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火ダルマ必至 野党への生贄にされた下着ドロ高木大臣の命脈
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/170071
2015年11月21日 日刊ゲンダイ
質疑では火ダルマ必至なだけに…(C)日刊ゲンダイ
「近日中に衆参で復興特別委員会の開催を申し入れる予定だ」――こう息巻くのは、さるベテラン野党議員だ。自公両党が18日、10月に新入閣した10大臣の所信表明と質疑に応じる方針を固めたことで、「“パンツ大臣”を追い込むぞ」と躍起になっている。
“パンツ大臣”とは言うまでもなく週刊誌に“下着ドロの過去”を書き立てられた高木毅復興相(59)のこと。選挙区内の葬儀で香典や枕花を送った公選法違反の問題も抱えている。
自公は野党の要望があれば、衆参各委員会の閉会中審査に応じる方針だが、敵に塩を送る背景には安倍首相の非情な判断が働いていた。
「安倍首相は高木大臣をすっかり見放しているようです。『辞めるならどうぞ。辞めないなら説明責任を果たせ』と冷ややかで、守るつもりはありません」とは官邸の内情に詳しいジャーナリストの指摘だ。
もともと、高木大臣は安倍首相と同じ細田派出身。安倍首相は派閥領袖の細田博之氏を信頼し高木大臣の「身体検査」は任せきり。ここまで問題が大きくなるとは思っていなかったようで、今になって復興相につけたことを後悔しているという。身勝手な話だ。
「安保法の成立以降、内閣支持率は43%まで回復。高木大臣のクビを切っても『30%割れ』の危険水域まで急落することはないと踏んでいるのでしょう。だからこそ『進退は自分で決めろ』と非情な態度に徹することができるのです」(前出のジャーナリスト)
香典問題について、高木大臣は閉会中審査で「葬儀の日までに弔問に行き、香典を出した」と繰り返し、疑惑を否定した。遺族の証言と真っ向から食い違うだけに、いかにも苦しい“言い訳”にしか聞こえない。
安倍首相は10日の衆院予算委で、「高木大臣は説明責任をしっかりと果たすべき」と吐き捨てるように話していた。腹のウチは「辞任やむなし」と決め込んでいるとしか見えない。大臣の命脈はいつ絶たれるのか。
「“下着ドロ”疑惑もさることながら、香典問題については、仮に答弁が“虚偽”だと確定したら、政権に与えるダメージは計り知れません。委員会開催を機に、来年1月の通常国会まで持たず辞任に追い込まれるかもしれません」(政界関係者)
高木大臣は閉会中審査をやりすごした直後の11日、自民党重鎮の資金集めパーティーに出席。その表情はミョーに晴れやかで意気揚々としていたが、もう笑ってはいられない。当然、安倍首相の任命責任も問われてしかるべきだ。
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