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海部俊樹元首相は健在<本澤二郎の「日本の風景」(2178) <安倍の前のめりにNO> <国会恐怖症の安倍・自公内閣>
http://www.asyura2.com/15/senkyo196/msg/697.html
投稿者 笑坊 日時 2015 年 11 月 18 日 18:42:44: EaaOcpw/cGfrA
 

http://blog.livedoor.jp/jlj001/archives/52120373.html
2015年11月18日 「ジャーナリスト同盟」通信

<安倍の前のめりにNO>

 インターネット掲示板に海部俊樹元首相が登場した。懐かしい、実に懐かしい人物である。何かの拍子で国会裏手のTBR事務所をのぞいて再会して以来、もう10年近くなろうか。息子を医療事故で失ったりしなければ、先輩の早坂茂三さんのように、もっと馬力を出せたのだが、人生はなかなか思い通りにさせてくれない。気が付いてみると、いまでは政治を語れる本物の人物も少ない。永田町史を知らない右翼政治屋と不勉強な政治記者が跋扈している昨今である。暦をめくると、1955年に保守合同して自民党が誕生して60年になる。海部さんは「前のめり」の安倍に警鐘を鳴らしていた。

<自民結党60年で幕引きか>

 今の安倍政治を評価する人物はいない。せいぜい国家主義者の中曽根康弘かナベツネぐらいであろう。安倍にしても、財閥と創価学会が支援しなければ、戦争法などは断じて出来なかった。安倍は生涯、信濃町に足を向けて眠れないだろう。
 そんな創価学会は本日11月18日、創立85周年を迎える。池田理念を放棄してしまった信濃町は、生長の家や神社本庁のようにカルト・極右教団に成り下がってしまうのか、行方を注視していくしかない。
 極右化した財閥とカルト教団に支えられる政党に明日はない。幕引き目前であろう。

<森の「天皇中心の神の国」から右翼化>

 自民党も変わった。リベラルの保守本流と戦前派右翼の連合体・保守合同として誕生したものだ。同床異夢・呉越同舟の政党として、権力を手にしてきた。これにはCIAの策略が、そうさせたものでもあった。
 大きくは米ソ冷戦、最近は米中対立が背景にある。リベラルはCIAの桎梏を回避しようと必死になったが、戦前派右翼はむしろ、CIAを抱き込むことで改憲軍拡を実現しようとしてきた。
 思うに森喜朗内閣から、自民党は極右化した。「天皇中心の神の国」というのだ。原始宗教の「祓い」という祭政一致をベースにしている。不気味な政権である。森後継の小泉内閣が安倍晋三を育成した、というよりも、育成させられたものであろう。小泉秘書の飯島が、安倍の腰ぎんちゃくを今も務めている。

<国会恐怖症の安倍・自公内閣>

 極右・カルト教団の国粋主義者が戦略を練り、それを財閥が総力を挙げて支援している体制である。選挙は創価学会が担当している、という構造である。
 もはや60年前の自民党ではない。右翼ばねが支配する均衡を欠く政党である。国際会議では、ひとり中国脅威論を発するだけの安倍である。幕引きを予感させる政府だ。野党が受け皿を用意さえすれば、たちどころに退陣に追い込める。その証拠に、安倍・自公は3分の2の衆院大勢力を擁しながらも、臨時国会を開けない。
 国会を開けない、憲法を守れない自公体制である。開くのが怖いのだ。国会を開くのが怖いという政権は、戦後70年にして初めてのことであろう。

<懐かしや海部さん>

 それにしても懐かしい御仁である。海部健在の証拠だ。
 思い出すと、鈴木善幸内閣から中曽根・竹下・宇野と海部内閣の時代、東京タイムズ政治部長をしていた関係で、官邸の好物・ライスカレーを食べることが出来た。今もそうだろうか?首相日程からみると、政治部長との懇談がない。
 かつて新聞テレビは、首相との窓口を政治部長1本に絞った。在京政治部長会が窓口になっていて、社長や論説委員との接触を禁じて、編集権の暴走を排除、公正な報道を心がけてきた。
 これを破壊した悪しき人物がナベツネであろう。最近、中曽根もナベツネの様子が聞こえてこない。
 海部さんを総理に担ぎ上げた人物は竹下登である。赤坂の料亭で隣り合わせたさい、直接その理由を聞いてみた。「海部君は演説がうまい。中央大学の弁論部だよ。早稲田の雄弁会とは違う」と解説してくれた。
 今の中央大学に辞達学会があるだろうか。そもそも弁論部があるのかないのか。彼は中央と早稲田と両方に籍を置いていたらしい。苦学生のはずだ。

