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天王山2016年参院選に負ければ「日本喪失」ー(植草一秀氏)
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投稿者 赤かぶ 日時 2015 年 11 月 22 日 12:55:06: igsppGRN/E9PQ
 

天王山2016年参院選に負ければ「日本喪失」ー(植草一秀氏)
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22nd Nov 2015 市村 悦延 · @hellotomhanks


2016年の参院選まで8ヵ月を切った。

投開票日は7月10日に設定される可能性が高い。

公職選挙法第三十二条は、参議院議員の通常選挙について次のように定めている。

(通常選挙)

第三十二条  参議院議員の通常選挙は、議員の任期が終る日の前三十日以内に行う。

2010年7月11日に実施された第22回参議院議員通常選挙で選出された参議院議員の任期満了は

2016年7月25日。

2016年の参院選は2016年6月25日から7月24日までの間に実施される。

投開票日設定に影響を与える、もうひとつの事情がある。

安倍政権が18歳以上の国民に選挙権を付与する法律改定を行ったことだ。

新制度の実施は、法律制定後、1年間の周知期間を経たのちとされている。

18歳以上の国民が選挙権を得て選挙を実施できるのは、2016年6月20日以降に公示される選挙になる。

この二つの条件を満たす日程は、

6月23日公示、7月10日投開票

6月30日公示、7月17日投開票

7月7日公示、7月24日投開票

の三つになる。

この三つのケースのいずれかで参院選が実施される可能性が極めて高い。

7月17日は連休の初日、7月24日は夏休み最初の日曜日になる。

したがって、6月23日公示、7月10日投開票の日程で

2016年参院選が実施される可能性が極めて高い。

5月26日からは主要国首脳会議が三重県伊勢志摩で開催される。

この日程に合わせて、通常国会は2016年1月4日に召集される。

会期末は6月1日になる。

臨時国会の召集が要求され、憲法の規定に従い、

安倍政権は臨時国会を召集しなければならなかったが、安倍政権は憲法の規定を無視した。

そして、その代わりに通常国会を早めに召集するとしているが、

通常国会を早期に召集するのは、国会召集の要求とは関係のない事情で決まっている。

憲法を無視し、憲法を破壊する安倍暴政の嵐が吹き荒れているのだ。

この安倍政権を一刻も早くに退場させなければ、取り返しのつかないことになる。

2016年参院選を日本政治刷新の確実な第一歩にしなければならない。

安倍政権の企みを正確に捕捉して、その企みを粉砕しなければならない。

2015年9月19日の戦争法強行制定から2ヵ月の時間が経過した。

戦争法強行制定に対する主権者の怒りは強かった。

問題は、この怒りを持続させることである。

このような問題について、主権者が「忘却力に富んで」いてはならないのだ。

安倍政権は憲法改定を目論んでいる。

当初は96条改定を目論んだ。

憲法改定のハードルを下げてしまうことだ。

しかし、96条改定に対する反発は強かった。

そこで、安倍政権は憲法に緊急事態条項を盛り込むことを目論んでいる。

安倍自民党は憲法改正草案で、

現行憲法にある「最高法規」の章を削除して、新たに「緊急事態」の章を設けようとしている。

98条、99条を新たに加える案を提示している。

内閣総理大臣が「緊急事態」を宣言し、全権を掌握できる条文である。

この改定を行ってしまえば、内閣総理大臣は全権を掌握して、合法的に独裁政治を実施できることになる。

ナチスによる全権委任法制定と同じ経路を日本が辿ることになる危険が極めて大きくなる。

11月22日の大阪ダブル選の延長上に、

安倍政権は憲法改定=緊急事態条項の「加憲」を目論んでいるのである。

このことを踏まえて、日本の主権者は、参院選必勝の方策を確定して、

必ず参院選に勝利しなければならない。

この選挙に敗北することは、

「日本を喪(うしな)う」

ことを意味する。

自民党憲法改正草案に示されている、第98条、第99条の条文は次のものだ。

第九章 緊急事態

(緊急事態の宣言)
第九十八条 内閣総理大臣は、我が国に対する外部からの武力攻撃、
内乱等による社会秩序の混乱、地震等による大規模な自然災害その他の法律で定める緊急事態において、
特に必要があると認めるときは、法律の定めるところにより、閣議にかけて、
緊急事態の宣言を発することができる。

2 緊急事態の宣言は、法律の定めるところにより、事前又は事後に国会の承認を得なければならない。

3 内閣総理大臣は、前項の場合において不承認の議決があったとき、
国会が緊急事態の宣言を解除すべき旨を議決したとき、
又は事態の推移により当該宣言を継続する必要がないと認めるときは、
法律の定めるところにより、閣議にかけて、当該宣言を速やかに解除しなければならない。
また、百日を超えて緊急事態の宣言を継続しようとするときは、百日を超えるごとに、
事前に国会の承認を得なければならない。

4 第二項及び前項後段の国会の承認については、第六十条第二項の規定を準用する。
この場合において、同項中「三十日以内」とあるのは、「五日以内」と読み替えるものとする。

