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2015年 11月 20日
『SEALD’sが野党との共闘、民主主義バージョンアップの呼びかけ』の関連記事を・・・。
来年の参院選に向けて、SEALD’sなどの市民団体と野党との共闘体制が進む一方で、有名人や政治家からSEALD’sに対する批判が続出し、SEALD's叩きが始まっているという。(-"-)
昨日19日、民主、維新、共産、社民、生活の野党5党は、SEALDsをはじめとする安保法制反対の運動を担った諸団体との意見交換会を国会内で開催した。
SEALDsなどの団体は野党と共闘して、安保法制反対の活動を継続すると共に、来年の参院選で安倍自民党をはじめ安保法案に賛成した議員の落選運動を展開する意向を示している。
そこで野党側は、これらの団体と定期的に意見交換会を開き、連携を深めて行こうとしているのである。^^;
『民主、維新、共産、社民、生活の野党5党は19日午後、安保法制反対の運動を担った諸団体との意見交換会を国会内で開催。「安全保障関連法に反対する学者の会」「安保関連法に反対するママの会」「SEALDs」「戦争をさせない・9条を壊すな!総がかり行動実行委員会」「立憲デモクラシーの会」が参加した。民主党からは枝野幸男幹事長、福山哲郎幹事長代理が出席した。
会の呼びかけ人として枝野幹事長があいさつに立ち、「各地で立憲主義の破壊に対し市民の皆さんが声を上げていただいていることを大変心強く思っている。これに対してしっかりと政治の側が応えていかなければならない」と述べたうえで、「来年の参院選は立憲主義と民主主義を守る大事な闘いであり、『安倍政治を許さない』という思いを持っている多くの国民の皆さんとともに闘っていく選挙にしなければならない。そのために立憲主義と民主主義を守る候補者を最大限擁立する努力をしていかなければならない」と表明。特に1人区について、「民主党だけの闘いではなく、今日お集まりいただいた皆さんや各政党が幅広く応援していただける候補者を擁立し、勝てる候補者を選ぶ作業を進めている」「皆さんのなかでも立憲主義や民主義を守る闘いを応援していただくための枠組みをつくっていただければと思っている。そして、どういう候補者なら一致団結して応援できるのかということについての考え方もご教示いただきたい」と述べ、「選挙のやり方は各地域でそれぞれ事情があるが、皆さんの枠組みや応援いただけるに値する候補者が揃えば幅広い形で連携して選挙の態勢は整っていくと思うし、勝てる選挙になると思っている。勝てる候補者を皆で応援することが第一であり、私どもも努力を進めたい」と力を込めた。
来年の通常国会に向けては、安保法制の違憲部分を白紙にする法案やわが国の安全を真に守るための法案を提出できるよう、党内で議論を進めているとして、「年が明けると通常国会や『戦争法の廃止を求める2千万人の統一署名』運動、4月の補欠選挙、5月の憲法記念日、そして7月の参院選挙へと一直線で進んでいく。それぞれの運動と連携させていただきたい」と呼びかけた。
意見交換会では、各団体から「世論の関心は持続している」「12月6日には共闘して大集会を行う」など安保法制反対運動の現状について前向きな報告がなされ、今後も政党側と協力できるところは協力していくことを確認。枝野幹事長から提起のあった参院選に向けての市民団体によるプラットフォームづくりについてはその必要性を共有し、議論を深めた。これを受け、プラットフォームがつくられるということになった場合にはそことの連携も含めて頻度を上げて開催していくとした。
意見交換終了後、立憲デモクラシーの会共同代表の法政大学教授の山口二郎氏、安全保障関連法に反対する学者の会の発起人の専修大学教授の廣渡清吾氏、安保関連法に反対するママの会の西郷南海子氏、SEALDsの諏訪原健氏が記者団の取材に応じた。
山口氏は、参院選での野党協力について、「停滞している感があり、安保法反対で闘った諸運動団体は不満がたまっているという現実もある。そういう現状を打開するためどうするのかという問題意識も共有している。このデッドロックを打開するためには、今日集まったような団体が中心となり安保法廃止や立憲主義の回復、デモクラシーの回復という少数の旗印を共有する市民運動連絡会のようなプラットフォームをつくり、各党に選挙に向けた結集、協力を呼びかける。
できれば1人区を中心とした地域レベルで同じような運動の地域版をつくり、選挙態勢についての提案をし、候補者を立てて各党に推薦を呼びかける取り組みを早急に始めなければいけないのではないかという話になった」「年内に参院選を戦う体制の構築を具体的に組み立てるという目標に向けて、基本的な理念、政策の具体化や各運動団体への呼びかけと広範な組織化といった課題に取り組んでいくことになった」と明かした。
西郷氏と諏訪原氏は、「政党政治は政党のためで国民の方を向いていないという印象があったが、参院選挙の1人区で勝つために調整していきたいと皆さんおっしゃっており、自分の党だけいいというのでは今の憲法がずたずたにされてしまうという必死な気持ちが議員の皆さんにあることが伝わってきた。こっちを向いてくれたという印象」「野党共闘の動きには懸念することがあったのは事実だが、今日の話を聞く限り政党の動きは決して悪いものではないという印象を受けた。私たち市民の側もこれまでの動きをさらに活性化させていく枠組みを頭に入れつつ動くことになっていくと思うので、これからさらに政党も市民の側も連携していっそう強いものになるのではないかという印象を抱いている」とそれぞれコメントした。(民主党HPより)』
