聞
米国防総省は18日、米国と中国の海軍艦船が近く中国沿岸で合同訓練を実施すると明らかにした。捜索・救助活動に関する演習で、米中両軍は今月上旬にも米フロリダ沖の大西洋上で合同訓練を実施しており、軍事交流を通じ、両国の海上での不測の事態を回避する狙いがあるとみられる。
合同訓練に参加するのは米海軍のミサイル駆逐艦ステザム。同艦が上海を親善訪問した後、演習に参加する。同省当局者は「以前から決まっていた通常訓練の一環」としている。
米海軍は10月下旬、南シナ海で中国が埋め立てた人工島から12カイリ(約22キロ)内に駆逐艦を進入させ、「航行の自由」作戦を実施。中国側は反発したが、演習を通じて相互理解を深める考えだ。(ワシントン=佐藤武嗣)
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