(緊急事態の宣言の効果)
第九十九条 緊急事態の宣言が発せられたときは、法律の定めるところにより、
内閣は法律と同一の効力を有する政令を制定することができるほか、
内閣総理大臣は財政上必要な支出その他の処分を行い、
地方自治体の長に対して必要な指示をすることができる。

2 前項の政令の制定及び処分については、法律の定めるところにより、
事後に国会の承認を得なければならない。

3 緊急事態の宣言が発せられた場合には、何人も、法律の定めるところにより、
当該宣言に係る事態において国民の生命、身体及び財産を守るために行われる措置に関して
発せられる国その他公の機関の指示に従わなければならない。
この場合においても、第十四条、第十八条、第十九条、第二十一条その他の基本的人権に関する規定は、
最大限に尊重されなければならない。

4 緊急事態の宣言が発せられた場合においては、法律の定めるところにより、
その宣言が効力を有する期間、衆議院は解散されないものとし、
両議院の議員の任期及びその選挙期日の特例を設けることができる。


これが、自民党憲法改定案に仕込まれた毒素条項である。

独裁政権を合法的に成立させる根拠が定められるのである。

憲法改定は「逐条改定」になるため、

憲法の内容を全面的に書き換えるには、膨大な手続きが必要になる。

そこで、安倍政権は憲法96条を改定して、憲法改定のハードルを下げることを目論んだ。

現行憲法では、憲法改定の発議には、

「衆参両院の3分の2以上の賛成」

が必要としているが、これを、

「過半数の賛成」

による発議に改定しようとしたのである。

しかし、憲法はすべての基本で、

通常の法律よりも改定のハードルは高くあるべきとの反乱が強く、安倍政権はこれを断念した。

しかし、ひとつの条文ごとに改定作業を進めてゆくのでは、憲法の全面的な書き換えは容易でない。

そこで、安倍政権がいま目論んでいるのが、

「緊急事態条項」

を書き加えることなのだ。

二つの条文を書き加えるだけで、独裁政治の樹立が可能になる。

来年の参院選後に、この改定を実現することを目論んでいるのだと考えられる。

この改定が実現してしまうと、安倍独裁政治が合法的な存在になってしまう。

上記の条文案を見ると、

第98条第1項で、

「内閣総理大臣は、内乱等による社会秩序の混乱、

その他の法律で定める緊急事態において、緊急事態の宣言を発することができる」

としている。

「地震等による大規模な自然災害」

のタイミングでも

「緊急事態の宣言を発することができる」

としている。

要するに、内閣総理大臣が勝手に「緊急事態」を宣言できるのである。

そして、第99条において、「緊急事態」が宣言された場合、

「内閣は法律と同一の効力を有する政令を制定することができる」

「内閣総理大臣は財政上必要な支出その他の処分を行い」、

「地方自治体の長に対して必要な指示をすること」

ができる

としている。

さらに、

「緊急事態の宣言が発せられた場合には」、

「何人も、法律の定めるところにより、

当該宣言に係る事態において国民の生命、身体及び財産を守るために行われる措置に関して

発せられる国その他公の機関の指示に従わなければならない」

とされ、

「効力を有する期間、衆議院は解散されないものとし」、

「両議院の議員の任期及びその選挙期日の特例を設けることができる」

とされるのである。

まさに、内閣総理大臣が全権を掌握し、基本的人権も踏みにじられることになる。

この憲法改定が強行される危険が極めて高い。

戦争法制定どころの騒ぎではなくなる。

「日本喪失」

である。

これを回避するには、2016年参院選で、安倍政権に対峙する勢力が大勝利を収めなければならない。

注意が必要であるのは、

「安倍政権補完勢力」

が跋扈していることだ。

安倍政権に正面から対峙する勢力を勝利させねばならないのだ。

公約を基準に、

党派を問わず、

主権者が主導して、

オールジャパンで支援する候補を選定する。

そして、その候補の全員当選を実現する。

このことによって、「日本を喪う」ことを回避しなければならない。

 

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コメント
 
1. 2015年11月22日 13:06:18 : YxpFguEt7k
「オールジャパンで支援する候補を選定する。」

お願いします。

植草氏、がんばってください。応援しております。


2. 2015年11月22日 13:32:23 : R2xRYQ7Qvo
来年まで待っていたら
いやさもう手遅れ

3. 2015年11月22日 16:01:30 : TRsJNYIG6E
不正選挙がないことを祈る

4. 2015年11月23日 10:16:14 : 0xVl8B3J8B
不正選挙をどうしたら防げるか。皆で考えましょう。

5. 2015年11月23日 10:59:49 : FoozYI3PZF
植草氏また論調が変わりましたね。
散々来年の参院選こそが天王山と書いているのに、一度では難しいので3回の選挙でとなり、また来年の参院選こそとなりました。

