http://www.asyura2.com/15/senkyo196/msg/833.html
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http://31634308.at.webry.info/201511/article_19.html
2015/11/21 21:53
このブログで、伊方原発は他の原発に較べて、極めて危険だという記事を書いた。その理由として、ここの原発が事故を起こせば、瀬戸内海は未来に亘って、放射能に汚染された海になるからだ。また、半島の付け根にあるため、原発事故のときはまず、多くの住民が取り残される。
今日、TBS報道特集で、伊方原発再稼働に当たっての現状、問題を特集していた。この特集の中で、地震学者がこの地域で震度6,7の地震があったという記録が残っていて、津波も発生し、これからも地震の可能性があると述べていた。
ところが、金平キャスターが中村知事にインタビューしていた中で、この原発の地域では地震は起きないと言い切った。この知事は、全く地震についての懸念を持っていなかった。また、電力を作る手段として、原発が最も効率がいいとベタ褒めであった。知事は、まずは県民の安全第一に考えるべきであるが、こんなノー天気で無知な知事では県民も浮かばれない。
それに対して、東電最大の原発がある柏崎刈羽原発の再稼働に対して、新潟県泉田知事は「虚偽説明する組織とは一緒に仕事ができない」と述べ、極めて慎重な考えを示している。福島原発は津波で電源が使えなくなったことが事故の主因と言われているが、震度6で、原発内の配管系が破壊され、工場内は高濃度の核物質を含む水蒸気が充満し、工場内に入って行けなかったと言われている。愛媛の中村知事は、そのようなことを知っているのだろうか?知らないのなら勉強不足で、知っているのなら確信犯である。中村知事のような人間が、原発事故が起これば人にせいにして、真っ先に東電幹部のように責任逃れをするだろう。
柏崎刈羽原発:新潟知事が東電に不信感 再稼働同意に慎重
http://mainichi.jp/select/news/20151121k0000m040186000c.html
新潟県の泉田裕彦知事は毎日新聞のインタビューに応じ、同県内の東京電力柏崎刈羽原発(柏崎市、刈羽村)の再稼働を巡り「虚偽説明する組織とは一緒に仕事ができない」と述べ、極めて慎重な考えを示した。2011年3月の東電福島第1原発事故の際、炉心溶融(メルトダウン)の公表が遅れた東電への不信感を示したもので、現状の東電には再稼働の同意を与えない考えを強調。原子力規制委員会は柏崎刈羽原発の安全審査を進めているが、再稼働に必要な地元同意を早期に得るのは困難だ。
福島原発事故の際、政府は当初から「メルトダウンが進んだ可能性がある」と説明していたが、東電は「データが十分そろっていなかった」などとして、事故発生から2カ月後の5月までメルトダウンしていたことを認めなかった。知事は「東電は『分からなかった』との見解をいまだに変えていないが、(発生)当日に分かっていたのではないか」と疑問を呈した。原発を襲った巨大津波についても、「14〜15メートルの津波が来ることは、2年半前に社内で分かっていたのに対応を取らなかった」と主張し、柏崎刈羽原発の再稼働について「議論する段階にない。事故の検証と総括が先」と突き放した。
一方、知事は柏崎刈羽原発の運営を東電本体から分離して別会社にし、運営会社が緊急時の対応で最終責任を持つよう求めている。東電は今年4月に新潟本社を設立したことで理解を求める方針だが、知事は「財務機能と意思決定権がなく、本社という名前の出先機関があるだけ」と不満を表明。一方で、東電以外が原発運営を担うことにも「本社が別のところにあれば意味がない」と述べ、県内に本社組織を置くことにこだわった。
また、規制委が、原発の外部から炉心冷却作業を行えるような設備など、原発のテロ対策設備の設置期限を先延ばししたことについて「安全性を確保する方向性と一致するのか」と批判。政府が再稼働していない原発のある自治体への交付金を減らす方針であることに不快感を示した上で、「(交付金に)依存しているわけではない」と再稼働が遅れることによる地元自治体の財政への影響を否定した。【小倉祥徳、寺田剛、宝満志郎】
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