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「共産主義を捨てることはない」と言い切った志位委員長
http://new-party-9.net/archives/2934
2015年11月19日 天木直人のブログ 新党憲法9条
きょう11月19日の読売新聞に志位共産党委員長のインタビュー記事が掲載されていた。
その内容は共産党が提唱した国民連合政府構想の本気度を改めて示すものである。
すなわち、日米安保撤回方針を凍結し、天皇制維持を明言し、選挙協力のためなら候補者取り下げも辞さないというものだ。
あらためてその大胆さに驚かされる。
ところがそのインタビューの最後の応答を読んで驚いた。
共産主義を目指す綱領や共産党名を変えるつもりはないのか、という質問にきっぱりと、こう志位委員長は答えている。
「それはない。貧困と格差の問題など、あらゆる点で資本主義の限界が指摘されている。党名を変えるとか理想を捨てることはない」
これにはうーんとうなってしまった。
私が志位委員長なら、ここまで清水の舞台から飛び降りたのだから、国民連合実現のための戦略だと割り切って、共産主義までも凍結し、党名を変えてもいい、とまで踏み切るだろう。
しかし、やはり日本共産党という政党は、共産主義や共産党名の維持だけは最後まで譲れないのだ。
これでは国民連合政権構想は実現が難しいような気がする。
世論もついてこないだろう。
そう考えて行くうちに、ハタと気づいた。
読売新聞が志位委員長とインタビューしたのは、最後の部分を言わせたかったからではないかと。
このインタビュー記事は、読売の手のいい国民連合構想潰しに違いない(了)
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