そうなのです。
もともと来年の参院選こそが天王山なのです。もともとそうなのですよ。

理想は分かりますが大きな流れを見て力を結集せねばなりません。
本当に大変な事になりますよ。この状況では出来る限り野党を分散させてはならないのです。

早くオールジャパンの立ち上げに参加していた民主党の鈴木克昌さんなどと小沢氏を引き合わせる方向で動く方がまだ良いのでは。

植草氏に出来る事は、オリーブの木を強力に後押しする事だと思います。
その方法ならば、届け出政党の理念に植草氏が仰られる政策を掲げることも出来ますし、尚且つ民主党という政党を否定しながらその政策に賛同する議員を個人単位で結集する事が出来るのです。

自公vs共産+選挙用の届け出政党+他野党という構図が望ましい。

これならば、民主党という政党自体への国民感情も回避出来ますし、植草氏の仰られる国民目線の政策も新たに掲げる事も可能です。

それに、議員自体も既存の政党を離党する必要もありませんし、かと言って離党するのも自由なのです。

これが、本当の受け皿というものでしょう。植草氏の論理では自由が担保出来ていないのでどうしても無理がくるのです。方や小沢一郎の提案は根本の部分で自由が担保出来ているので強いのです。共産党の提案もそれに近いと思います。

自由な選択を損なうやり方は不自然であり、必ず無理がくるのです。

野党全体に自由な受け皿を構築できなければ、当然ですが我々国民にとっての受け皿が出来ません。野党連携のキーマンは維新の松野氏だと思いますが、小沢ー松野ラインを上手く支援するのが良いと思いますね。

そうすれば、小沢ー松野となり、そこに志位委員長のラインも繋がり、ひいては民主の岡田、枝野も賛同せざるを得ないのです。

民主党に主導権を握らせないで政権交代を狙うならば、植草氏が後押しすべきは小沢一郎しかいないと思いますが、陸山会事件や痴漢冤罪事件という国策捜査の被害者同士なのですから、何故ここが連携しようとしないのか逆に不思議でなりません。

陸山会事件を糾弾して真実を伝える資格を最も有しているのが、植草氏なのだと思います。
人として評価しているだけに、ポイントを見極めて、批判ばかりではなく、実在する政治家、それも同じ冤罪被害者である人物こそ強く後押しすべきだと私は思います。

何故なら、その人物のやり方だけが植草氏が主張する内容を担保している方法なのですから、小沢、山本ラインについて松野氏との連携を後押しし、既にそうしているシールズや学者の会とも繋がる事が出来るのです。

とにかく繋がる方向に動いて頂くことを願います。時間がないのに論調を二転三転させていても仕方ないでしょうに。早めに会合を開いて野党5党の有力者を集める。

鈴木克昌さんや小池さんの飛び入りも否定はしませんが、野党5党を集めれば、志位委員長や小沢氏や山本氏、それに維新の松野氏や民主の岡田氏と枝野あたりを読んでみてはいかがでしょう。

そうすれば、シールズや学者の会、ママの会、ついでに他の団体の長にも多数声を掛けて、繋がる事の触媒になった方が良いと思います。

都民


6. 2015年11月23日 14:49:51 : LKXRYf922A
都民さん

小沢さんの案では,いったい何が目的なのか,さっぱりわからない。とにかくいったい何をする政権かわからないが,とにかく政権を取りたい。そして手段に過ぎない「オリーブの木構想」について細々とした話をする。

その点,共産党や植草さんの言っていることは逆で,まず目的を明確にする。そして手段については,現時点ではさほど詳しく語らない。それはこれから協議していけばいいことだから。

要するに,政策か政局か,どちらを重視するかという話だ。
私には,小沢さんにとっては政局がすべてで,政策はそれを動かすための手段にすぎない,つまり権力闘争にこの人の本質がある,という気がしてならない。

共産党は,まずは自分たちの提言を主に主張するだろうが,小沢さんの「オリーブの木構想」のような,政策が不明で単に寄り合い所帯で政権奪取だけを目指す提案には乗らないと思うよ。小沢さんには,なぜ細川政権が短命に終わったか,考えてほしいね。民主党政権の瓦解についてもね。

かえって野党を混乱させるような余計な提案はせず,共産党の提案に「賛同する」とだけ言えばいいのだ。その方が逆に共産党に主導権を取られる可能性が低い。「共産党の国民連合政府」ではなく「みんなの国民連合政府」にしてしまえばいいのだから。


私は,維新の松野氏については,あまり信用していない。この人は,真ん中よりは向こう側にいる人だと思う。
根拠としては,松野氏のホームページに載っている政策集
https://www.matsuno-yorihisa.com/?page_id=16
これは,実は,維新の党のホームページにあるものと同じ。
https://ishinnotoh.jp/policy/policydetail/

選挙の際に新聞社のアンケートに答えたもの。
2014年
http://www.asahi.com/senkyo/sousenkyo47/carta/AZZZZZ0TR.htm
http://senkyo.mainichi.jp/47shu/meikan.html?mid=A43001002002&st=tk
2012年
http://senkyo.mainichi.jp/46shu/kaihyo_area_meikan.html?mid=A43001002002

