http://www.asyura2.com/15/senkyo196/msg/874.html
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大阪維新 vs 反維新の頂上決戦ついに決着か!?特集記事で振り返る大阪ダブル選の“気になる点”
http://article.go2senkyo.com/2015/11/22/12342.html
2015年11月22日 選挙ドットコム
大阪府知事・市長のダブル選挙は、各陣営とも府知事選17日間、市長選14日間にわたる激しい選挙戦を終え、本日投開票日を迎えました。これまでの「維新改革」の是非について、有権者の判断がどのような結果で表されるのかに注目が集まっています。
各選挙における候補者情報は以下の通りです。
大阪府知事選候補者一覧
大阪市長選候補者一覧
マニフェストスイッチ大阪
主要候補者の政策をまとめた「マニフェストスイッチ大阪」サイトの紹介はこちらをご覧ください。
>>大阪ダブル選投票の前に必見!「マニフェストスイッチ大阪」を見て選挙に行こう
http://article.go2senkyo.com/2015/11/20/12251.html
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それでは選挙ドットコムの特集記事とともに、ダブル選の注目ポイントを挙げたいと思います。
■気になる情勢調査結果で明暗
各紙紙面比較
16日、大阪ダブル選について新聞各紙(読売・朝日・毎日・産経・日経新聞)に情勢調査結果が掲載されました。各社で調査方法や対象が異なるものの、府・市それぞれに対する結果は、「大阪維新の会公認の松井一郎・吉村洋文候補が優勢、自民党推薦の栗原貴子・柳本顕候補が追う」点で一致していました。
また、争点となっている大阪都構想について賛否を聞いた産経は、「市民対象の調査で賛成45.9%(反対44.9%)、府民対象は賛成49.7%(反対33.6%)だった」とし、大阪維新が都構想を再び掲げることについて聞いた朝日は、「知事選調査では「納得できる」が44%、「納得できない」が33%。市長選の調査では「納得できる」41%、「納得できない」43%だった」と伝えています。大阪維新の優勢と並び、有権者の都構想への関心の高さが顕在であることが伺えます。
情勢調査記事の詳細な紙面比較はこちらをご覧ください。
>>「やや先行」ってどれくらいの差!?大阪ダブル選紙面比較、かしこい新聞の読み解き方
http://article.go2senkyo.com/2015/11/17/12077.html
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■気になる公明票の動き
政党別得票数
栗原・柳本候補を支援するのは自民だけではなく、共産、民主も自主支援に回り反大阪維新を訴えています。5月17日に行われた大阪都構想の是非を巡る住民投票では、これに公明党も反対に加わり、僅差で否決という結果になりました。
今回、公明党とその支持母体である創価学会は「自主投票」としているものの、「公明党の地方議員や元議員らが水面下で自民党推薦候補の支援の動きを強めている」との報道もあり、大阪維新にとっては懸念材料に違いありません。
大阪府議選、市議選を例に政党別得票数の結果はこちらをご覧ください。
>> カギを握るのは、ずばり公明党?!橋下維新のがけっぷちW選挙を数字で徹底分析してみた
http://article.go2senkyo.com/2015/11/12/11761.html
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■気になる投票率にも注目
投票率の推移
昨日締め切られた期日前投票者数は、20日時点の集計数で見ると前回2011年のダブル選時に比べ、府知事選で1.23倍、市長選も1.15倍に増加。投票日が3連休の中休みだからとも、ダブル選への関心の高さとも受け取れますが、肝心の最終投票率がどうなるのか注目されいてます。
府知事選は過去3回にわたり投票率が上昇中。市長選は2014年の橋下市長の出直し選挙の際に投票率23.59%と過去最低の数字となりました。この選挙では、自民、民主、公明、共産とも「大義がない」として独自候補を擁立しなかったことから、橋下市長の独り勝ち選挙と言われ、盛り上がりに欠けました。
今回のダブル選では応援演説でも舌戦が繰り広げられました。大阪維新は橋下市長が「応援団長」としてフル活動。自民陣営は党3役に加え各大臣も連日のように現地入りして応援に奔走。果たして2011年の投票率を上回ることができるのでしょうか。
過去の府知事選、市長選のまとめはこちらをご覧ください。
>> 投票率が右肩上がりの大阪府知事選が告示、の前にもう一度過去の府知事選おさらい
http://article.go2senkyo.com/2015/11/05/11347.html
>> 自民・民主・共産のおおさか維新包囲網を突破できるか!?ダブル選挙告示で過去の大阪市長選挙おさらい
http://article.go2senkyo.com/2015/11/08/11524.html
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■特に気になる若者の投票率
大阪市選挙管理委員会では、2011年以前3回の市長選における年齢別投票率を公表しています。内訳は「20〜24歳」の投票率が最低で、年齢が上がるほど投票率も上がり「70〜74歳」でピークとなります。また2007年比で見ると、年齢別投票率の伸び具合は「25〜29歳」をピークとして、年齢が上がるにつれて伸びが少ない結果となっています。
SEALDs関西に取材
果たして今回のダブル選での若者の投票行動は、どのように表れるのでしょうか。そこで注目されるのが、学生団体のSEALDs関西が反大阪維新の活動を展開していることです。同世代の若者に彼らのメッセージがどこまで浸透しているのでしょうか。
SEALDs関西メンバーへの独占取材の記事はこちらをご覧ください。
>> 大阪維新と安倍政権は「似てるよね。だから僕らは支持しない」。SEALDs KANSAIメンバーの本音を聞いてきた【前編】
http://article.go2senkyo.com/2015/11/18/12147.html
>> 大阪維新と安倍政権は「似てるよね。だから僕らは支持しない」。SEALDs KANSAIメンバーの本音を聞いてきた【後編】
http://article.go2senkyo.com/2015/11/19/12167.html
>> SEALDs KANSAIが大阪維新を支持しない3つの理由
http://article.go2senkyo.com/2015/11/21/12287.html
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以上、ダブル選の注目ポイントを挙げてみました。事前調査通り維新のダブル当選となるのか、あるいはねじれ当選となるのか、はたまた……。選挙は最後の瞬間まで何が起こるか分かりません。開票作業が始まる夜から深夜にかけて大勢が判明するものと思われますので、大阪の有権者の判断を見守りたいと思います。
選挙ドットコム編集部
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