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集会で発言する山本太郎参議院議員
山本太郎氏「みなさんは『お縄』になるかもしれない」 秘密保護法違憲訴訟の原告集会
https://www.bengo4.com/other/1146/1287/n_3958/
2015年11月18日 19時51分 弁護士ドットコムニュース
フリーランスのジャーナリストらが、特定秘密保護法は違憲だとして、違憲無効の確認などを求めた裁判で、東京地裁は11月18日、原告の訴えを退ける判決を下した。原告と弁護団は判決後、東京・永田町の参議院議員会館で報告集会を開いた。
原告のジャーナリストらは2014年3月、特定秘密保護法が「報道・取材の自由」などを侵害し、憲法に違反していると主張して、違憲無効の確認や慰謝料など求めて国を訴えていた。提訴から判決まで1年半以上かかった。この日の集会には支援者ら約100人が集まった。
原告代理人をつとめる山下幸夫弁護士は、今回の判決について、「秘密保護法が憲法違反かどうかという判断に踏み込まなかった。私たちが求めている判決とは違ったので、控訴して、たたかっていく必要がある」と述べた。
また、堀敏明弁護士は「早期結審となり、下手をすると合憲判決という最悪のケースもあった」と振り返った。そのうえで、「これまで秘密保護法は眠っているような存在だったが、安保法制が通って、海外派兵が具体化していくなかで、相当に重要な役割をはたしていくだろう」として、危機感をつのらせた。
●山本太郎「非常に残念という思いが強い」
この日の法廷には、この裁判を何度も傍聴してきた山本太郎参議院議員の姿もあった。山本議員は集会で、「非常に残念という思いが強いが、(堀弁護士から)合憲という判断もあったかもしれないと聞いて、少し安心した。いったん保留になったようなものだ」と感想を述べた。
山本議員はさらに「特定秘密保護法に、戦争法(=安保関連法のこと)に、刑訴法改正に、共謀罪。これらは『弾圧の4点セット』だ。全部通ったら、ここにいる皆さんは『お縄』になるかもしれない。あまりにも恐ろしい。絶対に恐怖政治にさせてはいけない」と話していた。
◇
「国民の目と耳と口をふさぐ法律だ」 弁護士会が「秘密保護法」シンポジウムを開催
https://www.bengo4.com/other/1146/1288/n_3938/
2015年11月14日 13時39分 弁護士ドットコムニュース
安保法制と特定秘密保護法の問題点を考えるシンポジウムの様子
第一東京弁護士会は11月13日、安保法制と特定秘密保護法について、「刑事弁護」の立場から問題点を考えるシンポジウムを東京都内で開いた。秘密保護法は昨年12月に施行されたが、現在までにその違反をめぐる裁判例がないため、登壇した弁護士と学者は「実際に起こりうるケース」を想定しながら、パネルディスカッションをおこなった。
青山学院大学の新倉修教授(刑法)は、秘密保護法が、刑法の原則の一つである「罪刑法定主義」に反すると指摘した。罪刑法定主義とは、どういうことをすれば犯罪になるのか、あらかじめ法律で明確に決めておかないといけないという考え方だ。
しかし、秘密保護法は、防衛などの国家機密の漏えいを防ぐための法律であることから、具体的に何が『秘密』に該当するのか明らかでない。新倉教授は「独立の第三者機関が『秘密』を審査するという仕組みがある。それが今回の法律に入っていない。前時代的で、国民の目と口と耳をふさぐ法律だ」と述べた。
●秘密保護法の刑罰は「非常に重い」
日弁連の秘密保護法対策本部長代行の江藤洋一弁護士は、「秘密保護法違反による刑罰が非常に重い」と語った。たとえば、国家公務員法違反(秘密漏えい)の刑罰は、「懲役1年以下または50年以下の罰金」と定められている。一方で、特定秘密保護法の違反の場合、「10年以下の懲役、または情状により10年以下の懲役および1000万円以下の罰金」とされている。
江藤弁護士はさらに、「重い刑罰があると、『威嚇効果』が生まれる」と付け加えた。江藤弁護士によると、戦前に市民弾圧に利用された「治安維持法」では、検挙された事件のうち、ほとんどが裁判までいかず、逮捕・勾留・捜索差押などで終わったのだという。
それはどういうことを意味するのか。江藤弁護士は「裁判を維持するかどうかだけでなく、(捜査機関が)ときどき逮捕や拘禁、家宅捜索するだけで、十分に萎縮効果が出てしまうおそろしさがあるということだ」と話していた。
「特定秘密保護法は憲法に違反している」として、フリー記者ら43人が、違憲無効の確認や慰謝料などを求めて国を訴えた裁判で、東京地裁は11月18日、原告の請求を棄却する判決を下しました。https://t.co/w0exQ11gew pic.twitter.com/c9fP3xsMGg
— 弁護士ドットコムニュース (@bengo4topics) 2015, 11月 18
出たよ、お得意の門前払い。「具体的な権利侵害がない」rt“@bengo4topics: 「特定秘密保護法は憲法に違反している」として、フリー記者ら43人が、違憲無効の確認や慰謝料などをhttps://t.co/XsF55qpxZZ pic.twitter.com/ugVvx3v5FC”
— テリア (@tomekoto) 2015, 11月 18
@tomekoto @bengo4topics 安保法制もTPPもきっと門前払いだろう。もう三権分立の裁判所は期待もできない。
— 信州山里 (@m_kannon) 2015, 11月 18
@bengo4topics @keitarou1212 出世したいんだろう。
— ハマのシルバー (@shinobun1208) 2015, 11月 18
@bengo4topics これと同じことが不正選挙の裁判でも起きた
— 梨くずし (@2525293wa) 2015, 11月 18
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