<三木武夫の秘蔵っ子>

 海部さんは、平和主義者で知られた三木武夫の秘蔵っ子として鳴らした。演説がうまかった。昔は永井柳太郎がいたが、戦後では海部演説が一番だ。彼に講演を依頼する仲間は多かった。
 海部内閣のころの自民党幹事長が小沢一郎である。背後に金丸信が控えていた。確か湾岸戦争で日本は、ワシントンから大金をむしり取られている。この件について、野中広務があれこれ言っている。真相は今もはっきりしない。

 海部の後継者選びに、事実上、安倍晋太郎と宮澤喜一が争った。すでに安倍は体調を崩していた。筆者は護憲・平和主義者の宮澤を支援した。東京タイムズを辞めた後のことである。当時は、ワシントンの属国の日本に全く気付かなかった。自民党派閥にのめりこんだ派閥記者に大満足だった。
 それから大分、世の中が見えてきた。人間50、60は鼻たれ小僧でしかない。宇都宮徳馬さんの至言である。

2015年11月18日記(政治評論家・日本記者クラブ会員)


 

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コメント
 
1. 2015年11月19日 02:40:45 : tHIVKuZsdo
昨日朝の満員電車の中、
聖教新聞を恥ずかしげもなく拡げて読んでいるサラリーマンを見て呆れ返った。
ボールド書体でデカデカと「さらに折伏の力を云々」
カルトの有り様を朝からリアルに見たので気分が悪かった。

気が知れない。
ぃゃ。知れる気も無い。輩を突き崩す困難さが想像出来た。
然しやらにゃならんのだ。

自公を駆逐する!


2. 2015年11月19日 09:59:06 : FD9obeaya2
海部内閣のころの自民党幹事長が小沢一郎である。背後に金丸信が控えていた。確か湾岸戦争で日本は、ワシントンから大金をむしり取られている。この件について、野中広務があれこれ言っている。真相は今もはっきりしない。