それに,日本会議所属であること。

来月の代表選に,松野氏は出るのだろうか。私は,この人には党首に必要な人間的な器の大きさも感じないが。キーマンにふさわしい人ではないね。

この党は,最近の世論調査では支持率は約1%。社民党と同じぐらいだ。おおさか維新の半分ぐらい。この党と組んでも,さほど力が強くなるわけではない。
おおさか維新と違って比例復活の議員が多いが,今の支持率では,とても比例区で通りそうにない。次の衆議院選で壊滅状態になるだろう。だから本音はそれまでに民主との再編を進めたいのだと思う。



7. 2015年11月23日 16:19:13 : cNsS688cfE
もう私個人が大騒ぎしても、先の衆議院・参議院選挙結果にはほとほと失望した
いかにおバカな国民が多いことかw

もう行くつくところまで行ってしまい、後悔しなければわからない「真性のおバカ国民」になっちまったよな
戦争で国土メチャメチャにされて、住めない国にならなきゃわからないようだね

日本が戦争に加担して「今度は勝てる」なんて馬鹿な夢見てる連中がいるみたいだけど、幻想だよ、それは
日本は何度戦争しても、最後には必ず負ける 今度は日本という国が無くなるんだろうな


8. 2015年11月23日 18:26:10 : FoozYI3PZF
>>6.LKXRYf922A

こんばんわ。
時間がないのでざっと書きますね。

>>要するに,政策か政局か,どちらを重視するかという話だ。

何故どちらかとなるのでしょうか。これは設問自体がおかしいと思いますよ。

>>私には,小沢さんにとっては政局がすべてで,政策はそれを動かすための手段にすぎない,つまり権力闘争にこの人の本質がある,という気がしてならない。

これは以前のマスコミと同じ論調に感じますが
全ては政局といえば政局なのです。逆に政局を経て権力を取りに行くことの何が悪でしょうか。
三流マスコミではないですし、これは当たり前の事に過ぎないのです。

勿論、政局の先に権力があり、その権力の先に政策と理念があるのです。
政局が全てというのは完全に穿った見方だと私は思います。

見る人によって変わるかもしれませんが、私個人はマスコミと同等のレッテル貼り好みませんし、逆に権力を取りに行こうとしない政治家など、単なる仕事放棄にしか見えません。何の為の政治家なのでしょう。

国民の代表者なのですから、後押ししてくれた人達の願いを叶える為に権力を目指してもらわなければ困るのです。

果たして、小沢一郎の提案は政局が全てであり、一方、志位委員長の提案はそうではないという線引きは何処にあるのでしょう。

この言葉から連想される事が"悪"というイメージになるならばそれは単なるマスコミによる刷り込みに過ぎないと私は思います。

政局や権力が全てなのではありません。

そうではなく、それらをどう使うのか、または何のために使うのか。それが全てです。

"政局"や"権力"という言葉そのもの自体には何の意味もありません。


>>小沢さんの「オリーブの木構想」のような,政策が不明で単に寄り合い所帯で政権奪取だけを目指す提案には乗らないと思うよ。

LKXRYf922Aさん、普段は客観的な視点を持ち合わせているように思えますが、何故か小沢一郎となると妙なバイアスがかかりますよね。

政局が全て、政権奪取だけ。
この"全て"や"だけ"という部分はレッテル張りに思えます。
ご本人がそういったなら別ですが、私の知る限りではそうではないと思えます。

こう書くと、妙に小沢一郎の肩を持つように捉えられるかもしれませんか、決してそういう訳でもないのです。一個人として共産党の志位委員長と同じように生活の小沢一郎も極々当たり前の事を述べているに過ぎないと私は思います。

その発言内容自体が特別に凄いという事など何なく、極々当たり前の事を述べているに普通のおじさん達にしか私には見えません。

要は余りにも普通であり、その普通な事が秀でて見えるような現在の状況は余りにも他が酷すぎるという事に他なりません。

なので、普通のおじさん達が普通の事を語り、極々普通の仕事をしようとしているに過ぎません。

この政界という特殊な世界の中では何故ここまで普通の事が難しくなるのでしょう。不思議でなりません。
これは我々国民の民度も大きく関係していると思います。

政策を実現する為に、周りと協力して政権を目指す。
何故ここに叩かれる要素があるのかわかりませんね。

普通に仕事をしようとしているに過ぎない事を何故、政局だの権力が全てなどと叩く必要性があるのでしょうか。我々国民は一体どうしたいのでしょうか。

それに、別に小沢の政策は不明ではないと思いますよ。寧ろ自由党の時から殆ど変わりませんし、民主党を離党した理由もその政策を堅持したからであり、その政策は今見ても同じでしょう。寧ろ他の政党と比べても一番分かりやすいのではないでしょうか。

