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2015-11-21 09:00:51
九州大学教授の吉岡聡さんは、「もんじゅは、とっくの昔に無用のものになっています」と言い切りました。朝日新聞の本日11月21日の「耕論」紙面でそう言い切りました。
吉岡さんは、「1990年代初めごろには世界的に行き詰まっていました。日本でも97年末に出された原子力委員会の方針で、実用化に向けたもんじゅ以降の計画は拍手となり、高速増速開発はゴールを失ったのです」といいます。
そして、「その後の結果も、振り返ってみれば政策が空回りしただけ。まるで『飛べない不死鳥』です」と、容赦ない。
「もはや誰も本気でもんじゅを動かせるとは思っていない。ここで廃炉を決め、核燃料サイクル政策も見直しの俎上(そじょう)に載せるべきです」と、持論を展開しています。
しかし、国の政策は、「準国産エネ」への圧力が極めて強い。何とかして、取り上げようとしています。これから次の半年後も、「結局は、国の圧力が弱いから、もう少し粘ってみよう」と、手を変え品を変えて先送りすることになるでしょう。
でも、次の半年後は、何としても「もんじゅ」を廃炉にする以外にない。つまり、日本は、「もんじゅ」を準国産エネルギーに失敗したのだから、もうこれで止めるべきです。
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