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2015年 11月 23日
【テニスのATPツアー・ファイナル。何やかんやで、決勝はジョコビッチXフェデラーの対決に。
予選Rでフェデラーによもやのストレート負けをしたジョコが、決勝では6−3,6−4でやり返して、4連覇(通産5勝)を果たしたです。(*^^)v祝
で、錦織圭はと言えば、今大会は予選ラウンドで敗退することに。BUT予選3戦め、フェデラーに5―7、6―4、4―6で敗れたものの、もしかしたら今年1年を通じて、最も錦織圭らしい&いいプレーがたくさん見られたベストゲームだと言えるような試合をしたので、mew的にはめっちゃ満足。<TOPプレーヤーらしいファンタスティックなラリーや「スーパー・ショット!」も多かったし。あのネット際のボールのタッチなどを見ると、やっぱ、圭くんは(フェデラーも)天才なんだな〜と思うです。(・・)>
テニスの試合としても、と〜ってもハイレベルなものだったので、錦織ファンだけでなく、世界のテニス・ファンも、選手自身も楽しめた試合になったのではないかと思うです。(^^♪
本人も「勝利が近かっただけに悔しい。あと数ポイントといえど、そこの差は大きい。まだ少しの余裕が彼にはある。そこの違いは小さいようで大きい」とフェデラーの実力を痛感する一方で、「負けはしたけど久しぶりに楽しめた一戦」「モヤモヤしていた中で、ベルディハに勝ったり、きょうもいいテニスが戻ってきた。自分らしいいいテニスを取り戻せたのは大きな満足。ポジティブに捉えてオフシーズンを過ごしたい」と語っていたという。<フェデラーも楽しかったと言ってたらしい。mewも後半のモヤモヤが晴れたよ。!(^^)!>
圭くんには、今シーズンもおつかれさま。そして、1年間、mewをワクワクさせてくれて、たくさん活力もくれて有難う。m(__)m まだいくつかイベントマッチが残ってるけど。きちんと体をリカバリーさせて、来年に備えて欲しいです。(・・) また来年は他の男子選手も是非、100位以内に複数、常駐できるようになって欲しいです。o(^-^)o (女子は今後、期待できる選手が増えて来てるしね。"^_^"】
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今回は、沖縄がらみの話を・・・。
まず、これは『SEALD’sが、辺野古移設反対の活動を開始&国との法廷闘争に挑む沖縄に全国から応援を』の続報なのだが・・・。。
今月17日に、国がついに沖縄県を福岡高裁那覇支部に提訴。来月2日に始まる第1回口頭弁論には、翁長知事が出廷する予定でいるのだけど。
日刊ゲンダイによれば、何と10月30日付けで福岡高裁那覇支部の支部長として、体制寄りの裁判官が異動になったとのこと。 (゚Д゚)
そのこともあってなのか、国は「99.99%負けない」と自信を示しているという。(>_<)
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『米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の同県名護市辺野古への移設問題で、石井啓一国土交通相から埋め立て承認取り消しの撤回を求める訴訟を起こされた同県の翁長雄志(おながたけし)知事は、12月2日に福岡高裁那覇支部で開かれる第1回口頭弁論に出廷する方針を固めた。
19日の県議会議会運営委員会で、県側が12月2日の県議会代表質問の日程変更を打診。理由について「(裁判所から)知事の出廷を求められている。当日は翁長知事が意見陳述を行いたい」と説明した。議会側は日程変更を了承した。
これを受けて翁長氏は、県庁内で記者団に「しっかりと沖縄県の主張をやってまいります」と語った。翁長氏は17日の記者会見で「海上での『銃剣とブルドーザー』の様相を呈してきている。沖縄県民の自己決定権のなさについては、70年前も今回も違わない」と述べ、沖縄の基地問題の歴史的経緯などを陳述したいという考えを示していた。県は他にも、専門家や自治体関係者らの出廷を検討しており、辺野古の埋め立て承認を取り消した翁長氏の正当性を主張する構えだ。(朝日新聞15年12月20日)』
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でもって、その福岡高裁那覇支部の支部長として、体制寄りの裁判官が異動になったというのだ。(@@)
『安倍政権が露骨な人事 沖縄「代執行」訴訟に“体制寄り"裁判官
いよいよ法廷闘争に突入した、沖縄県の米軍普天間基地の名護市辺野古移設をめぐる「県VS国」のガチンコ対決。国は17日、辺野古沿岸部の埋め立て承認を取り消した翁長知事の処分を違法として、県に代わって国が処分を撤回する「代執行」を求める行政訴訟を福岡高裁那覇支部に起こした。
米軍基地をめぐって県と国が法廷で争うのは20年ぶり。1995年に当時の大田知事が米軍用地の強制使用に必要な代理署名を拒否して以来だ。国は訴状で、埋め立て承認取り消しについて「日米両国で積み上げてきた努力が無に帰す」と主張。これに対し、翁長知事は会見で「基地建設は何があっても容認できない」と反論。自ら法廷で意見陳述する方針だ。ガチンコ対決の行方は司法の場に移ったわけだが、早くも“主戦場”となる那覇支部の裁判官人事で不穏な動きがあった。10月30日付で、東京地、家裁立川支部部総括判事の多見谷寿郎裁判官が那覇支部長に異動したのである。