ただ、前提として明確な政策がありますので、それを踏まえた上で要は野党連携の為の旗印は極端に言えば打倒安倍政権でも構わないと言っていますよね。文脈から判断すれば、それは戦争法案廃止でも構わないですし、原発再稼働反対でもいいでしょう。要は野党連携が叶わなければ何も始まらず、皆が連携出来る事を旗印にすれば良いという事でしょう。

この考え方は共産党と同じだと私は思いますし、同じだからこそ共産党の提案にいち早く賛意を示したのでしょう。これは元々がそういうスタンスなのですから、当然ですが賛意を示すスピードも速いですよね。
元々が同じ考え方を何年も公言してきたのですから。

>>寄り合い所帯で政権奪取だけを目指す提案には乗らないと思うよ

この"だけ"という部分が何故、生活の党にはかかり、何故共産党にはかからないのかは分かりませんが、寄り合い所帯で政権奪取だけを目指す提案には乗らないというのであれば、それは単純に志位委員長の提案すらも否定する事になるでしょう。

共産党だけは違うというのは通らないと思いますよ。

それが駄目なら生活の提案だけではなく、共産党の提案も駄目でしょうし、ひいては政権交代など出来る筈もなく、民意に沿った政策など全く実現できる目処すら立ちません。これ程、政策をを無視する事はないと思いますね。

政局を考えずに、権力も目指さないなど。これ程政策無視で国民を愚弄する事はありません。

私が言うならば、政局を考えもしないなどという事は、政治家として論外であり、権力を目指さない事は国民の意思を実現する気すら無いという事に等しいです。

政権という権力を目指さずに政策を実現する気もないならば、はっきり言って政治家など辞めた方がいいでしょう。投票した人達に対してこれ程失礼な事はありません。


>>来月の代表選に,松野氏は出るのだろうか。私は,この人には党首に必要な人間的な器の大きさも感じないが。キーマンにふさわしい人ではないね。

これは同意見です。
私もこの人を別に信用などしていません。私の中ではあくまでも中立という箱の中に存在している人物のようなものです。

否定するか肯定するかは今後の在り方次第というところであり、現段階では判断材料にまだ欠けているのですよね。今の所は多分駄目だろうけど、それでも必要にならざるを得ない立ち位置というところでしょうか。

ただ、その人となりは別として、立ち位置からしてキーマンではあると私は思います。何故なら、幸か不幸か、ある意味天秤を傾ける事の出来る微妙な立ち位置にいますからね。

しかし、最後に書きますが、よく政策を大事にしている、またはしていないという論調がありますが、植草氏の仰るように、言葉だけで政策が大事といえば政策を大事にしている事と同等にはなるかと言えば、そこまで物事は単純ではないと私は思います。

寧ろ、その論点こそがその国の民度の表れであるとも思いますし、政策が大事で政局になってはいけないという妙な風潮がこの国にはありますよね。これ、完全な勘違いであり、それが世の習いであるならば、マスコミによる永年の刷り込みから早く卒業すべきだと思います。

勿論、一概には言えませんが、小沢一郎云々は別として、もしかしたらきちんと政局を考え、権力を目指す者こそが、実は最も政策を重要視しているという事も十分に成り立つ論議なのです。

長年のマスコミ論議に騙されず、妙なレッテル貼りに終始して本筋を見失わない事こそが最も大事な事だと私は思います。


都民


9. 2015年11月23日 19:29:07 : LKXRYf922A
都民さん

小沢さんは,志位さんと会談して,志位さんの提言を高く評価するコメントをした。
だったら,それでいいんだよ。単に共産党の提言に「賛同する」というだけで,ほかに一切余計なことを言わなければいい。かろうじて政党要件を維持している政党が,野党共闘を主導することはあり得ない。

ところが,その後の発言はどうだ。スッカリ擦り切れたレコードの如く「オリーブの木構想」を繰り返す。そんなこと言っても,だれも聞いてないよ。上で言ったように,権力欲以外には何もない。

「共産党に先を越されてどうするんだ」などと挑発的な発言。よっぽど先を越されたことが悔しくて,なんとしても共産党からヘゲモニーを取り戻したいのだろうな。極めつけは「共産党は大部分の選挙区で候補者を下ろしてもらわないと困る」などと発言。
これでは野党共闘のぶち壊しじゃないか。
まあ,共産党を利用するだけ利用してやろうという,腹黒い本音が見えてしまったね。

私は,本質的には保守の政治家である小沢さんは,共産党がこれ以上の影響力を持つことに危機感を抱いているのだろうと思う。だからぶち壊しをやろうとしているのだ。

もちろん,志位さんは,以上のようなことを言わないよ,粘り強く共闘を呼び掛けると思う。


10. 2015年11月23日 20:50:40 : q8qtHx991g
狼少年ミラーマン♪
○○年に地球は滅亡する!みたいに煽りすぎるとそのうち誰も信用しなくなるよ♪