ということは、この金丸信という政治家も、当時の社会党の幹事長と共に、北朝鮮で、戦前の日本がしでかした償い金として30兆円を支払う約束を、北朝鮮の金日成指導者にしてみれば、足元を見られて、朝鮮総連から多額のお金を騙し取っていとのを賠償金と称して受け取る見返りとして、この金丸信にしてみれば、佐川急便から、自らの懐に納めたお金をそっくりそのまま横流しをしようとしたことで、マスゲームを見せられて涙を流しながらも、深く感謝をしたということが、アメリカ国務省からしてバレバレのことであるにも関わらず、この張本人だけが気づいていないだけのことであったということが、キャリアコンサルタントから見た、この金丸信という政治家そのものに対する本質的な見立てそのものではないかということを見破れば、故小室直樹博士であれば、「金丸信を北朝鮮の土下座大使にするならば、暫くはほとぼりが冷めるまで、土下座させておいてから、夜中にトラックで何処かに走り去って貰っておいて、この日本政府に対して、金丸信の身柄を返してほしければ、身代金として30兆円を用意しろ」なんてことになれば、これをアメリカ国務省にでも泣きつかせることになれば、これだけでも、この日本国というのは、アメリカの言いなりになるだけの間抜け国家に他ならないというボロを、自ら白状してくれるだけのことではないかというのが、キャリアコンサルタントから見た、この日本国に対する本質的な見立てそのものではないかと見破れば、さすがに怒りというよりも、故小室直樹博士であれば、草葉の陰で、そっと静かに大笑いしているに決まっているし、ましては「そりゃそうだろう。この金丸信が、自ら、日本人というのは、全人類の中で最も猿に近い民族であり、この自民党というのは、この中のボス猿集団に他ならないということを白状してくれたのだからな。だが、このようなボス猿集団にまんまと騙された日本人もまた、自ら招きいれたことであるということだけは、良く肝に銘じておけ」ということくらいのことは、もうお見通しのことであり、これこそが、キャリアコンサルタントから見た、この私たち日本人にとっての本質的な見立てそのものであり、この根本的な原因こそが、私たち日本人にとってのきわめて重大な構造的欠陥そのものであり、これを克服することが、私たち日本人こそが、自ら自立・自律していくために解決すべき課題でもあるのではないかということを見破れば、これを解決するための目標として、国際社会の多極化に向かう中で、全人類が共に支えあい、助け合い、分かち合いながら、共に幸せに暮らすことができるように、天皇陛下と共に、そっと静かに暖かく見守っていくことを、私たち日本人にとっての究極の自己実現につながる大きな目標におくことで、これに対する全人類からのご褒美として、憲法9条にノーベル平和賞のお墨付きを賜ることになれば、これに対しては深く感謝をして、この恩義に報いて恩返しをしていくということを、外交カードに利用することにすれば、核発電推進原理主義組織や日本会議こそが、この阻害要因であることを、自ら白状してくれたものであり、同時に、これにまんまと騙されて核開発計画書を作り上げた外務省からして、この阻害要因を齎す犯罪者の共犯者になろうとしていることを、自ら白状してくれたものではないかということくらいのことは、アメリカにしても、中国やロシア、韓国に限ることなく、国際社会全体からすれば、もうバレバレのことであり、お見通しのことであるということは、沖縄県民の皆様や福島県民の皆様にしてもお気づきのことであるのだということに、日本国民全体が気づくことで、この気づきというものを、逆手に取れば、国際社会全体と共に、このような飯山社である核発電推進原理主義組織と日本会議に対しては、国際社会と共に、誇りを持って正義の怒りをどんどんぶつけてやり、これに対しては、反論の余地はどこにもないことは誰が見ても明らかなことであることは、もう当たり前のことだし、天皇陛下と共に、そっと静かに暖かく見守りながら、「悔し涙を流し続けるならば、どうぞ安心して、どんどん涙を流し続け、腹の虫が収まるまで、どんどん悔し涙を流し続け、物凄い痛みや苦しみ、物凄い恨みや憎しみと共に、物凄い深い悲しみだけを、この全体主義にし波つこうとする間抜け官僚機構と共に、どんどん分かち合いながら、どんどん歴史の闇の中で、泣き寝入りしながら、誇りを持って、どんどん身を地締め、どんどん肩身の狭い思いをして、大企業や富裕層からは、どんどんたくさんの税金や社会保険料を毟り取り、どんどん電力料金を値上げをしてやり、どんどん痛めつけることになろうとも、涙を流しながら、深く感謝をして、「たくさんの税金や社会保険料を納めて頂きましてまことにありがとうございます。これにより、売り上げをどんどん落ち込み、どんどん大損することになり、どんどん譲歩して、どんどんもがき苦しむことになろうとも、これからも、どんどんたくさんの税金や社会保険料を払い続けることだけを誇りとして、国際社会にどんどん見せ付けていくことを誇りとして、どんどん涙を流し続けながら、どんどん敗北する道を突き進んでくださいますよう、どうぞよろしくお願い申し上げます」ということで応えていくくらいのことならば簡単にできることだし、これにより、韓国や北朝鮮からすれば、「日本敗北おめでとうございます」ということで祝福されることになれば、これに対しては「日本の敗北を祝福していただきましてまことにありがとうございます、今後とも、日本かもうグローバル競争からは撤退し、どんどん敗北することも誇りとして、二度と変な戦争に巻き込まれることなく、変なとばっちりを受けることもないように、そっと静かに幸せに暮らして参りますので、、グローバル競争に参加したければ、どうぞ勝手にご参加ください」ということで突き放してしまうことにすればそれでかまわないのではないでしょうか。


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