『我が党の玉城デニー幹事長からは、山本太郎代表が全国各地で街頭演説し「安保法も原発再稼働もダメだ。安倍政権はおかしい」と全国各地で街頭演説していることや、小沢一郎代表が各地で講演したり、メディアに出演したりして野党共闘のための「オリーブの木構想」について国民の皆さんに理解してもらうための活動を活発に展開していることが紹介されました。また、地元沖縄で来年1月に普天間飛行場の地元である宜野湾市長選挙、6月に沖縄県議会選挙、7月に参議院選挙があり、その何れにおいても(県知事選同様に)「オール沖縄」の体制で取り組んでいくとの方針が確認されていることが報告されました。
各団体からは、最近の取り組みや『戦争法の廃止を求める2千万人の統一署名』運動をはじめ、諸団体合同の参院選に向けた様々な活動が報告されました。意見交換会では、「政党は何をしているのだという声がある。政党が足並みを揃えてやることで世間にアピールできる」との指摘や「市民運動連絡会のようなプラットフォームをつくり、具体的に候補者を選定していくべき」など、活発に議論が展開されました。プラットフォームをはじめ、市民側の提案について政党側でも真摯に検討し、今後も双方は引き続き連携していくことを確認し会合は終了しました。(生活の党〜のブログより)』
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他方、ここに来て、有名人からSEALD’sに対する批判が次々と出ているとのこと。(-"-)
そもそも日本では、出る杭(と目立つグイ?)は打たれがちではあるのだけど。
SEALD'sなどの団体は、安倍自民党や保守仲間の人たち、または素直にものを見るのが苦手な人たちにとっては、来年の参院選に向けてジャマな存在になりそうであるだけに、「今のうちから叩いておこう」という動きが始まっているのかな〜と思ったりもする。(@@)
『「解散」のはずのSEALDsを気に食わない有名人たちの名前 学生たちは政治団体になって何を狙うのか?
J-CASTニュース 11月17日
2016年の参院選後をめどに解散すると表明している学生団体「SEALDs(シールズ)」に対して、一部有名人や政治家からの「文句」が絶えない。
堀江貴文氏をはじめ、橋下徹大阪市長ら現役政治家から厳しい意見が出ているほか、当初は評価しながら、厳しい立場をとるようになった人もいる。政治団体としての届け出も出したSEALDsの何が、彼らは気に食わないのか。SEALDsが持つ影響力の証かもしれない。
■「雰囲気に流される人達」「政党を作れ」
SEALDs批判の急先鋒は堀江氏だ。これまで、国会前デモの盛り上がりを「相変わらず暇人笑」、政府の沖縄県名護市の辺野古埋め立てに抗議したことを「完全に『反対』するための有害団体になってますね」などとして、ツイッターでさんざんにこき下ろしてきた。
なぜ、ここまで批判するのか。自身のサイト「HORIEMON.COM」で2015年9月17日、「私がSEALDsをdisる理由」について、
「それはこういう小さい動きから国全体が間違った方向に導かれる事が多いからだ」
と説明している。
デモ参加者を「多くは法案を理解せず、本気で戦争になると思って参加してる雰囲気に流される人達だ」として、
「論理的に間違っている事を盲信して、雰囲気に流されて体が動いてしまう人は私は危険だと思う。だからしつこく否定する」
と持論を述べた。
SEALDsに否定的な意見を持つのは、現役政治家の間でも多い。
橋下徹大阪市長は9月5日にツイッターで「デモは否定しない」としつつも、
「デモで反対している人達。選挙で頑張れ。場合によっては自ら政党を作れ。そしてメディアから散々批判を受けろ。自分の考えなどそうは簡単に世の中に伝わらない。世の中を動かすなら、世の中からの膨大な批判に応えなければならない。安保法制反対!だけでは全く不十分だ」
と投稿していた。その後、11月22日投開票の大阪の知事・市長のダブル選挙では、SEALDs KANSAIが「大阪維新の会」批判のトーンを強めている。
民主党の長島昭久元防衛副大臣は11月16日、都内で行われた同党議員との討論会で、
「今の(パリ同時多発)テロを見てください。彼ら(編集部注=SEALDs)が言っているような『戦争反対!』で通用するはずがない」
と述べたと産経新聞が報じている。
好意から批判的な立場に転じた人も
漫画家の小林よしのり氏は、もともとSEALDsに好意を持っていたが、どちらかといえば批判的な立場に転じた。
デモが話題になりだした当初、7月11日のブログでは「シールズとかいう若者にやや好感」「ちゃんと安保法制の中身を読んで議論してるのだな」と評価していた。
しかし、法案成立が近づき、デモがどんどん大規模になっていく段階で、批判的な立場を明確にしていった。9月12日、ブログで「国会前のデモ集団と、わしの考えには実は深い溝がある」とし、
「最も違和感を覚えるのは、あのデモ集団や、そこに参加する知識人・著名人たちは『デモこそが民主主義』と勘違いしていることである」
と書いた。さらに11月10日のブログでは「オシャレなデモ?『民主主義とは何だ?』クソくらえだ!」とまで言ってのけた。
SEALDsは10月28日、2016年の参院選後をめどに解散すると表明したが、安保法案成立後も各地でデモを行っている。
総務省によると、政治団体としての届け出もあったという。公式サイトでも個人寄付を呼びかけるページに「政治資金団体への寄付には政治資金規正法が適応されます」とあるが、何を目的とする政治団体なのか、具体的なことは分からない。』
彼らは、一般市民の動きが読みづらいだけに、たぶん、このような団体の運動が一般ピーボーの間にどんどん広がって行くのがコワイのだ。(@@)
でも、SEALD’sをはじめ諸団体には、このような批判や圧力にめげず、どんどん積極的に活動して欲しいと、心から願っているmewなのだった。(@@)
THANKS
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