11. 2015年11月23日 22:47:54 : FoozYI3PZF
>>9.LKXRYf922Aさん
こんばんわ。

こと小沢氏が絡みますと少々中立な視点が欠けるように思えます。
>>.小沢さんは,志位さんと会談して,志位さんの提言を高く評価するコメントをした。
だったら,それでいいんだよ。単に共産党の提言に「賛同する」というだけで,ほかに一切余計なことを言わなければいい。かろうじて政党要件を維持している政党が,野党共闘を主導することはあり得ない。

これは少々乱暴な議論だと思えます。

一切余計な事は言わなければいいとは、もう何とも言えませんね。


>>ところが,その後の発言はどうだ。スッカリ擦り切れたレコードの如く「オリーブの木構想」を繰り返す。そんなこと言っても,だれも聞いてないよ。上で言ったように,権力欲以外には何もない。

これも同じですが、このような歪んだ見方は話す以前の問題だと思えます。その後も何も、オリーブの木などという話はとうの昔の民主党を離党して国民の生活が第一を旗揚げした時から言っていましたよね。

というか、小沢氏が絡むと多分話は無理でしょうね。

以前から野党共闘を訴えていた無実の人間は権力亡者扱いをされ、かたや負けると分かっていながら頑なに独自候補を擁立していた共産党は
何故か是とされる。

何なんでしょうか。この国民性。

勘弁してくださいよ。一体何年待ち続けてきたでしょう。
やっと共産党が野党連携に舵を切っただけの話に過ぎないのに、要約考えを変えたと思えば、他党の党首には黙って共産党の提案もに「賛同」するとだけ言って一切余計な事などいうなという事ですか。

全く馬鹿馬鹿しいとしか言えませ。
何かこれがこの国の国民性だと思うと醒めますね。

何故、安倍政権がまかり通るのか最近何と無くわかる気がしてきましたよ。

共産党の提案は是とするにもかかわらず、それ以前に野党連携を訴えてきた政治家は権力欲以外の何者でもないという扱いにする。

これではマスコミ各社が大手を振るってきたのも何と無く理解できます。
結局は政治の問題もそうですが、国民の意識改革こそが第一なのかしれん。

植草氏もそうですが、幾ら膨大な知識をお持ちだとしても、もう少し知恵者になって頂きたいと思えてなりません。知識だけでは意味はなく、知恵こそが実際に応用可能な知識なのですから。

都民


12. 2015年11月24日 06:00:22 : LKXRYf922A
都民さん

私が余計なこと,というのは,志位さんとの会談の直後に「賛同」ととれる発言をしながら,共産党がまず受け入れないだろうと思われる提案をすることだ。
これでは全く矛盾する行動だ。

詳細は以下の産経新聞の記事 (4本に分かれています)
http://www.sankei.com/politics/news/151117/plt1511170037-n1.html

共産は受け入れないだろう,と思う理由は以下。
1.目的が不明確。目的のない,単なる選挙互助会には共産党は反対している。
2.初めから手段にこだわりすぎ。共産は初めからそんな話はしたくないだろう。
3.共産はオリーブの木には参加させず,候補者を下ろしてもらうことが基本的な考え方。
  ただし,共産が,「ここだけはうちから出させてくれ」と言ってきたら,
  例外的に聞いてやらないものでもない,という態度。
4.オリーブの木という名前にこだわりすぎ。これでは共産以外の党も乗りにくいだろう。
  実は自分が目立ちたいということではないか。この辺に権力欲を感じてしまうのだ。
  共産の方は,国民連合政府というのは仮称であって,正式名称は後でみんなで決めればいい,と言っている。

本当に共産党の提案に賛同したのなら,それに沿った行動をしてほしい。それこそ,国民連合政府を乗っ取るぐらいの気持ちでやってもらいたい。

ただし,以上のようなことは,志位さんはじめとする共産党の幹部は,決して言わないだろう。口に出したら,せっかくの国民連合政府構想がつぶれてしまう可能性が高い。
私はそういう立場の人間ではないので,気楽に発言しているが。


阿修羅では,最近,民主など相手にせず,共産・社民・生活だけでやっていけ,という人がいるが,私はこれはないと思う。
もちろん民主抜きでは自民に勝てないということはある。それ以外にも,社民と生活が兄貴分である民主を差し置いて勝手に共産と組むとは思えない。
両党とも,共産よりは民主の方に親近感を抱いている。理念政策の差に関係なく。特に社民の共産党に対する嫌悪感は大変なものだ。
沖縄など一部を除いて,自民と組むことはあっても共産と組むことはない,という態度だ。
社民・生活ともに,岡田代表との党首会談で,「民主がリーダーシップを取って欲しい」と発言していたね。



13. 2015年11月24日 09:19:43 : A52X7r8oV6
>>12.LKXRYf922Aさん
おはようございます。

>>共産は受け入れないだろう,と思う理由は以下。

これは何故なのでしょう。
私は各党には各党の事情があり、皆が自分の党の案に従えというのでは
物事は往々にして進まないのではないかと思います。
三宅洋平風に言うならば、チャランケ、更なる腹を割った話し合いが必要だと思いますね。以下答えます。