「前那覇支部長は『C型肝炎訴訟』や『原爆症認定訴訟』などで国の責任を厳しく指弾している須田啓之裁判官でした。新任の多見谷裁判官は大阪や東京、千葉などで勤務経験のある裁判官で、主に手掛けてきたのは住民が自治体や議員を訴える訴訟です。とはいえ、判決は住民寄りではない。成田空港用地内の農家男性に空港会社が土地の明け渡しを求めていた2013年の成田空港訴訟では男性に明け渡しを命じる判決を言い渡しています。11年に浦安市民が政務調査費の使われ方が不当として、市長と議員に返還を求めた訴訟では原告の請求を棄却している。体制寄りの判決を下す、ともっぱらの裁判官です」(司法ジャーナリスト)
そんな“ヒラメ裁判官”が、寄りによってこのタイミングで那覇支部長に就いたのだ。県民じゃなくても「怪しい人事」に見えてしまう。なにしろ、安倍政権は憲法違反を正当化するために法の番人、内閣法制局長官のクビをすげ替えるぐらいだ。菅官房長官は「司法の判断を仰ぐことにした」なんて言っているが、本音は「多見谷裁判官よ、分かっているな」というプレッシャーがありありではないか。
元大阪高裁判事の生田暉雄弁護士は「おそらく那覇支部の人事は国が必ず勝つための布石」とした上で、こう言った。
「今の司法は独立しておらず、行政の一部と化しています。まったくヒドイ状況だし、ますます悪くなっています」
裁判の結果が今から見えてくるようだ。(日刊ゲンダイ 2015年11月19日)』
『第1回口頭弁論は12月2日に開かれるが、政府は「99・99%負けない」と自信を見せる。これに対し、沖縄県側は翁長氏自らが法廷に立ち、「移設反対」の世論に訴えかける構えだ。
菅官房長官は17日の記者会見で、「普天間飛行場の危険性をどう除去するのか、翁長知事から全く解決策を聞いたことがない」と述べ、翁長氏の対応を批判した。政府が提訴に踏み切ったのは、県側の協力を得られるメドが立たない中、司法の「お墨付き」を得て工事を確実に進めるためだ。訴状では「(取り消し処分は)日米間の外交上、防衛上、政治上、経済上などの計り知れない不利益が生じる」と米側への配慮もにじませた。(読売新聞15年11月18日)』
<つまるところは、沖縄やその住民のことより、日米外交上の不利益に配慮してのことなのよね。(ーー)>
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ところで、このブログに何度も書いていることなのだが。安倍首相&仲間たちは、他の首相らに比べて、沖縄をあたかも本土のために利用すべき植民地のように扱っているような感じがあって。<しかも、お国のためなら多少の犠牲を強いるのもやむを得ないという感じで。)mewは、そのことをかなり腹立たしく思っているのだけど。(`´)
この話も、安倍官邸の沖縄軽視のあらわれのひとつだと言えるだろう。(**)
来年の参院選の日程に関して、沖縄慰霊の日である6月23日を公示日にするという案が出ているとのことで。沖縄県知事や議員などが、不快感を示しているという。(-"-)mew,too.
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『来年夏の参院選日程を「6月23日公示−7月10日投開票」とする案が政府・与党内で有力となっている。ただ、この日程では、公示が沖縄慰霊の日と重なり、戦没者追悼式典も開かれることから、選挙戦のスタートにはなじまないとの批判の声も上がっている。
翁長雄志沖縄県知事は19日、記者団に6月23日公示の日程案について「いかがなものかと思う」と不快感を表明。また、民主党幹部は「『沖縄に寄り添う』という安倍政権の言葉が空疎に聞こえる」と批判した。共産党の志位和夫委員長は記者会見で「犠牲者に哀悼をささげる特別な日。批判は当然だ」と語った。
選挙権年齢を「18歳以上」に引き下げる改正公職選挙法が施行されるのは6月19日。同月23日公示は、改正法を適用できる最も早い日曜投票の日程案で、自民党内でも「最も無難」と支持する意見が強い。(時事通信15年11月19日)』
『島尻沖縄相は20日午前の記者会見で、来夏の参院選で「6月23日公示―7月10日投開票」の日程が検討されていることについて、「(6月23日は)沖縄にとって鎮魂の一日であり、公示にはなじまない」と述べ、6月23日の沖縄の「慰霊の日」と公示が重なることは望ましくないとの考えを示した。
島尻氏は沖縄選挙区選出の参院議員で、来夏に改選を迎える。
菅官房長官は20日の記者会見で、「(参院選の日程は)全く決めていない。島尻氏(の発言)は沖縄選出議員としての思いだろう」と語った。(時事通信15年11月20日)』
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70年前、米軍がついに沖縄に上陸した時も、政府は、何とか本土上陸を防ぐために、沖縄の地元の住民、少年少女まで巻き込んで、彼らに多大な負担や犠牲を強いたのである。
<沖縄戦での日本側の死者・行方不明者は188,136人(沖縄県外出身の正規兵が65,908人)なのだが。沖縄出身者が122,228人。しかも、そのうち94,000人が民間人だったことからも、いかに沖縄の人たちが犠牲になったかがわかるだろう。(-"-)>
そこで、沖縄では、その沖縄戦が終了したとされる6月23日を「沖縄慰霊の日」として、毎年、犠牲者を追悼し、平和を祈念する式典を開催。安倍首相も出席しているのであるが・・・。
よりによって、この日を参院選の告示日にするなんて。よほど、沖縄のことなど眼中にないのか、それとも、もはや嫌がらせとしか思えないような感じがあるわけで・・・。
こんなことをされたら、ますます沖縄県の住民は、「国はやっぱ自分たちのことは考えていない」「安倍政権、政府と正面から戦うしかない」という気持ちが強まるのではないかな〜と思うし。
毎度のことながら、明日はわが身のことゆえ、日本全国の国民にも、是非、沖縄県を応援して欲しいと願っているmewなのだった。(@@)
THANKS
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