>>1.目的が不明確。目的のない,単なる選挙互助会には共産党は反対している。

これは言い回しに問題があるように感じます。選挙互助会って何ですか?
目的が不明確なのではなく、不明確に見えているだけではないでしょうか。調べれば直ぐに分かりますよ。

小沢氏は、目的は政権交代と何度も言っていると思いますが、この国の妙なところは、そこだけを切り取ってさも政権交代が目的のように歪めて拡散する事です。マスコミ各社よくやっていましたよね。
政局、権力、壊し屋、政治と金等。

そうではなく、目的は政党として掲げている政策を実現する為、党としての理念を少しでも実現する為に他ならないでしょう。
生活のサイトにちゃんと書いてありますが、目的の無い選挙互助会とは一言も書いてありませんし、マスコミ各社ならまだしも、ご本人がそのような発言をしているのでしょうか。ありもしないことを実際の事のように書かれるのは私はどうも好きになれません。


>>2.初めから手段にこだわりすぎ。共産は初めからそんな話はしたくないだろう。

何でもかんでも共産党主観というのもどうなのでしょう。
生活だけではなく、社民、民主、維新など党の是非は別としている各党には各党のやり方や事情もあるでしょう。
相手ありきの話ですので、幾ら共産は手段の話はしたくないといってもそんな事は通らないと思います。

人それぞれかもしれませんが、私は目的と同じ様に、それらを実現する為の手段も示して欲しいというタイプです。勿論、正誤は別として私のように手段や方法論を知りたい方も中にはいると思いますよ。


>>3.共産はオリーブの木には参加させず,候補者を下ろしてもらうことが基本的な考え方。
ただし,共産が,「ここだけはうちから出させてくれ」と言ってきたら,例外的に聞いてやらないものでもない,という態度。


これは少し言い回しが偏光されている部分もありますが、同意出来る部分もありますね。
確かに小沢氏は擁立候補について共産党には従ってもらわなければならないというような言い方をしています。これは私も言い方が悪いと思いました。ただ、候補者を下ろしてもらう事が基本的な考え方というとそこまでの言い方ではなかったように思います。あくまでも調整だという事だと思いますが、この辺りは今後の話し合いになると思いますが、それについて少数政党の生活が言えるような立場ではないのは確かですね。

>>4.オリーブの木という名前にこだわりすぎ。これでは共産以外の党も乗りにくいだろう。
実は自分が目立ちたいということではないか。この辺に権力欲を感じてしまうのだ。


これに関しては個人的な見方になりますが、特にこだわりを持ってオリーブの木と言っている訳ではないのではないでしょうか。
これまでの過去を鑑みても、余りこの辺りの事に拘りがあるようには思えませんし、例えとして届け出政党名をオリーブの木の党とは仰られていましたが、オリーブの木という文言自体は単なる説明の為の事例として用いているだけのように思えます。

権力欲に関しては、これは人それぞれがどう捉えるのか分かりませんが、小沢一郎イコール権力欲という見方はどちらかというと産経などと三流マスコミと同等の捉え方だと思います。

権力欲に執着する人が単純に自民党を捨てたり政権党である民主党から離党しますかね。
私個人としましては、仮に権力欲が第一であれば絶対に政権から自ら離党などしませんね。今現在の自民党議員や民主党議員のようにです。


と、ここまで設問にお答えしたところで随分長くなりましたが、基本的なところでは私とLKXRYf922Aさんは合意に至れると思います。

野党が中々纏まりませんが、基本的に我々国民も以下の3つに集約されていると思いますよ。
※自公政権による政治を変えたいという事を前提として。

1.共産党による志位委員長の提案

2.植草氏による提案

3.小沢氏による提案

大きく分けますとこの3つです。
政界はもっと魑魅魍魎としているようですが、我々国民側では大まかにこの3つに集約されると思われます。

この中で、1と3は来年の参院選での勝利を目指していると思われます。
2に関しては、当初はそうかと思いましたが、その後3回の選挙を経て国民よりの政権樹立を目指すとなり、更に最近来年の参院選が天王山とはりましたので、少し焦点が揺れているように感じます。

この中で、その是々非々は別としてLKXRYf922Aさんは当然、1の案だと思います。そして、少しずるく感じるかもしれませんが、私自身は1と2を否定しない形での3となります。

1と3は合意に至る可能性を秘めておりますが、2に関しては多少の妥協が必要になるかもしれませんので合意にまで至れるかどうかは分かりません。

現在の状況をシンプルに書くとおうなります。
自公政権を倒す為には野党の連携が必要であり、その連携した野党を我々国民側も後押する必要がある。

野党第一党である民主党にはその旗振り役を担える気概も胆力も無かった。会談を設けることによってオリーブを訴えても確たる変化は起きず、共産党の志位委員長が会談を持ちかけても同じ様に第一党である民主党、そして分裂状態の維新が煮え切らない態度。

現在は膠着状態なのです。
そして、共産党の提案に生活は賛意を示しました。

私が思いますに、それらを打開する為の提案が小沢案なのだと思っています。要は共産党の提案を活かしながら、小沢氏が共産案に賛意を示したように、何故生活案に共産は賛意を示す事が出来ないのでしょうか。

ここがポイントだと思います。


都民


14. 2015年11月24日 10:54:58 : LKXRYf922A
都民さん

最近腹痛があるので,これから病院に行くつもりです。
そこで,ほんのちょっとだけ。

選挙互助会というのは,理念政策の差について全く考慮することなく,それに参加する政党の議席を増やすことだけを目的に行う選挙協力。

上のコメントで,小沢さんに期待することは,国民連合政府を乗っ取るぐらいの気持ちで動くことと書いた。一例をあげると外務大臣は俺にやらせろ,と要求するとか。あとは民主と共産を結びつける坂本龍馬役だね。


15. 2015年11月24日 12:55:11 : A52X7r8oV6
14.LKXRYf922Aさん
大丈夫ですか。お体お大事してください。

>>選挙互助会というのは,理念政策の差について全く考慮することなく,それに参加する政党の議席を増やすことだけを目的に行う選挙協力。

う〜ん…。

どうも「全く考慮する事なく」ですとか、「議席を増やすことだけ」という書き方ですと誤解が生じるように思えてなりません。

よく鼻つまみ投票に関する是々非々の論議でも同じ様に書かれる人がおりますよね。

所謂、政策無視ですとか野合という書き方も同じ様な印象を与えかねない誤解が生じる文言だと思います。

敢えて共産党の提案を肯定する形で書きますが、志位委員長は細かな政策は一旦脇に置いて、戦争法案廃案、立憲主義を取り戻すという旗印で国民連合政府の樹立を他党に持ちかけましたよね。

これ、言い方によっては政策無視と書く事も出来なくはないですが、普通に常識ある人が見ればそうは思いませんよね。

同じ様に生活の小沢氏などは、細かな政策論議はいい、極端に言えば打倒安倍政権で連携も可能だと言ったりします。

これを、野合だの政策無視だの仰る方もおりますね。

更には民主党、維新との連携を訴えただけで欺瞞だの政策無視という方もおりますね。

果たしてそうでしょうか。

議席を増やす事は必要ですが、別に
それだけという事もないと思いますよ。

ただ、小沢氏に関しては確かに民主、共産を繋ぐ橋渡し役を担うような所がありますし、それに自ら提案をするだけしておいて、ご自身は前面に出ないというのは少しずるいと思います。

個人的には共産党志位委員長の提案に私は賛同しています。

ただ、このままですと少し膠着状態が続くような気がしています。

個人的には共産党案と小沢案のミックスが最善だと思っており、実現するかは分かりませんが、そうすればもしかしたら植草氏あたりも納得出来る形になるかもしれません。

要は共産党の提案を小沢氏は肯定していますし、志位委員長と出来る限り、これ以上無いくらいまでハードルを下げています。

ここで民主党がしっかりしていれば野党連携となるのでしょうが、実際にそれが実現すると新たな問題が生じる事になりますね。

それは民主党への我々国民側の拒否反応です。

でも共産党の志位委員長はそれでも民主党と根気よく話し合いを続けると申しております。

これが膠着状態ですが、要は民主党が拒否しても野党連携はままならず困りますが、かと言って民主党という政党が前面に出られてもそれはそれで困るのです。

野党第一党なだけに逆に困ります。

なので、膠着していると私は思います。

それを打開する策は私は小沢案以外今の所思いつきません。

新党が駄目、野党連携も膠着状態、共産党はこれ以上ハードルを下げようがない、シールズなどの大きな力も来年の参院選まで。

この布石から次なる一手を打つ為には、やはり選挙用に新たな届け出政党を作るしかないのではと私も思います。

先に小沢一郎のオリーブがあり、今回の共産党の提案があり、ここは必然的に連携出来ました。条件に合致していますから。

ならば、新たな届け出政党を作り、その届け出政党が共産党の趣旨を包括していれば、当然共産党はその届け出政党と選挙協力が出来ますね。

離党する必要もなく党として連携出来るのです。

そして、民主党がこの共産、生活の連携に党として連携出来ないならば、民主党に党籍を置きながら、議員個人として連携する事も可能であり、寧ろこの状態の方が民主党という政党に対する国民感情も回避する事が可能です。

しかも、その届け出政党が植草氏の仰るような主要政策を旗印に掲げれば、それが野党内自民派に対する踏み絵にもなり、本当の意味での対立軸となり得ます。

自公vs届け出政党+既存の野党+共産党という図式です。

民主党に主導権を握らせない形での政権交代を目指すならば、この形で先に共産、生活が合意に達する必要性があると私は思います。

細かな問題もあるかもしれませんが、現在の膠着状態を打ち破る為には共産党の提案だけではなく、その提案を尊重する形でのあと一歩が必要なのだと思います。


都民


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